ダービー、有馬記念を制し最優秀4歳牡馬と年度代表馬のダブルタイトルを獲得したダイナガリバーや、史上希に見る混戦のオークスを制したダイナカールをご記憶の方も多いのではないでしょうか。馬名に"ダイナ"の冠号をつけてスタートした社台サラブレッドクラブは、1980年設立の歴史ある本格的な会員制サラブレッドクラブです。これまで最優秀3歳牡馬、最優秀スプリンターに選出されたサッカーボーイ、皐月賞、マイルチャンピオンシップを制したジェニュイン、4歳にして古馬強豪を撃破し天皇賞のタイトルを獲得したバブルガムフェロー、菊花賞を驚異の上がり3ハロン33秒台で駆け抜けたダンスインザダーク、「無事是名馬」を実証する走りで重賞競走の常連で念願のG1タイトルを海外で獲得したステイゴールド、3つのG1を制し、最優秀ダートホース、ダートグレード競走最優秀馬、NAR特別表彰馬の3部門を受賞したゴールドアリュール、皐月賞、日本ダービーの2冠を制し、最優秀3歳牡馬に選出されたネオユニヴァース、菊花賞で抜群の先行力をみせて念願のクラシック制覇を成し遂げたザッツザプレンティ、無敗のまま桜花賞を制し最優秀3歳牝馬に輝き、のちにヴィクトリアマイルに優勝したダンスインザムード、ジャパンカップダートでG1勝利を飾ったタイムパラドックス、有馬記念に続き、芝で世界最高の賞金レースであるドバイシーマクラシックに優勝したハーツクライ、菊花賞を素晴らしい末脚で制したソングオブウインド、短距離路線に転向してから3連勝で高松宮記念に優勝したファイングレイン、桜花賞では大外から矢のような鋭い末脚をみせて先頭でゴールを駆け抜けたレジネッタ、皐月賞を持ち前のスピードで後続に影を踏ませず逃げ切ったキャプテントゥーレ、国際G1であるエリザベス女王杯を先行して押し切ったリトルアマポーラなどここまで29頭のG1ウイナーが誕生しました。クラブでは競馬史にその名を残す幾多の名馬を送り続けています。
社台サラブレッドクラブは、世界でも有数のサラブレッド生産牧場、社台グループをバックボーンとして1980年に誕生しました。世界の超一流血脈を受け継ぐ種牡馬や繁殖牝馬を多数繋養し、広大な牧場と最新の設備、優秀な人材を豊富に擁する社台グループが、クラブ所属馬の生産、育成、調教、管理までを総合的にサポート。その結果1983年以来22年間中央競馬会の馬主成績第1位(登録法人/有限会社社台レースホース)を記録し、2006年、2008年、2009年にも馬主成績第1位になりました。
社台サラブレッドクラブでは、1頭を40口に分けて共同出資するシステムを採用しています。40口の少人数制ですからサラブレッドの醍醐味を存分にお楽しみいただけることはもちろん、ご出資いただいたサラブレッドが優勝した際の獲得賞金の分配もぐんと手応えのあるものとなります。
G1ホースを次々と送り出しているサンデーサイレンスの直仔ダイワメジャー、ハーツクライなど隆盛を極めるサンデーサイレンス系種牡馬が多数繋養されている社台スタリオンステーションは社台グループの直営スタッドです。ハービンジャー、ロードカナロアなど国内外の名馬の産駒を多数ご用意できるのも社台サラブレッドクラブならではの魅力です。