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過去の重賞勝ちの記録

2022年03月27日

ステイフーリッシュがドバイゴールドカップ(G2)を制して海外重賞2連勝!

クラブ所属馬 ステイフーリッシュ(牡7歳 父ステイゴールド 母カウアイレーン 母の父キングカメハメハ 栗東・矢作芳人厩舎)が、現地時間3月26日(土)アラブ首長国連邦のドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイ・ゴールドカップ(G2・芝3200m)で、見事に前走サウジアラビアのレッドシーターフ(G3)に続く、海外重賞2連勝の快挙を遂げました。レースでは、前走とは異なり好位集団で流れに乗っていくと、道中は内ラチ沿いで先行馬の後ろに付けしっかり折り合っていました。手応え十分で直線に向いて前を追うと、残り200m付近ではここまで5連勝中の地元の雄・マノーボが一気に外から迫ってきました。相手に併せるように仕掛けて並んでいくと、残り100mからは2頭の一騎討ちとなりました。激しい叩き合いになりましたが、いったん前を奪われたもののゴール前では父譲りの勝負根性を発揮して差し返すと、最後は半馬身差をつけて先頭でゴール板を駆け抜けました。勝ちタイムは3:19.64でした。 前走は約4年ぶりの重賞制覇でしたが、そのひと月後に、今後は海外重賞連勝を飾る、素晴らしい偉業を披露してくれました。海外の地で活躍を続けた父の血を受け継ぎ、これからのさらなる活躍に期待は膨らむばかりです。今後も皆さまからの熱いご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2022年02月26日

ステイフーリッシュがレッドシーターフハンデキャップ(G3)で海外重賞初制覇!

クラブ所属馬 ステイフーリッシュ(牡7歳 父ステイゴールド 母カウアイレーン 母の父キングカメハメハ 栗東・矢作芳人厩舎)が、現地時間2月26日(土)サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたレッドシーターフハンデキャップ(G3・芝3000m)で、見事に海外重賞制覇を成し遂げました。レースでは、ここまで前2レースで連勝を果たしたルメール騎手の好スタートから、迷わず先頭に立つと長丁場の主導権を握りました。道中は折り合いを付けながら、気持ちよくこの馬のペースでじっくり運ぶことができました。向こう正面では早めに番手の馬が仕掛けてきましたが、慌てることなく徐々にペースを上げていきました。直線半ばからこの馬の持ち味でもあるスタミナ十分の伸び脚を披露すると、後続はなかなか差を詰めることができず、昨年愛セントレジャー(G1)を制した強豪ソニーボーイリストンが迫ってきたものの、最後まで影を踏まさない逃げ切りで待望の3勝目を海外重賞制覇で飾りました。勝ち時計は3:06.08、2着とは4馬身1/4差でした。 2018年5月に京都新聞杯(G2)を制して以来の嬉しい重賞勝ちを、海外で活躍を残した父の血を引き継ぎ、完勝といえる内容の復活劇で見せてくれました。このあとは、父が勝利を挙げたドバイの地へ転戦する予定です。引き続き皆さまからの温かいご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2021年12月04日

ソーヴァリアントがチャレンジC(G3)で重賞初制覇!後続を突き放し完勝!

クラブ所属馬 ソーヴァリアント(牡3歳 父オルフェーヴル 母ソーマジック 母の父シンボリクリスエス 美浦・大竹正博厩舎)が、12月4日に阪神競馬場で行われたチャレンジC(G3・芝2000m)で見事に優勝しました。レースではまずまずのスタートを決めると、周りの馬たちの出方を見ながら、逃げ馬の直後2番手から追走していきました。重賞としてはスローな流れで展開したものの、道中の折り合いはスムーズでした。いつでも前を交わせるような抜群の手応えで直線に向くと、満を持して追い出されました。エンジンが掛かると後続を引き離す一方、最後は手綱を抑える余力を残して、2着馬に3馬身半差をつける完勝で重賞初勝利を挙げています。本馬は1月の中山戦で初勝利後、3月の弥生賞(G2)に挑戦してタイトルホルダーなど現G1勝ち馬3頭を相手に4着。その後は休養を挟んで、夏の北海道開催の自己条件で2連勝を挙げると、9月のセントライト記念(G2)ではクビ差2着に惜敗しました。その雪辱を期する1戦では古馬一線級との対決になりましたが、難なくクリアする圧勝劇でした。母は桜花賞3着のソーマジック、半姉に今年の愛知杯(G3)を制したマジックキャッスルを持ち、大舞台で戦えるだけのバックボーンを持つ素質馬です。今後のG1戦線へ向けて賞金加算できたことは大きく、さらなる飛躍が期待できそうです。引き続き皆さまからの温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。

2021年07月18日

アンドラステが中京記念(G3)で牡馬を蹴散らして、待望の重賞初制覇!

クラブ所属馬 アンドラステ(牝5歳 父オルフェーヴル 母ヴァリディオル 母の父Dynaformer 栗東・中内田充正厩舎)が、7月18日に小倉競馬場で行われた中京記念(G3・芝1800m)で待望の初重賞タイトルを奪取しました。レースではスタートよく、いつものように好位のポジションで流れに乗りました。道中はインコースで折り合いに専念して、勝負どころから満を持してギアを上げていきました。抜群の手応えで直線を迎えると、反応よく堂々と抜け出し、最後は後続の猛追を振り切って見事先頭でゴール板を駆け抜けました。勝ちタイムは1分46秒2で、同レースの牝馬での勝利は22年ぶりの快挙となりました。オープンクラス入りを果たしてから安定して重賞戦線を歩んできたものの、なかなか勝ち切れないレースが続いていました。また、2度の骨折を乗り越えてからの重賞制覇だけに喜びもひとしおです。5歳を迎えてもなお進化を続け、さらなる大舞台への活躍を目指す本馬へ、引き続き皆さまからの温かいご声援のほどをよろしくお願いいたします。

2021年06月20日

シャムロックヒルがマーメイドS(G3)で見事に逃げ切り、重賞初制覇を飾る!!

クラブ所属馬 シャムロックヒル(牝4歳 父キズナ 母ララア 母の父Tapit 栗東・佐々木晶三厩舎)が、6月20日に阪神競馬場で行われたマーメイドS(G3・芝2000m・牝馬限定)で見事に逃げ切り、殊勲の藤懸騎手とともに重賞初制覇を飾りました。レースでは五分のスタートを切ると積極的なレース運びを展開し、道中はスムーズに主導権を握りました。3~4コーナーで後続を引きつけて直線コースに入ると、外から並びかけられながらもコンビを組む藤懸騎手が懸命に追い出していき、それに応えるように驚異の二枚腰を発揮しました。さらにゴール前で大外から追い込んできた馬の強襲に遭いましたが、見事にクビ差抑えて先頭でゴール板を駆け抜けました。勝ちタイムは2分00秒4でした。今年1月の寿Sのレース後は反動もあってコンディションを落としてしまいましたが、放牧先で丹念に立て直されたことや得意の右回りに条件が変わったことで、約5ヵ月の休み明けをものともせず、しっかり勝ち切ってくれました。また、社台グループオーナーズで活躍した半姉サラスに続く、姉妹での同レースの重賞制覇となり、結果的に格上挑戦が功を奏するかたちで晴れて重賞ウイナーの仲間入りを果たしました。この先さらなる高みを目指す本馬へ、引き続き皆さまからの温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。

2021年04月10日

良血馬デゼルが阪神牝馬S(G2)で待望の重賞初制覇!僅差2着マジックキャッスルとワンツーフィニッシュ!

クラブ所属馬 デゼル(牝4歳 父ディープインパクト 母アヴニールセルタン 母の父Le Havre 栗東・友道康夫厩舎)が、4月10日に阪神競馬場で行われた阪神牝馬S(G2・芝1600m)で見事に優勝しました。レースでは前半は後方グループでじっくり構えました。3~4コーナーの勝負どころからジワッと前との間隔を詰め、直線に入るとスムーズに外へと持ち出しラストスパートを開始しました。手綱を取る川田騎手の激励に応え、エンジンがかかりはじめるとひと際目立つ末脚でグングンと加速していき、次々と前を飲み込みました。ゴール前では馬群を捌きながら伸びてきたクラブ所属馬 マジックキャッスルの猛追をクビ差凌いで、待望の重賞初制覇を飾りました。勝ち時計は1分32秒0とコースレコードに0.1秒差の好タイムでした。父ディープインパクト、母は無傷で仏クラシック2冠を果たしたアヴニールセルタンという血統背景で、早くから注目度の高かった本馬ですが、デビューから連勝で挑んだ昨年のオークス(G1)では、残念ながら母娘による日仏オークス制覇とはなりませんでした。今年2月の自己条件戦を勝ち上がって再びオープンクラス入りし、満を持して臨んだ今回のレースでついに重賞タイトルを獲得してくれました。このあとは5月16日に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル(G1・芝1600m)へ僚馬マジックキャッスルとともに向かう予定で、大舞台での活躍にますます期待が高まります。ここを通過点としたさらなる躍進が楽しみな本馬へ、引き続き皆さまからの温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。

2021年03月14日

ギベオンが金鯱賞(G2)を見事に制し2度目の載冠!2年3ヶ月ぶりの美酒!

クラブ所属馬 ギベオン(牡6歳 父ディープインパクト 母コンテスティッド 母の父 Ghostzapper 栗東・藤原英昭厩舎)が、3月14日に中京競馬場で行われた金鯱賞(G2・芝2000m)にて、約2年3ヶ月ぶりの勝利を挙げると同時に、強豪相手に嬉しい2度目の戴冠を成し遂げました。
レースでは五分のスタートから果敢にハナに立って、自分のペースに持ち込みました。前半1000mを61.4秒で通過、後続を引き連れて直線コースを迎えると、満を持して追い出し逃げ込みを図りました。西村淳也騎手が懸命に鞭を振るうと、それに応えるように坂の上りでも二枚腰を発揮しながら渾身の粘りを見せて、最後は昨年牝馬クラシック三冠馬でもあるデアリングタクトの猛追をクビ差おさえ、見事に先頭でゴール板を駆け抜けました。勝ち時計は2分1秒8でした。3歳12月の同じ舞台で制した中日新聞杯(G3)以来の重賞2勝目を飾っています。ここまで勝ち星から遠ざかった時期は試行錯誤を繰り返してきた本馬ですが、チークピーシーズの着用を機にレースぶりが安定するようになり、最後までしっかり集中して走れるようになってきました。6歳を迎えて未だ衰え知らずの活躍を続ける本馬へ、引き続き皆さまからの温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

2021年03月13日

ランブリングアレーが中山牝馬S(G3)で待望の初重賞制覇!

クラブ所属馬 ランブリングアレー(牝5歳 父ディープインパクト 母ブルーミングアレー 母の父シンボリクリスエス 栗東・友道康夫厩舎)が、3月13日に中山競馬場で行われた中山牝馬S(G3・芝1800m)で待望の初重賞制覇を飾りました。直前まで降りしきった雨によりタフな馬場コンディションのなかのレースになりました。五分のスタートからリズムを重視した追走でしたが、3~4コーナーではのめるような場面も見られました。それでも終始馬場の良い外めにエスコートした武豊騎手の好判断も光り、最後の直線では緩んだ馬場にもかかわらず1頭だけ力強い伸びを見せて追い込み、最後はハナ差の接戦を制して先頭でゴールを駆け抜けました。勝ちタイムは1分54秒8でした。前走の愛知杯(G3)では勝ちパターンに持ち込みながら、 クラブ所属馬マジックキャッスルに惜しくもクビ差及ばず勝利を手にできなかったものの、今回は逆に見事差し切って念願の重賞タイトル獲得と、その無念を晴らしてくれました。この先の動向にも注目が集まるところで、さらなる高みを目指す本馬へ、皆様からの変わらぬ温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。

2021年03月06日

エリザベスタワーがチューリップ賞(G2)を制覇!牝馬クラシック戦線へ名乗りを挙げる!

クラブ所属馬 エリザベスタワー(牝3歳 父Kingman 母Turfdonna 母の父Doyen 栗東・高野友和厩舎)が、3月6日に阪神競馬場で行われた桜花賞トライアル・チューリップ賞(G2・芝1600m)で、見事に重賞初制覇を飾りました。レースでは五分のスタートから行き脚がついて先行グループに加わりました。道中は折り合いを重視して運び、直線コースを迎えて最内に潜り込むと、川田騎手の合図に応えて力強く脚を伸ばし、最後は先に抜け出したメイケイエールとの首の上げ下げの大接戦に持ち込みました。長い写真判定の結果、1着同着となり、待望の初重賞タイトルを手中に収めています。勝ち時計は1分33秒8でした。また、4月11日に同じ舞台で争われる桜花賞(G1・芝1600m)への優先出走権も獲得しました。本年の3歳牝馬クラシック戦線を占う重要な1戦を制し、今後の飛躍がますます期待されます。次の大一番でも引き続き皆さまからの盛大なご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。

2021年01月16日

マジックキャッスルが愛知杯(G3)で待望の重賞初制覇!2着ランブリングアレーも健闘!

クラブ所属馬 マジックキャッスル(牝4歳 父ディープインパクト 母ソーマジック 母の父シンボリクリスエス 美浦・国枝栄厩舎)が、1月16日に中京競馬場で行われた愛知杯(G3・芝2000m)で見事に優勝しました。レースでは揃った飛び出しから、中団馬群で流れに乗りました。前の馬たちがペースを引っ張り、前半の1000m通過タイムは57.9秒と速い流れで展開しました。勝負どころでは手応えも良く、直線で満を持して戸崎騎手に追い出されると、先に抜け出したクラブ所属馬 ランブリングアレーとの一騎打ちに競り勝ち、新馬戦以来の嬉しい2勝めを待望の重賞初制覇で飾りました。勝ち時計は1分58秒2でした。本馬は2歳時から重賞戦線で好走し、3歳牝馬G1レースにはすべて出走するなど、堅実な活躍を重ねていました。一方で前走の秋華賞2着をはじめとして、なかなかタイトルにあと一歩届かない日々が続きました。440kg台とそれほど大きくない馬体ですが、ここに来ての成長は急で念願の重賞タイトルに手が届いています。今後の大舞台へ向けて、賞金を加算できたことは大きく、更なる活躍が期待されます。引き続き皆さまからの温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。

2020年10月24日

ヴァンドギャルドが富士S(G2)で豪快に差し切り快勝、初重賞制覇を飾る!

クラブ所属馬 ヴァンドギャルド(牡4歳 父ディープインパクト 母スキア 母の父Motivator 栗東・藤原英昭厩舎)が、10月24日に東京競馬場で行われた富士S(G2・芝1600m)で見事に優勝しました。レースでは五分のスタートを切ると、中団あたりでじっくり構えて流れに乗り、手応えよく直線コースに向きました。手綱を取る福永騎手の巧みなエスコートに導かれて進出を開始すると、反応よく前を交わしていき、ラストは危なげなく抜け出して先頭でゴール板を駆け抜けました。勝ちタイムは1分33秒4、自身初となる待望の重賞タイトルを獲得しています。本馬はこれまで重賞でも再三にわたり好レースを演じてきたものの、なかなか勝ち切れない場面が続きました。そこで、夏場は思い切って休養に充てたことが功を奏しました。復帰緒戦で一発回答と言わんばかりの鮮やかな勝利は喜びもひとしおで、この先さらなる本格化が期待される本馬へ、引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。

2020年09月13日

トロワゼトワルが京成杯AH(G3)を連覇!サマーマイルシリーズのチャンピオンに輝く!

クラブ所属馬 トロワゼトワル(牝5歳 父ロードカナロア 母セコンドピアット 母の父ハーツクライ 栗東・安田隆行厩舎)が、9月13日に中山競馬場で行われた京成杯オータムハンデ(G3・芝1600m)で見事に優勝しました。レースでは五分のスタートを切ると、逃げた昨年と違って、好位2番手を追走。直線で鞍上の横山典弘騎手のゴーサインが出ると、坂を苦にせずジワジワと逃げ馬に馬体を併せていきました。最後は外からの追撃もあって3頭の叩き合いとなりましたが、熾烈な争いを見事ハナ差制して先頭でゴール。このレースの連覇を達成するとともに、サマーマイルシリーズの優勝馬にも輝きました。勝ちタイムは1分33秒9でした。5歳にしてなおレース振りは進化を重ねていますので、待望のG1制覇というさらなる高みを目指します。引き続き皆さまからの温かいご声援のほどを、どうぞよろしくお願いいたします。

2020年05月06日

バーナードループが3連勝で兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)を制す!

クラブ所属馬 バーナードループ(牡3歳、父ロードカナロア、母ステラマリス、母の父サンデーサイレンス、美浦・高木登厩舎)が、5月6日に園田競馬場で行われた地方交流重賞・兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ・ダート1870m)に未勝利戦から3連勝で見事優勝し、重賞初制覇を飾りました。レースでは、スムーズにスタートを切ると好位3番手で流れに乗りました。エンジンの掛かりがまだ遅く、勝負どころからはルメール騎手の手が早めに動きましたが、200m余りの直線でも鋭く伸びて、最後はダノンファラオをクビ差捉えて先頭でゴール駆け抜けました。勝ち時計は2分1秒7で3着とは9馬身の着差がありました。デビュー戦こそ完成度の差で敗れはしましたが、その後は1戦、1戦経験を重ねるごとに競馬が上手になり、クラスが上がっても勝利を重ねてくれました。この後は直線の長い、7月8日大井・ジャパンダートダービー(JpnⅠ・ダート2000m)を予定しており、3歳のダートチャンピオンを目指します。これからも皆さまからの温かいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。

2020年03月01日

ベストアクターが阪急杯(G3)で嬉しい重賞初制覇!

クラブ所属馬 ベストアクター(セン6歳、父ディープインパクト 母ベストロケーション 母の父クロフネ 美浦・鹿戸雄一厩舎)が、3月1日(日)に阪神競馬場で行われた、阪急杯(G3・芝1400m)で見事に重賞初制覇を飾りました。 レース序盤は中団馬群のなかでしっかりと折り合いに専念しながら虎視眈々、脚をためていきました。3~4コーナーで周囲を他の馬に囲まれそうになったものの、直線の入口では上手く進路を確保し、前を追いました。先に1番人気馬が先頭へと踊り出ましたが、浜中騎手の懸命のアクションに応えるように残り150m付近でさらにギアが上がり、ゴール前では一気にライバルたちを差し切っています。本馬の祖母・ダイナアクトレス、母・ベストロケーションと長年にわたりクラブを支えている名牝系から、新たなスター候補が誕生しました。昨年秋の2勝クラス勝ちから破竹の3連勝を挙げた勢いそのままで、今後もさらなる高みを目指していきます。引き続き皆さまからの温かいご声援を賜りますよう、お願い申しあげます。

2020年01月03日

オールブラッシュが報知オールスターカップ(SⅢ)に優勝し、重賞3勝目!

クラブ所属馬 オールブラッシュ(牡8歳、父ウォーエンブレム、母ブラッシングプリンセス、母の父クラフティプロスペクター、大井・藤田輝信厩舎)が、1月3日に川崎競馬場で行われた南関東重賞・報知オールスターカップ(SⅢ・ダート2100m)に優勝、2018年11月に制した浦和記念(Jpn2)以来の3つ目の重賞制覇を飾りました。レースではスタートでやや遅れて馬群の中で揉まれたあと、1周目の直線で一気に先頭に立つと、速いペースで後続馬を引き離す逃げをうちました。地元川崎出身の今野騎手の好騎乗で久々に自分の形に持ち込み、直線でも粘ってハナ差しのいで快勝しています。勝ち時計は2分14秒7でした。次走は1月29日川崎記念(Jpn1)への出走を予定しています。引き続き、皆さまからの温かいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。

2019年09月22日

スティッフェリオがオールカマー(G2)を制し3つ目の重賞タイトル!いざ秋の大舞台へ!

クラブ所属馬 スティッフェリオ(牡5歳 父ステイゴールド 母シリアスアティテュード 母の父 Mtoto 栗東・音無秀孝厩舎)が、9月22日に中山競馬場で行われた、オールカマー(G2・芝2200m)を快勝。昨年の福島記念、今年の小倉大賞典以来の重賞制覇で、嬉しい重賞3勝めを挙げました。
レースではスムーズにハナを奪い、後続を引き付けながら前走の1000mは61.8秒とマイペースの逃げに持ち込みました。勝負どころの3~4コーナーでも余裕十分で直線を迎え、その後も後続の追撃をものともせず、最後までしっかりとした伸び脚で2着馬を1馬身3/4差封じ勝利を手にしています。ステイゴールド産駒らしい成長力を発揮し、G3を2勝、そして今回のG2制覇と着実にステップアップを遂げてきました。今後は秋の大舞台・G1戦線へと歩みを進め、悲願のG1制覇を目指します。今後とも温かいご声援を賜りますよう、お願い申しあげます。

2019年09月08日

トロワゼトワルが圧巻のJRAレコードで、京成杯AH(G3)を制覇!!

クラブ所属馬 トロワゼトワル(牝4歳 父ロードカナロア 母セコンドピアット 母の父 ハーツクライ 栗東・安田隆行厩舎)が、9月8日に中山競馬場で行われた京成杯オータムH(G3・芝1600m)で見事に優勝、前走の豊明Sからの連勝で待望の初重賞制覇を飾りました。レースでは、横山典弘騎手の好リードに導かれ積極果敢にハナを奪うと、淡々とハイラップを刻みながら後続を引き離して直線コースに入りました。直線の坂を迎えてもなおその脚色は衰えることなく独走状態を保つと、終わってみれば2着以下を3馬身半差抑える圧巻のパフォーマンスとなりました。さらに勝ちタイムの1分30秒3は今春ヴィクトリアマイル(G1)でノームコアがマークしたJRAレコードをコンマ2秒更新するもので、本馬のスピードをフルに活かした驚異のレコード決着となりました。いよいよ本格化を漂わせる本馬の目指すべきところはまだ先を見据えており、今後の動向にも注目が集まります。引き続き温かいご声援のほどを、どうぞよろしくお願いいたします。

2019年02月17日

スティッフェリオが小倉大賞典(G3)を制し、重賞を2連勝!

クラブ所属馬 スティッフェリオ(牡5歳 父ステイゴールド 母シリアスアティテュード 母の父 Mtoto 栗東・音無秀孝厩舎)が、2月17日小倉競馬場で行われた小倉大賞典(G3・芝2000m)に優勝、前走福島記念(G3)に続いて見事な重賞連覇を飾りました。
5歳となった今年緒戦のこのレースでは、絶好の4~5番手のポジションにつけると、3コーナーでは休み明け影響もあってか鞍上の丸山騎手の手が激しく動きはじめましたが、直線では1番人気のタニノフランケルとの激しいデッドヒートを、きっちりクビ差制して勝利をつかみ獲りました。晩生のステイゴールド産駒だけに、これからの成長力もまだ期待できそうで、前走から2kg増の斤量も克服し、いよいよG1競走の舞台でも活躍できる下地が整ってきた印象です。引き続き温かく見守っていただけますように、応援をどうぞよろしくお願いいたします。

2019年01月14日

ラストドラフトが京成杯(G3)で重賞制覇!2戦2勝でいざクラシックへ!

クラブ所属馬 ラストドラフト(牡3歳、父ノヴェリスト 母マルセリーナ 母の父ディープインパクト 美浦・戸田博文厩舎)が、1月15日(月・祝)に中山競馬場で行われた、京成杯(G3・芝2000m)に見事優勝!デビューから2戦2勝でこのレースを制したのは本馬が初めてで、うれしい重賞初制覇となりました。
レースではルメール騎手がうまく折り合いを付けて好位2番手で流れに乗り、勝負どころでは一団となりましたが、直線は坂の上りで初めてムチが入ると鋭く反応して一気に伸び先頭でゴール、2着以下を1馬身1/4突き放す強い勝ち方でした。本馬の母はクラブ所属馬として桜花賞馬に輝いた マルセリーナです。クラブゆかりの血統背景を持ち、母仔2代のクラシック制覇に胸が高まります。引き続き皆さまからの温かいご声援を賜りますよう、お願い申しあげます。

2018年12月08日

ギベオンが中日新聞杯(G3)で激戦を制して重賞初制覇!

クラブ所属馬 ギベオン(牡3歳、父ディープインパクト 母コンテスティッド 母の父Ghostzapper 栗東・藤原英昭厩舎)が、12月8日(土)に中京競馬場で行われた中日新聞杯(G3)に勝利し、嬉しい重賞初制覇を飾りました。1年前の新馬戦で本馬を勝利に導いたC・デムーロ騎手とのコンビで臨んだこの一戦、直線では外から伸びてきた2着馬にいったんは交わされたかという場面がありましたが、そこから底力を発揮して、激しい叩き合いをハナ差制してのゴールとなりました。勝ちタイムは1分59秒3でした。今年のNHKマイルCではゴール寸前でクビ差交わされての2着、そして前走のセントライト記念ではまさかの大敗と、ここ2走はほんとうに悔しいレースが続いていましたが、そのうっ憤を晴らす、今回の勝利となりました。会員の皆さま、おめでとうございました!3歳馬でまだ6戦のキャリアということで、来年は悲願のG1制覇の期待がかかります。今後とも温かいご声援を賜りますよう、お願い申しあげます。

2018年11月23日

オールブラッシュが浦和記念(Jpn2)を制して、重賞2勝目!

クラブ所属馬 オールブラッシュ(牡6歳、父ウォーエンブレム、母ブラッシングプリンセス、母の父クラフティプロスペクター、栗東・村山明厩舎)が、11月23日に浦和競馬場で行われた地方交流重賞・浦和記念(Jpn2・ダート2000m)に見事優勝、昨年2月に制した川崎記念(Jpn1)以来の2つ目の重賞制覇を飾りました。レースでは中団から追走していくと、向正面から外に出して早めにスパートを開始、4コーナーで一気に先頭を奪い、直線も伸びが衰ることなく後続を突き放して、最後は1番人気のグリムに4馬身差をつけての快勝でした。勝ちタイムは2分05秒4でした。今年5月のかしわ記念(Jpn1)2着から4度目の騎乗となる田辺騎手が、この馬の特性をうまく引き出した好騎乗で、自分の形に持ち込んでの圧勝劇でした。次走は同じ左回りの来年1月川崎記念(Jpn1)を予定しており、年明け7歳となってもまだまだ元気な姿を見せ続けてくれそうです。引き続き、皆さまからの温かいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。

2018年11月11日

成長著しいスティッフェリオが福島記念(G3)で重賞初制覇!

クラブ所属馬 スティッフェリオ(牡4歳 父ステイゴールド 母シリアスアティテュード 母の父 Mtoto 栗東・音無秀孝厩舎)が、11月11日に福島競馬場で行われた、福島記念(G3・芝2000m)に出走して見事優勝、今年は夏の札幌記念(G2)以来の重賞挑戦で、念願の重賞制覇を飾りました。レースでは前を行く2頭が集団から大きく先行して、離れた3番手の絶好のポジションで流れに乗ると、手応え十分に直線に向き、残り200m付近ではあっさり前を捉えて、最後は手綱を緩める余裕を見せながら先頭でゴールしました。勝ち時計の1分58秒3も優秀で、登録時点では除外の可能性が残っていたものの、出走のチャンスをしっかり結果に繋げることができました。ステイゴールド産駒特有の成長力をまだまだ期待できる大器ですので、引き続き温かく大きなご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2018年10月27日

シェーングランツがアルテミスS(G3)をレースレコードで重賞初制覇!

クラブ所属馬 シェーングランツ(牝2歳 父ディープインパクト 母スタセリタ 母の父Monsun 美浦・藤沢和雄厩舎)が、10月27日に東京競馬場で行われたアルテミスステークス(G3・芝1600m・2歳牝馬限定)に出走し見事優勝、デビュー2戦目の初勝利から連勝で重賞制覇を成し遂げました。レースでは後方2番手を追走し、直線では手応えよく大外に持ち出しました。エンジンがかかってからは圧巻のひと言で、鋭く伸びて次々とライバルたちを交わし、先頭でゴールを駆け抜けました。勝ち時計の1分33秒7はレースレコード、2着馬とは1/2馬身差でした。半姉ソウルスターリングが駆け上がった階段を追いかけるように、来年のクラシックを見据えたローテーションを組んでいく予定です。いよいよ素質が開花したシェーングランツに、ますますの温かいご声援をよろしくお願いいたします。

2018年07月28日

ヨカグラが小倉サマージャンプ(J・G3)で初重賞制覇!!

クラブ所属馬 ヨカグラ(セン5歳 父ハービンジャー 母ダンスオールナイト 母の父エルコンドルパサー 栗東・中竹和也厩舎)が、7月28日に小倉競馬場で行われた小倉サマージャンプ(J・G3)で優勝し、自身初となる重賞タイトルを獲得しました。前走を勝って弾みをつけて臨んだレースでは、最後方からの追走となりましたが、徐々に上昇を開始すると、勝負処へ向かう頃には早くも先頭に立ちました。2馬身ほどリードを保って最後の障害飛越を終えると、2番手から障害G1・2勝を誇る強敵アップトゥデイトが迫りましたが、本馬の脚色も最後まで衰えず、最後は2馬身半差振り切って悠々先頭でゴール板を駆け抜けました。勝ち時計は3分41秒3でした。本馬は平地1勝ながら、現状打開を狙って4歳時に障害へ転向したのが功を奏し、その後はレース経験を積みながら着実に力をつけてくれました。気ムラな面があるものの、今回は前々走の敗戦を糧に、西谷騎手が最高のエスコートで本馬を初重賞制覇に導いてくれたと思います。この後は今年12月22日に中山競馬場で行われる、中山大障害(J・G1)を大目標にローテーションを組んでいく予定で、さらなるビッグタイトル獲得に向けて益々のご声援をよろしくお願いいたします。

2018年05月07日

ステイフーリッシュが京都新聞杯(G2)に優勝し、日本ダービーの舞台へ!

クラブ所属馬 ステイフーリッシュ(牡3歳 父ステイゴールド 母カウアイレーン 母の父キングカメハメハ 栗東・矢作芳人厩舎)が、5月5日に京都競馬場で行われた京都新聞杯(G2)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を飾りました。前走の共同通信杯出走時に減っていた馬体が回復し、万全の態勢で臨んだこのレースでは、五分のスタートを切ると2番手からの競馬となりました。鞍上の藤岡佑介騎手のエスコートで淀みのない流れを楽な手応えで追走すると、直線入り口では早々と先頭に立ち、そのまま最後まで脚色は衰えず後続の追撃を完封しています。勝ちタイムは2分11秒0でした。キャリア1戦の身で挑戦した昨年暮れのホープフルS(G1)で3着に健闘した底力が本物だったことを、今回のレースで見事に証明してくれました。次走はもちろん5月27日東京・日本ダービー(G1)。2015年生まれのサラブレッドの頂点を競う戦いに、胸を張って参戦します。引き続き温かいご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2018年03月11日

リバティハイツがフィリーズレビュー(G2)を制覇、桜花賞の有力候補に名乗りを挙げる!

クラブ所属馬 リバティハイツ(牝3歳  父キングカメハメハ 母ドバウィハイツ 母の父Dubawi 栗東・高野友和厩舎)が、3月11日に阪神競馬場で行われた桜花賞トライアル、フィリーズレビュー(G2)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を飾りました。初勝利を挙げた時の鞍上・北村友一騎手と再びコンピを組んで臨んだ一戦は、中団のやや前目のポジションでレースの流れに乗りました。手応えよく4コーナーを回ると、直線の坂を上ってから切れ味鋭い末脚を爆発させて、前をいく馬たちをまとめて差し切っています。勝ちタイムは1分21秒5でした。今回は1勝馬同士の抽選を見事にクリアしての出走でしたが、その幸運を生かして最高の結果を出してくれました。この勝利により胸を張って桜花賞の晴れ舞台へ駒を進めることとなり、期待は膨らむばかりです。引き続き温かいご声援を賜りますよう、お願い申しあげます。

2017年12月23日

イスラボニータが阪神カップ(G2)で有終の美を飾る!

12月23日に阪神競馬場で行われた阪神カップ(G2、芝1400m)で、クラブ所属馬 イスラボニータ(牡6歳、美浦・栗田博憲厩舎)が優勝、有終の美を飾りました。同レースは3歳の有力馬が多数顔を揃え、最終的には2番人気でしたが、ルメール騎手に操られて直線でわずかに空いた隙間を割って伸びてきて、ゴース寸前でハナ差抜き去って見事1着でゴールしました。しかも勝ちタイムの1分19秒5はレコードタイムで、本馬の底力を発揮したレースでもありました。
本馬は2014年の皐月賞馬で、今回の勝利が通算8勝目となったほか、重賞のタイトルは6つ目となりました。

なお、イスラボニータはこのレースがラストランで、来春より種牡馬入りします。2歳6月のデビューから足かけ5年にもわたって走り続けた本馬への長いあいだのご声援、ありがとうございました。

2017年05月21日

ソウルスターリングが母娘オークス(G1)制覇!3歳女王の座に!

クラブ所属馬 ソウルスターリング(牝3歳、父Frankel、母スタセリタ、母の父Monsun、美浦・藤沢和雄厩舎)が、5月21日に東京競馬場で行われた「東京優駿 オークス」(G1)に優勝、3つめの重賞制覇を飾るとともに、クラシックタイトルを手にする栄誉と相成りました。

同馬は2歳時に阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)に勝ち、2016年度のJRA最優秀2歳牝馬に選出されました。3歳となった今年はチューリップ賞(G3)勝ちを加えて4戦全勝で桜花賞に臨みましたが、道悪馬場に持ち味をそがれてよもやの3着に敗れました。そして今回、雪辱を期してオークスに挑み、快晴に恵まれた当日は絶好の良馬場となり、2番手グループの追走から直線で危なげなく抜け出すという内容で、見事に「樫の女王戴冠!」となりました。
騎乗したクリストフ・ルメール騎手にとっては、母スタセリタのフランスオークスに続いて、その子供のソウルスターリングで日本のオークスを導くというドラマもありました。

このあとの同馬の予定は夏場を休養にあてて、秋からの始動となる見込みです。

2017年04月23日

イスラボニータがマイラーズカップ(G2)に優勝!

クラブ所属馬 イスラボニータ(牡6歳、父フジキセキ、母イスラコジーン、母の父Cozzene、美浦・栗田博憲厩舎)が、4月23日に阪神競馬場で行われたマイラーズカップ(G2)に優勝、5つめの重賞制覇を飾りました。

本馬は3歳時に皐月賞(G1)に勝ち、2014年のJRA最優秀3歳牡馬にも選出されていますが、4~5歳時はG1戦において2着・3着の惜敗続きで、昨年秋からは本格的にマイラー路線へ転じましたが、富士S(G3)、マイルチャンピオンシップ(G1)、阪神カップ(G2)の3戦がいずれも僅差2着に終わり、依然として勝ち星から遠ざかっていました。
そして、6歳となった今年緒戦はマイル巧者たちが集うマイラーズカップから始動、レースでは外枠から好スタートを決めると道中はインコースで待機し、直線では届かないと思われた位置から馬群のあいだを一気に突き抜けて、勝利の歓喜となりました。1/2馬身という着差以上に強い内容で、このレースで2~4着に下したエアスピネル、ヤングマンパワー、ブラックスピネルは、いずれも昨年秋から今年春までにマイルの重賞に勝利した年下の4~5歳の精鋭ばかりで、それだけに価値ある勝利といえます。今回の勝利は3歳秋のセントライト記念(G2)勝ち以来、2年7ヵ月ぶりの勝利となりました。

不遇だった時代にも常に温かいご声援を頂戴していた本馬ですが、まだまだストーリーは続きます。次走は6月4日(日)東京・安田記念(G1)で名実ともにマイル王の座を狙います。引き続き応援のほどをお願いいたします。

2017年03月04日

ソウルスターリングがチューリップ賞(G3)を制し、無傷の4戦4勝!

クラブ所属馬 ソウルスターリング(牝3歳、父Frankel、母スタセリタ、母の父Monsun、美浦・藤沢和雄厩舎)が3月4日に阪神競馬場で行われたチューリップ賞(G3)に優勝し、デビューから無傷の4戦4勝で次走の桜花賞(G1)へ向けて弾みをつけました。いつものように好スタートを決めると、前半は行きたがるような仕草を見せましたが、ほどなく落ち着きを取り戻しました。3~4コーナーを手応え十分に通過し、余裕を持って直線を迎えました。ルメール騎手が追い出してからは瞬時に反応して後続を突き放すと、影をも踏ませずに2着馬に2馬身差をつける圧勝劇を演じています。勝ち時計は1分33秒2でした。14戦14勝を挙げた父・フランケル、デビューから6連勝を挙げた母・スタセリタを両親に持ち、そのあとを追い掛けるような本馬の活躍に期待が高まるばかりです。温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。

2017年02月01日

オールブラッシュが川崎記念(Jpn1)を制覇!!

クラブ所属馬 オールブラッシュ(父ウォーエンブレム、母ブラッシングプリンセス、母の父クラフティプロスペクター、牡5歳、栗東・村山明厩舎)が、2月1日(水)に川崎競馬場で行われた地方交流重賞・第66回川崎記念(Jpn1・ダート2100m)に優勝し、自身初めてとなる重賞タイトルを獲得しました。レースでは好スタート、好ダッシュからハナを奪うと、その後はペースを握ってレースを進めました。2周目の3~4コーナーでも依然として余力十分の走りで、直線を迎えてラストスパートを開始すると、最後までその脚色は衰えませんでした。昨年度のJRA最優秀ダートホース・サウンドトゥルーに3馬身差をつける圧勝劇で、強敵相手に堂々と重賞初制覇を成し遂げてくれました。脚元や体質面の難しさから、思ったようにレースに使えない時期もありましたが、本馬を管理する村山厩舎のスタッフ、また外厩先であるグリーンウッドトレーニングのスタッフの尽力により、ようやくここまで登り詰めることができました。今回の勝利で今後の視界が大きく開けました。レースでこそ発揮する持ち前の勝負根性を武器に、今後はダート界の新星としてさらなる飛躍を目指します。温かいご声援を頂戴し、まことにありがとうございました。

2017年01月11日

ソウルスターリングがJRA賞・最優秀2歳牝馬に選出されました

クラブ所属馬 ソウルスターリング号(牝3歳、父Frankel、母スタセリタ、母の父Monsun、美浦・藤沢和雄厩舎)が、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)優勝が評価されて、2016年度JRA賞最優秀2歳牝馬に選出されました。
2016年12月11日

ソウルスターリングが阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を制覇!

クラブ所属馬 ソウルスターリング(牝2歳、父Frankel、母スタセリタ、母の父Monsun、美浦・藤沢和雄厩舎)が12月11日に阪神競馬場で行われた阪神ジュベナイルフィリーズに優勝し、G1制覇を成し遂げました。五分のスタートから道中は好位インコースでレースを進め、抜群の手応えで直線へ向かうと、直線では馬場の最内を突いてダイナミックに伸びていきました。残り200mで堂々先頭に立つと、その後も脚色は衰えませんでした。後続の追撃を完封して先頭で栄光のゴールを駆け抜け、2歳牝馬の頂点に立ちました。勝ち時計は1分34秒0、2着馬とは1馬身1/4差でした。偉大な父母を持つ超良血の血統背景で、早くから注目度の高かった本馬ですが、そのプレッシャーを跳ね除けながらの3連勝で、無傷のG1制覇はお見事のひと言です。ソウルスターリングのこれからの活躍にもどうぞご期待ください。温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。

2016年10月20日

タイムズアローが埼玉新聞栄冠賞で重賞2勝目を挙げる!

クラブ所属馬タイムズアロー(父タイムパラドックス、母サンデーエイコーン、牡8歳、船橋・川島正一厩舎)が、10月19日(水)に浦和競馬場で行われた重賞・第26回埼玉新聞栄冠賞(SⅢ、ダート1900m)に優勝、2月の報知グランプリカップに続き、重賞2勝目を挙げています。レースでは五分のスタートから押していき、4番手の位置を確保した後、先行争いには加わらず、手綱を引いて先頭から大きく離れた単独4番手を追走していきました。レースの前半は折り合いに専念し、残り800mから仕掛けられると10馬身ほどあった差が、3コーナーではあっという間になくなり、先行集団まで取りつきました。4コーナーで単独2番手まで上がって、直線では馬なりのまま先頭に立ちました。残り100mから追い出しを開始すると、しっかりと伸びて1馬身1/2差で快勝しています。南関東転入後は大崩れすることなく、中央競馬所属馬相手の交流重賞でも入着を果たしてきました。今回は地元の南関東所属馬相手となり、地力上位であることを証明する一戦になったといえるでしょう。年が明けると9歳になりますが、古豪の更なる活躍に期待が高まります。今後とも温かいご声援を賜りますようよろしくお願いいたします。

2016年08月28日

ヴゼットジョリーが新潟2歳Sを制覇!

クラブ所属馬ヴゼッドジョリー(牝2歳  父ローエングリン 母フレンチビキニ 母の父サンデーサイレンス 栗東・中内田充正厩舎)が、8月28日に新潟競馬場で行われた新潟2歳S(G3)に優勝し、新馬戦に続く連勝で嬉しい重賞初制覇を達成しました。道中は中団馬群の中で折り合いに専念し、鞍上の福永騎手のエスコートで直線は馬場の外目に進路をとりました。満を持して追い出しを開始すると素晴らしい反応をみせて、残り1ハロンで先頭に立った後はそのまま後続の追撃を寄せ付けず、悠々とゴール板を駆け抜けています。勝ちタイムは1分34秒3でした。本馬は7月の中京・2歳新馬戦を快勝すると、このレースに照準を絞ってじっくりと乗り込んできました。新潟への長距離輸送に加えて前走から1ハロンの距離延長と、課題を見事にクリアしての勝利は大変価値の高いもので、早くも来春の桜の舞台を意識してしまいます。これからのヴゼッドジョリーのますますの活躍をどうぞご期待ください。温かいご声援を頂戴し、まことにありがとうございました。

2016年08月08日

クランモンタナが小倉記念を制して悲願の重賞初制覇!

クラブ所属馬クランモンタナ(牡7歳 父ディープインパクト 母エアトゥーレ 母の父トニービン 栗東・音無秀孝厩舎)が、8月7日に小倉競馬場で行われた小倉記念(G3)に優勝し、デビューから実に40戦目にして悲願の重賞初制覇を成し遂げました。レースでは積極的な競馬で2番手につけると、道中は早々と鞍上の手が動く展開となりました。しかし、そこからが本馬の本領発揮で、直線入り口で先頭に立つと最後までそのしぶとさを生かして粘り込みを図り、2着馬の猛追をクビ差凌いでゴール板に飛び込みました。勝ちタイムは2分00秒0でした。皐月賞馬キャプテントゥーレの半弟ということでデビュー当時から期待の高かった本馬ですが、ジリっぽい脚質の影響もあり、これまで重賞では2着が最高着順でした。もどかしい思いを重ねてきたのは確かですが、7歳夏になっての重賞初制覇は本当に嬉しい限りで、これまで粘り強く育てていただいた厩舎スタッフ、そしてテン乗りで渾身の騎乗を見せてくれた和田騎手には深く感謝の意を示したいと思います。この勝利の勢いに乗って、クランモンタナはサマー2000シリーズのチャンピオンの座を狙います。引き続き温かいご声援を頂戴いただければ幸いです。

2016年07月24日

ガリバルディが中京記念優勝で重賞初制覇を飾る!

クラブ所属馬ガリバルディ(牡5歳 父ディープインパクト 母シェンク 母の父Zafonic 栗東・藤原英昭厩舎)が、7月24日に中京競馬場で行われた中京記念(G3)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を達成しました。久しぶりのコンビ結成となった福永騎手を背に、前半は折り合いに専念して後方を進むと、直線は外目から一気の鋭い脚を繰り出して、前の馬たちを並ぶ間もなく差し切っています。勝ちタイムは1分33秒6でした。デビュー当時から将来を嘱望されていた本馬ですが、なかなか期待に応えられず、オープンクラスにまで上り詰めたものの、物足りなさを感じることもありました。それだけにこの勝利の味は格別と言えるものがあり、さらに上のステージを目指せそうな予感がします。これからのガリバルディのさらなる活躍を、どうぞ楽しみにしていただければと思います。

2016年02月18日

タイムズアローが報知グランプリC-S3で重賞初制覇!

クラブ所属馬タイムズアロー(父タイムパラドックス、母サンデーエイコーン、牡8歳、船橋・川島正一厩舎)が、2月17日(水)に船橋競馬場で行われた重賞・第52回報知グランプリカップ(SⅢ、ダート1800m)に優勝、南関東へ移籍後、自身初めての重賞勝ちを挙げています。レースでは好スタートから2番手の位置を確保して、1コーナーを回りました。ゆったりとした流れの中、2番手でがっちりと抑えて折り合いに専念し、3コーナーから先頭に並びかけていきました。手綱を引っ張ったまま抜群の手応えで4コーナーを回ると、直線では馬なりのまま抜け出し1/2馬身差で完勝、南関東転入後7戦目で嬉しい重賞初制覇を飾りました。年が明けて8歳となりましたが、中央競馬で揉まれてきた経験を活かして、初の重賞タイトルをもぎ取ることができました。この先は交流重賞なども含めて、更なる高みを目指していきます。今後とも温かいご声援を賜りますようよろしくお願いいたします。
2015年12月26日

ロサギガンティアが阪神カップ(G2)優勝で重賞2勝目を飾る!

クラブ所属馬ロサギガンティア(父フジキセキ、母ターフローズ、母の父Big Shuffle。牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が、12月26日(土)阪神競馬場のG2阪神カップ(芝1400m、1着賞金6500万円)に優勝、3歳時のG2スプリングS以来の重賞勝ちを飾りました。
レースではそのスプリングS以来の騎乗となったミルコ・デムーロ騎手に導かれて、ゴール前で2頭の叩き合いとなり、いったんは交わされたかに見えたのをゴール寸前でハナ差差し返しての栄冠となりました。前走のオープン特別オーロカップに続いて2連勝となり、完全に本格化した来年は、いよいよG1奪取の夢が広がります。今後とも温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

2015年12月19日

シングウィズジョイがターコイズSを制して重賞2勝目を挙げる!

クラブ所属馬シングウィズジョイ(牝3歳、父マンハッタンカフェ 母シングライクバード 母の父シンボリクリスエス、栗東・友道康夫厩舎)が、12月19日に中山競馬場で行われたターコイズS(新設重賞)に優勝し、今年5月のフローラSに続く2度目の重賞勝ちを飾りました。不利といわれている中山芝1600mの最外枠が懸念材料でしたが、初コンビとなった戸崎騎手が絶妙なエスコートをみせて2番手の好位につけると、抜群の手応えで直線に向かいました。追い出してからも最後まで脚色は衰えず、11番人気という低評価をあざ笑うように悠々と1着でゴール板を駆け抜けています。勝ちタイムは1分35秒7でした。夏を越しての飛躍を期待された今秋の2戦はいずれも思わぬ大敗に終わりましたが、短期放牧を挟んで立て直した今回は、見事な快走劇を披露してくれました。今後のシングウィズジョイのますますの活躍にどうぞご期待ください。温かいご声援を頂戴し有難うございました。

2015年11月08日

ロワジャルダンがみやこS(G3)優勝で重賞初制覇!

クラブ所属馬ロワジャルダン(牡4歳、父キングカメハメハ、母アグネスショコラ、 母の父サンデーサイレンス、美浦・戸田博文厩舎)が、11月8日に京都競馬場で行われたG3重賞みやこSに優勝し、待望の初重賞制覇を果たしました。
同馬は3歳春の時点で4戦2勝と頭角を現しつつありましたが、骨折のため10カ月戦列を離れることとなりました。4歳となった今年2月より1000万下クラスから再出発を図ると、まもなく3勝を挙げてオープン入りを果たしました。そして、オープン入り2戦目となった今回のみやこSでは、新パートナー浜中騎手を鞍上に迎えると、中団のインコース追走から、直線で最内を鮮やかに抜け出てアタマ差競り勝ち、7番人気の低評価を覆す走りを見せてくれました。
まだ4歳と若く、これがキャリア11戦目だったという本馬には、今後のダート戦線の主役となってほしい期待がかかります。これからも引き続き温かいご声援のほどをお願いいたします。
2015年07月20日

ダービーフィズが函館記念(G3)で重賞初V!

クラブ所属馬ダービーフィズ(牡5歳、父ジャングルポケット、母マンハッタンフィズ、 母の父サンデーサイレンス、美浦・小島太厩舎)が、7月19日(日)に函館競馬場で行われた函館記念(G3)に優勝し、デビュー25戦目にして待望の初重賞勝ちを果たしました。
同馬は2歳時から早々と重賞に挑戦するなど大器として騒がれ、セントライト記念(G3)でハナ差2着のあとは菊花賞に挑戦したこともありました。その後は1000万下クラスに降級してから勝てないもスランプが続きましたが、5歳となった今年になって本格化し、特別勝ち2つを加えてオープンに返り咲きました。目黒記念は展開に恵まれず不本意な6着でしたが、好調の岩田騎手を迎えて臨んだ今回の函館記念では、中団追走から4コーナーでは4番手に進出、直線では2頭のマッチレースとなりましたが、岩田騎手のアクションに応えてアタマ差競り勝ち、歓喜の初重賞となりました。
このあとは札幌記念でサマー2000シリーズ制覇を目指すプランもあり、引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。
2015年07月12日

グランデッツァが七夕賞(G3)を制覇して重賞3勝目を飾る!

クラブ所属馬グランデッツァ(牡6歳 父アグネスタキオン 母マルバイユ  栗東・平田修厩舎)が、7月12日(日)に福島競馬場で行われた七夕賞(G3)に優勝し、3歳時のスプリングS以来となる3度目の重賞勝ちで通算5勝目を挙げました。五分のスタートからスッと5番手の好位につけると、うまくレースの流れに乗りました。勝負どころでも絶好の手応えで、直線に向いてから鞍上の川田騎手のゴーサインに鋭く反応すると、力強く先頭に立ちました。そのまま後続の追撃を寄せ付けず、悠々とゴール板を駆け抜けています。昨年5月の都大路Sで衝撃的な勝利を挙げて以来、なかなか思うような結果を出せずもどかしい思いをしましたが、厩舎スタッフの懸命の尽力の甲斐あって、今回は完全復活を印象づける勝利となりました。ここで賞金を加算できたのも大きく、秋はあらためてG1獲りに挑みたいと思います。引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。

2015年04月26日

シングウィズジョイがフローラステークス(G2)を制してオークスへ名乗り!!

4月26日(日)東京競馬場で行われたフローラステークス(G2・芝2000m・3歳牝馬限定)で、クラブ所属馬シングウィズジョイ(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎、父マンハッタンカフェ、母シングライクバード)が優勝しました。スタートが決まって楽に先手を取ることができました。そのまま逃げた馬の直後につけてレースを進めると、直線では鞍上の内田騎手が虎視眈々と追い出しのタイミングを計っていました。直線半ばでゴーサインが出ると、しっかりと反応して先頭に抜け出し、ゴールまでその脚色が鈍ることはありませんでした。後続の追撃を抑え切って3回目の優勝を果たし、前走からの連勝で初重賞制覇となりました。2歳夏のデビュー時からオークス向きとの評を得ていましたが、今回の勝利で優先出走権も獲得できました。ここにきての馬体の充実振りも見逃せず、いい流れのまま5月24日(日)のオークスに向かいたいところです。より一層のご声援をよろしくお願い申しあげます。

2015年02月08日

ヴァンセンヌが東京新聞杯-G3で重賞初制覇!!

2月8日(日)東京競馬場で行われた東京新聞杯(G3・芝1600m)で、クラブ所属馬ヴァンセンヌ(牡6歳、栗東・松永幹夫厩舎、父ディープインパクト、母フラワーパーク)が優勝しました。スタートはそれほど速くありませんでしたが、中団ポジションまで挽回し、3~4コーナーでは内目を運んで直線へと向きました。直線では前の進路が開くと、抜け出しを図って先頭に立ち、ゴール前での内外からの後続馬の追撃を振り切って、鮮やかに重賞初制覇を成し遂げました。本馬は4歳時に屈腱炎を発症して戦線からの長期離脱を余儀なくされましたが、長期休養を乗り越えて復帰すると、復帰2戦目からは破竹の3連勝を挙げ、その勢いを引き継いで挑んだ重賞の舞台で見事に勝利してくれました。母フラワーパークの成長力、父ディープインパクトの大舞台での強さを引き継ぎ、マイル・短距離G1戦線に堂々と名乗りを挙げた本馬のさらなる活躍にご期待ください。

2015年01月06日

イスラボニータがJRA賞・最優秀3歳牡馬に選出されました

クラブ所属馬イスラボニータ(牡4歳 父フジキセキ 母イスラコジーン 母の父Cozzene 美浦・栗田博憲厩舎)が、皐月賞(G1)に優勝したことが評価され、2014年度JRA賞の最優秀3歳牡馬に選出されました。
2014年09月22日

イスラボニータがセントライト記念-G2を快勝!

9月21日(日)新潟競馬場で行われた菊花賞トライアルのセントライト記念(G2・芝2200m)で、クラブ所属の皐月賞馬イスラボニータ(牡3歳、美浦・栗田博憲厩舎、父フジキセキ、母イスラコジーン)が優勝しました。ダービーの2~6着馬が勢揃いしたこのレースで断然の1番人気で出走し、直線で力強く抜け出して後続に1馬身1/4差をつけて1着でゴール、皐月賞馬の貫禄を見せました。

これで本馬の通算成績は8戦6勝2着2回で、重賞勝ちは4勝目となりました。今回2200mの距離を危なげなく完勝した内容は光るもので、このあとは3歳世代の代表として古馬に胸を借りるかたちとなりますが、11月2日の東京・天皇賞(G1、芝2000m)で2つめのG1制覇を目指します。引き続き応援のほどをお願いいたします。

2014年05月14日

ユールシンギングが新潟大賞典で重賞2勝め!

クラブ所属馬ユールシンギング(父シンボリクリスエス 母ジョリーノエル 母の父スペシャルウィーク 牡4歳 美浦・勢司和浩厩舎)が、5月11日に新潟競馬場で行われた新潟大賞典(G3)に優勝し、重賞2勝めを挙げました。レースでは、スタートを待たされているうちにゲート内で頭を大きく下げる仕草を見せ始め、騎手が何とか修正しようとしましたがタイミングが合いませんでした。その後は後ろから4頭めの位置でじっくり構え、直線で外に持ち出すと豪快なアクションで伸びてきました。先に抜け出した内の馬と馬体が併さると、それをねじ伏せるようにして先頭でゴール、嬉しい重賞2勝めを飾りました。勝ちタイムは1分59秒2、2着とはクビ差でした。今後は芝の中距離戦線で更なる高みを目指していきます。引き続き温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

2014年04月20日

イスラボニータが皐月賞を完勝、クラシック一冠を達成!

4月20日(日)中山競馬場で行われた第74回皐月賞(G1・芝2000m)で、クラブ所属馬イスラボニータが優勝しました。スタートを五分に出ると先行集団の後ろ8番手付近を追走、ぴったり折り合いも付いて直線で満を持して外に持ち出されると、最後は1番人気のトゥザワールドとの競り合いを1馬身1/4差制して1着でゴール、見事にクラシック第一冠を制したものです。各トライアルレースを勝ち上がってきた強豪との初対決で、しかも初体験の中山コースと2000mの距離など諸々の条件を克服しての勝利だけに、価値あるものといえます。

同馬は父がサンデーサイレンスの第一期生フジキセキ、母は米国のG2レース2着の実績があるイスラコジーン(その父Cozzne)という血統の牡馬で、2011年(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬。これで通算成績は6戦5勝となりました(ほかに重賞は共同通信杯-G3、東京スポーツ杯2歳S-G3勝ちの2勝)。

管理する栗田博憲調教師が、デビュー前の調教から跨ってきた蛯名正義騎手、生産から育成に携わった白老ファームと早来ファーム、調教と放牧休養時の調整を担ってきた社台ファームと山元トレーニングセンターのそれぞれの牧場スタッフ、厩舎スタッフの力が結集しての勝利と強調しているように、このパワーは強固なものです。次の大目標ダービーに向けて、これからも前進していきます。

2014年03月24日

ロサギガンティアがスプリングSを制覇、クラシック路線へ名乗りを上げる!

クラブ所属馬ロサギガンティア(父フジキセキ、母ターフローズ、母の父Big Shuffle。牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が、3月23日(日)中山競馬場で行われた、スプリングS(G2・芝1800m)に優勝。レースではスタートのタイミングが合わず、後方からという位置取りでした。その後、ミルコ・デムーロ騎手の好エスコートに導かれて、向正面では内から徐々に進出を図ると、先団まで押し上げて直線に向かいました。直線でも力強く抜け出し、迫る無敗の2歳チャンピオンを1馬身1/4差封じて、皐月賞最終トライアルを制しています。この勝利で堂々とクラシック戦線に名乗りを上げました。今後とも温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
2014年02月24日

イスラボニータが共同通信杯を制覇し、クラシックへ向けて好発進!

クラブ所属馬イスラボニータ(父フジキセキ、母イスラコジーン、母の父コジーン。牡3歳、美浦・栗田博憲厩舎)が、2月24日(月)東京競馬場で行われた、共同通信杯(G3・芝1800m)に優勝。前走の東京スポーツ杯2歳Sに続く重賞制覇で通算4勝目を挙げ、春のクラシックへ向けて好スタートを切りました。レースでは抜群のスタートからハナを奪うかに思われましたが、抑えが効いて先団で進めていきました。その後はしっかりと折り合いが付き、直線の入口でスッと馬場の真ん中へとエスコートされると持ったままでゴールを目指しました。残り250m付近から満を持して追い出されると、力強い伸び脚で後続を完封し、1馬身1/4差で勝利を手中にしています。今後はクラシック一冠目・皐月賞へ直行する予定です。底知れぬ走りを武器にして、クラシック競走制覇へ向けて調整を行います。今後とも温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

2014年02月03日

ゴールスキーが根岸Sを制覇!

クラブ所属馬ゴールスキー(父ネオユニウァース 母ニキーヤ 母の父Nureyev 牡7歳 栗東・池江泰寿厩舎)が、2月2日に東京競馬場で行われた根岸S(GⅢ)に優勝し、7歳にして悲願の重賞初制覇を達成しました。中団から手応え良くレースを運ぶと、直線は馬場の外目から鋭い末脚を披露。初コンビとなったベリー騎手のステッキに応えるときっちりと前の馬を捕らえて、1着でゴール板を駆け抜けています。3歳時のマイルCS3着という実績がありながら、その後は伸び悩んでいた本馬ですが、昨年ダート路線に転換してからはゴールドアリュールの半弟らしく完全に軌道に乗り、今回遂に重賞ウイナーの仲間入りを果たしました。一躍フェブラリーSの有力候補の一角として名乗りを挙げることとなり、GⅠタイトル奪取の夢が膨らみます。引き続き温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
2014年01月22日

メーデイアがTCK女王盃連覇で地方交流重賞6連勝を飾る!

クラブ所属馬メーデイア(父キングヘイロー 母ウィッチフルシンキング 母の父Lord Avie 牝6歳 栗東・笹田和秀厩舎)が、1月22日に大井競馬場で行われたTCK女王盃(JpnⅢ)に優勝し、昨年に続く同レース連覇で、地方交流重賞に限れば無傷の6連勝を達成しました。好スタートを切ると、内枠の馬を先に行かせて2番手からの競馬となりました。手応え良く4コーナーを回ると、鞍上の浜中騎手のゴーサインに応えて直線半ばで前の馬を交わしました。そのまま2馬身半差をつけて、悠々と1着でゴール板を駆け抜けています。ここ1年の間、ダート牝馬路線を牽引してきたメーデイアですが、このレースが引退レースとなる可能性が濃厚です。多くの感動を与えてくれた本馬に、心から「ありがとう」の言葉を送りたいと思います。また、これまで頂戴したたくさんのご声援に、厚くお礼申しあげます。
2014年01月08日

ベルシャザールがJRA賞最優秀ダート馬に選出されました

クラブ所属馬ベルシャザール(父キングカメハメハ 母マルカキャンディ 母の父サンデーサイレンス 牡6歳 栗東・松田国英厩舎)が、ジャパンCダート(GⅠ)に優勝したことを評価され、2013年度JRA賞最優秀ダート馬に選出されました。
2014年01月05日

エキストラエンドが初重賞制覇

クラブ所属馬エキストラエンド(父ディープインパクト母カーリング 母の父Garde Royale 牡5歳 栗東・角居勝彦厩舎)が1月5日に京都競馬場で行われた京都金杯(GⅢ・芝1600m)に優勝、通算6勝目で初の重賞タイトルを獲得しました。スタートはひと息で、道中は後方集団からの追走でしたが、直線を迎えて内の進路が開くと、馬群の間を突き抜けるように伸びていきました。最後は2着馬に1馬身1/2差をつけての完勝でした。これまでは中距離~クラシックディスタンスを主戦場としていた本馬ですが、名手ルメール騎手に導かれ、初のマイル戦で圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。これからの選択肢も広がりましたし、今年は更なる高みを目指していきます。今後とも温かいご声援を賜りますようよろしくお願いいたします。
2013年12月26日

シビルウォーが名古屋グランプリで重賞5勝目をマーク!

クラブ所属馬シビルウォー(父ウォーエンブレム 母チケットトゥダンス 母の父サドラーズウェルズ 牡8歳 美浦・戸田博文厩舎)が、12月25日に名古屋競馬場で行われた地方交流重賞・名古屋グランプリ(Jpn2・ダート2500m)に優勝、昨年夏のブリーダーズゴールドカップ以来の勝利で通算11勝目、重賞5勝目を挙げています。レースは縦長のバラけた展開となり、中団のポジションから徐々に進出して、1周目のゴール板前は5番手で通過しました。2周目の向こう正面では鞍上の内田騎手のムチが飛んで、一瞬手ごたえが怪しく映りましたが、ライバルのランフォルセを競り落として2番手で4コーナーを廻ると、直線外から一気に先頭に立って、最後は後続を3馬身突き放して1着でゴールしています。年が明けると9歳となりますが、勢いは衰えることなく、更なる高みを目指していくことになります。
2013年12月01日

ベルシャザールがジャパンCダートを制覇!

クラブ所属馬ベルシャザール(父キングカメハメハ 母マルカキャンディ 母の父サンデーサイレンス 牡5歳 栗東・松田国英厩舎)が、12月1日に阪神競馬場で行われたジャパンCダート(GⅠ)に優勝し、怒涛の3連勝で悲願のGⅠ初制覇を達成しました。レースでは中団やや後方の外目を追走すると、勝負どころから手応え良く進出していきました。鞍上のルメール騎手との息もピッタリで、直線に向くと馬場の外目からグイグイと伸びて一気に先頭に立ちました。その勢いは最後まで衰えず、2着馬の強襲をクビ差凌ぎ切って栄光のゴールに飛び込んでいます。勝ちタイムは1分50秒4でした。3歳時にはクラシック三冠競走にすべて出走し、ダービーではオルフェーヴルの3着となる健闘を見せましたが、菊花賞では思わぬ惨敗を喫してしまいました。その後は喘鳴症や脚部不安といった苦難に見舞われましたが、見事に乗り越えると戦列復帰後はダート路線に矛先を向けて、鮮やかな素質開花となりました。ダート界の新王者として、来年はさらなる高みを目指していく存在になることと思います。温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。
2013年11月16日

イスラボニータがレコードで東京スポーツ杯2歳Sを制覇!

クラブ所属馬イスラボニータ(父フジキセキ、母イスラコジーン、母の父コジーン。牡2歳、美浦・栗田博憲厩舎)が、11月16日(土)東京・東京スポーツ杯2歳S(G3・芝1800m)に優勝、初重賞制覇を達成しました。レースはスタートで出負けしたものの、素早く3番手の絶好のポジションに取り付きました。直線は内に進路を取って追い出されると、最後は2着馬とのマッチレースになり、これをクビ差抑えて1着でゴール、通算3勝目を初重賞制覇で飾ったものです。しかも勝ち時計の1分45秒9はレコードタイムでした。1戦ごとに力を付けてきた内容は、来年のクラシック戦線での活躍も予感させるもので、今後もご注目のほどをお願いいたします。
2013年11月10日

ベルシャザールが武蔵野Sを快勝して重賞初制覇!

クラブ所属馬ベルシャザール(父キングカメハメハ 母マルカキャンディ 母の父サンデーサイレンス 牡5歳 栗東・松田国英厩舎)が、11月10日に東京競馬場で行われた武蔵野S(GⅢ)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を飾りました。2歳時のホープフルS以来となるルメール騎手とのコンビで臨んだこの一戦、五分のスタートを切るとサッと好位集団につけて上手くレースの流れに乗りました。手応え良く4コーナーを回り、直線は前走同様に一瞬前が窮屈になる場面がありましたが、巧みに捌くと鋭い末脚を繰り出して先頭に躍り出ました。そのまま後続の追撃を封じ込んで1着でゴール。勝ちタイムは1分35秒3の完勝劇でした。1年以上の長期休養から復活した今年はダート路線に進路を定めると、安定した強さを発揮してついに重賞タイトルを手にしました。ダービー3着馬が新天地で怒涛の進撃を重ねる姿は頼もしい限りで、今後のますますの活躍が楽しみでなりません。会員の皆様には温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。
2013年11月04日

メーデイアがJBCレディスクラシックを快勝しGⅠホースとなる!

クラブ所属馬メーデイア(父キングヘイロー 母ウィッチフルシンキング 母の父Lord Avie 牝5歳 栗東・笹田和秀厩舎)が、11月4日に金沢競馬場で行われたJBCレディスクラシックに優勝し、見事GⅠのタイトルを獲得しました。単勝1.0倍という圧倒的な支持を集めてのレースとなりましたが、まずまずのスタートから道中は2番手を追走すると、3コーナーから動いて前の馬を捕らえにいきました。直線入り口で早々と先頭に立つと、そのまま最後まで脚色は衰えず、2着馬に3馬身差をつけて悠々とゴール板を駆け抜けています。勝ちタイムは1分33秒3でした。本馬は今年1月の大井・TCK女王盃で重賞初制覇を飾ると、ダート交流重賞では無敵の進撃を続けてきました。ここは今秋の最大目標としていたレースでしたが、まったく危なげない勝利でダート牝馬界NO.1の座を確固たるものとしています。会員の皆様には温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。
2013年11月02日

マーブルカテドラルが重賞アルテミスSに優勝!

クラブ所属馬マーブルカテドラル(父ダイワメジャー、母ヘルスウォール、母の父エリシオ。牝2歳、美浦・上原博之厩舎)が、11月2日(土)東京・アルテミスS(重賞・芝1600m・牝馬限定)に優勝、初重賞制覇を達成しました。レースはゆったりとした流れのなかちょうど中団を追走、直線は馬群の中をグングン伸びてきて、最後は内で粘る2着馬を1/2馬身捉えて1着でゴール、通算3勝目で初重賞制覇を飾ったものです。本馬の次のターゲットは阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)で、最優秀2歳牝馬のタイトル獲得を目指します。
2013年10月04日

メーデイアがレディスプレリュードを完勝!

クラブ所属馬メーデイア(父キングヘイロー 母ウィッチフルシンキング 母の父Lord Avie 牝5歳 栗東・笹田和秀厩舎)が、10月3日に大井競馬場で行われたレディスプレリュード(JpnⅡ)に優勝し、地方交流重賞4勝目を挙げました。五分のスタートを切るとサッと2番手につけてレースの流れに乗りました。鞍上の浜中騎手も自信満々の騎乗ぶりで、3コーナー手前から早々と先頭に立つと、直線も危なげない走りで後続の追撃を封じ込みました。1分53秒0のタイムで悠々とゴール板を駆け抜けて、圧倒的1番人気の支持に応えています。これでダート交流重賞は4戦4勝とパーフェクトな戦績ですが、本馬にとって今秋の最大目標は次走、金沢競馬場で行われるJBCレディスクラシック。いよいよGⅠ制覇の夢が近づいてきました。11月4日は金沢の地で、もしくはテレビ・パソコンの前で熱く温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
2013年09月18日

ユールシンギングが重賞初制覇!

クラブ所属馬ユールシンギング(父シンボリクリスエス 母ジョリーノエル 母の父スペシャルウィーク 牡3歳 美浦・勢司和浩厩舎)が、9月17日に中山競馬場で行われたセントライト記念(G2)に優勝し、重賞初制覇を飾っています。レースでは中団を追走し、道中はジッと構えて脚を溜めていきました。勝負どころで外から2着馬に被されて、直線に入ってからもスンナリとは進路を確保することができませんでしたが、前が空いてからもの凄い脚を繰り出して最後はハナ差交わして先頭でゴールしています。未勝利戦を脱出するまでに4戦を要しましたが、その後の古馬相手の昇級戦を2着とし、休養明けの前走を2馬身半差で完勝しました。そのままの勢いで重賞制覇を果たし、菊花賞戦線に名乗りを挙げています。今後とも温かいご声援を賜りますようよろしくお願いいたします。
2013年07月03日

メーデイアが地方交流重賞3勝目!

クラブ所属馬メーデイア(父キングヘイロー 母ウィッチフルシンキング 母の父Lord Avie 牝5歳 栗東・笹田和秀厩舎)が、7月3日に川崎競馬場で行われたスパーキングレディーカップ(Jpn3)に優勝し、地方交流重賞3勝目を挙げました。スタートから2番手にスッとつけると、いつでも前を交わせる位置でレースの流れに乗りました。逃げていた馬とは4kgの斤量差がありましたが、直線半ばで楽に並びかけると、あとはそのまま1馬身引き離してゴールイン、通算7勝目をマークしています。前走は芝のヴィクトリアマイルに挑戦して敗れましたが、得意の舞台に戻ると力の違いを見せつけた格好です。牝馬ダート戦線の第一人者として、秋はJBCレディースクラシックで、名実共に女王の座を狙います。より一層のご声援を賜りますようお願いいたします。
2013年06月10日

マルセリーナがマーメイドSを制覇!

クラブ所属馬マルセリーナ(牝5歳 父ディープインパクト 母マルバイユ 母の父Marju 栗東・松田博資厩舎)が、6月9日(日)に阪神競馬場で行われたマーメイドS(GⅢ)に優勝し、一昨年の桜花賞以来約2年2ヶ月ぶりとなる勝利を挙げました。スタートはそれほど良くなかったもののスッと中団につけると、道中は折り合ってスムーズに運びました。勝負どころからジワッと進出すると、直線は本馬に2度目の騎乗となる川田騎手のゴーサインに応えて、力強く先頭に立ちました。そのまま後続の追撃を振り切ってゴール、勝ちタイムは1分59秒4でした。今春の大目標だったヴィクトリアマイルを除外となり、大変悔しい思いをしましたが、その鬱憤をここで見事に晴らしてくれました。トップハンデを跳ね返しての完勝劇は、さすがGⅠホースと言うしかありません。温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。
2013年04月04日

メーデイアがマリーンCを勝って重賞連覇を飾る!

クラブ所属馬メーデイア(父キングヘイロー 母ウィッチフルシンキング 母の父Lord Avie 牝5歳 栗東・笹田和秀厩舎)が、4月3日に船橋競馬場で行われたマリーンC(JpnⅢ)に優勝し、前走のTCK女王盃に続く地方交流重賞連覇を飾りました。五分のスタートから道中3番手を追走すると、3コーナーでは前の馬たちに並びかけていきました。直線入り口では早くも先頭に立ち、そのまま鞍上の浜中騎手のゴーサインに応えると悠々と1着でゴール。勝ちタイムは1分39秒9、2着馬には3馬身差をつける完勝でした。ダート牝馬界を牽引してきたミラクルレジェンドが引退した後、新しいダート牝馬チャンピオンの座を不動にしつつあるメーデイア。今後のますますの活躍が大変楽しみになりました。引き続き温かいご声援を賜りますようお願いいたします。
2013年02月17日

グレープブランデーがフェブラリーSを制覇!

クラブ所属馬グレープブランデー(父マンハッタンカフェ 母ワインアンドローズ 母の父ジャッジアンジェルーチ 牡5歳 栗東・安田隆行厩舎)が、2月17日に東京競馬場で行われたフェブラリーS(GⅠ)に優勝し、3歳時のジャパンダートダービーに続く2度目のGⅠ制覇を達成しました。レースでは五分のスタートを切るといったんは前をうかがいましたが、無理には行かず道中は先行集団の直後のインをじっくりと追走しました。手応え良く最終コーナーを回ると、直線はやや前が壁になる場面がありましたが、鞍上の浜中騎手が巧みに外に持ち出すと、素晴らしい伸びをみせて一完歩ごとに前の馬に迫りました。最後は2着馬をクビ差捉えたところが栄光のゴール。勝ちタイムは1分35秒1でした。右前脚の蹄骨骨折というアクシデントによる長期ブランクを経験した本馬ですが、それを克服してのGⅠタイトル獲得はとても感慨深いものがあります。近年、続々とGⅠホースを送り出している安田隆行厩舎スタッフの尽力あってこその勝利で、心よりお礼申し上げたいと思います。さらなる活躍が期待されるグレープブランデーに、これからも温かいご声援を賜りますようお願いいたします。
2013年02月07日

スターシップが報知グランプリカップを制覇!

クラブ所属馬スターシップ(父クロフネ、母フラワーフェア、牡9歳、船橋・出川克己厩舎)が、2月6日(水)に船橋競馬場で行われた重賞・第49回報知グランプリカップ(SⅢ、ダート1800m)に優勝、南関東へ移籍後、重賞2勝めを挙げています。レースではスタートから積極的に進めて、内々の4番手から虎視眈々追走していきました。3コーナーの中ほどから仕掛けられると、直線では2着馬との激しい叩き合いになりましたが、最後はハナ差制しています。本馬は一昨年の11月に中央競馬から南関東へ移籍をしました。中央競馬所属時から43戦を数え、この勝利が8勝めの勝ち星となっています。年が明けて9歳となりましたが、まだまだ衰えることはありません。今後とも温かいご声援を賜りますようよろしくお願いいたします。
2013年01月23日

メーデイアがTCK女王盃を圧勝して重賞初制覇!

クラブ所属馬メーデイア(父キングヘイロー 母ウィッチフルシンキング 母の父Lord Avie 牝5歳 栗東・笹田和秀厩舎)が、1月23日に大井競馬場で行われたTCK女王盃(JpnⅢ)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を飾りました。スタートでやや出遅れましたが、スッと行き脚がついて先行すると、道中は3番手を追走しました。勝負どころでも手応えは十分で、直線に向いて鞍上の浜中騎手のゴーサインに反応すると、瞬く間に先頭に躍り出ました。そのまま後続との差を広げると、最後は追うところなく悠々と1着でゴール。勝ちタイムは1分53秒2、2着馬に5馬身差をつける圧勝劇でした。3歳4月のデビュー戦ではタイムオーバーの大敗を喫し、前途多難を思わせた本馬ですが、笹田調教師と厩舎スタッフに大事に育てていただいたお陰で、ついに重賞タイトルを手にすることができました。その能力はまだまだ底をみせておらず、これからのさらなる飛躍が楽しみでなりません。引き続き、温かいご声援を賜りますようお願い申しあげます。
2013年01月20日

グレープブランデーが東海Sを制覇!

クラブ所属馬グレープブランデー(父マンハッタンカフェ 母ワインアンドローズ 母の父ジャッジアンジェルーチ 牡5歳 栗東・安田隆行厩舎)が、1月20日に中京競馬場で行われた東海ステークス(GⅡ・ダート1800m)に優勝、2011年のジャパンダートダービー以来となる重賞2勝めを飾りました。中団外からじっくりと進めると、馬群の間から徐々にポジションを上げていきました。直線では追い切りと同じような力強い伸び脚を見せ、先頭に抜け出してからも脚色は衰えませんでした。後続に3馬身差をつける完勝で、通算6勝めとなる勝ち鞍でした。勝ち時計は1.51.0です。前走のジャパンカップダートからのコンビとなるルメール騎手の鮮やかな手綱さばきで、状態のよさを結果に結びつけました。骨折による長期休養から完全復活を印象づけた本馬のさらなる活躍にご期待ください。
2012年12月24日

サンカルロ、阪神カップ2連覇を達成!

1400m戦では圧倒的な強さを誇るクラブ所属馬サンカルロ(父シンボリクリスエス、母ディーバ、母の父Crafty Prospector、牡6歳 美浦・大久保洋吉厩舎)が、12月24日に阪神競馬場で行われた阪神カップ(G2、芝1400m)に優勝しました。昨年に続いての同レース連覇達成で、自身4つ目の重賞制覇を飾りました。今年の阪神カップは本年最後のJRA重賞として行われ、今年の重賞勝ち馬だけでも8頭が顔を揃える強豪を相手にしての勝利なだけに価値があります。今後は来年3月の高松宮記念(G1、芝1200m)を目指す予定にしており、昨年、今年と2年続けて2着に惜敗している同レースで、悲願のG1初勝利を狙います。今後とも温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
2012年08月17日

シビルウォーがブリーダーズゴールドカップを連覇!

クラブ所属馬シビルウォー(父ウォーエンブレム 母チケットトゥダンス 母の父サドラーズウェルズ 牡7歳 美浦・戸田博文厩舎)が、8月16日に門別競馬場で行われた地方交流重賞・ブリーダーズゴールドカップ(Jpn2・ダート2000m)に優勝、昨年に続く連覇で重賞4勝めを飾りました。新たなパートナーを迎えた今回、スタートからやや仕掛けて4番手の内を追走しました。4コーナーで2番手となり、直線では逃げ込みをはかる1番人気馬との一騎打ちに。残り200m付近で先頭に躍り出ると、そのまま一気に差を広げて、颯爽とゴールを駆け抜けました。2着馬との差は昨年同様に6馬身という見事な快勝劇でした。いよいよ本格化した印象で、このまま連勝を伸ばして、いずれはダート界のチャンピオンの座を射止めたいところです。
2012年08月05日

エクスペディションが小倉記念で重賞初制覇!

クラブ所属馬エクスペディション(父ステイゴールド 母ビーモル)が、8月5日に小倉競馬場で行われた小倉記念(G3・芝2000m)に優勝、うれしい重賞初勝利を飾りました。オープン入り後はやや精彩を欠くレースが続いていた同馬でしたが、これまでに4勝を挙げ、大の得意コースである小倉でのレースということで、今回は抜群の手応えで勝負所から上がっていき、直線を向いて追い出しを開始するとあっさりと前を捕らえ、先頭に立ってからも脚色は衰えずにそのまま1着でゴール。『ホーム』といえる小倉コースで見事な重賞制覇を飾りました。勝ちタイムは1分57秒3でした。このあとは9/2(日)新潟・新潟記念(GⅢ・芝2000m)に向かい、サマー2000シリーズのチャンピオンを目指す予定です。夏男・エクスペディションのさらなる活躍が楽しみです。
2012年07月16日

シビルウォー、マーキュリーCで交流重賞3勝目を飾る!

クラブ所属馬シビルウォー(父ウォーエンブレム 母チケットトゥダンス 母の父サドラーズウェルズ 牡7歳 美浦・戸田博文厩舎)が、7月16日に行われた盛岡競馬場の交流重賞・マーキュリーカップ(Jpn3・ダート2000m)に優勝、昨年のブリーダーズゴールドC、白山大賞典に続いて重賞3勝目を飾りました。当日は初コンビの岩田騎手を鞍上に単勝1番人気の支持を受けて出走、3コーナーから仕掛けて残り600mの地点で早くも先頭に立つと、直線はそのまま独走、完璧な内容での勝利で、しかも勝ちタイムの2分2秒1はレコードでした。このあとは8月16日(木)門別競馬場の交流重賞・ブリーダーズゴールドカップ(Jpn2、ダート2000m)で同レース二連覇を目指す予定です。
2012年07月02日

ファイナルフォームがラジオNIKKEI賞で初重賞制覇!

クラブ所属馬ファイナルフォーム(父ディープインパクト 母ファイナルデスティネーション 母の父O’Reilly 牡3歳 美浦・堀宣行厩舎)が、7月1日(日)福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞(G3・芝1800m)に優勝、嬉しい重賞初制覇を飾りました。直線だけで2着以下を2馬身突き放した瞬発力は父譲りのもので、一気に素質開花といえそうです。本馬は今年3月の遅いデビューながらも、これで5戦3勝とし、秋のG1戦線への展望も大きく開けてきました。
2012年03月25日

サイレントメロディがマーチSを制覇!

クラブ所属馬サイレントメロディ(父シンボリクリスエス、母サイレントハピネス、母の父サンデーサイレンス、牡5歳、美浦・国枝栄厩舎)が、3月25日に中山競馬場で行われたマーチS(G3・ダート1800m)に優勝、嬉しい重賞初制覇を飾りました。道中は後方をじっくりと追走。3コーナー付近で騎手が合図を送ると、抜群の手応えのままポジションを押し上げて、直線では大外から目の覚めるような末脚で、一気にライバルへと襲いかかりました。クビほど前に出たところがゴール、勝ちタイムは1分51秒0でした。本馬は芝で2勝をあげたものの、その後はもどかしい内容が続きました。勝ちみの遅さをカバーするべく、ダート戦線に切り替えてからは、瞬く間にオープン馬の仲間入りを果たしました。前走の平安Sでも強烈な脚を繰り出して、重賞挑戦2度めの今回、鮮やかな内容でタイトルを獲得しています。今後は大舞台へのチャレンジが待ち受けていますが、まだ底を見せていない本馬のさらなる活躍に期待は高まります。
2012年03月19日

グランデッツァがスプリングSを制覇!

クラブ所属馬グランデッツァ(父アグネスタキオン、母マルバイユ、母の父Marju、牡3歳 栗東・平田修厩舎)が、3月18日に中山競馬場で行われたスプリングS(GⅡ)に優勝し、昨年夏の札幌2歳Sに続く重賞2勝目を飾りました。M・デムーロ騎手と初コンビを組んで臨んだこの一戦、五分のスタートから中団やや前につけると、うまくレースの流れに乗りました。勝負どころから徐々に進出を開始して、直線に向くと素晴らしい伸び脚を披露しました。先に抜け出して押し切りを図っていた2着馬をアッサリ捉えると、1馬身1/4差をつけて1着でゴール板を駆け抜けています。勝ちタイムは1分50秒7でした。昨年12月のラジオNIKKEI杯で3着と敗れて以来、約3ヶ月ぶりの実戦となった今回のレースは、あらためて能力の高さを感じさせる走りを披露してくれました。4月15日に行われる皐月賞(GⅠ)では主役を務めることになりそうですが、一度使っての上積みも見込めますし、クラシック制覇の期待が大きく膨らみます。引き続き温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
2012年03月19日

ギュスターヴクライが阪神大賞典を制覇!

クラブ所属馬ギュスターヴクライ(牡4歳 父ハーツクライ 母ファピラスラフイン 母の父Fabulous Dancer 栗東・荒川義之厩舎)が、3月18日に阪神競馬場で行われた阪神大賞典(GⅡ)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を飾りました。終始中団インの経済コースを追走し、折り合いもピッタリとついていました。勝負どころでの手応えも十分で、直線に向くとしっかりとした脚どりで先頭に立ちました。そのまま最後まで脚色は衰えず、2着馬の猛追を1/2馬身差抑えて歓喜のゴールに飛び込んでいます。勝ちタイムは3分11秒8、初コンビとなった福永騎手の手綱捌きも光った一戦でした。これまでは堅実な半面、詰めの甘いところがあって勝ち切れないレースが続くこともありましたが、ここにきて晩成の血がようやく本格化を迎えた印象です。前走のダイヤモンドSで2着となった後、ついに重賞のタイトルを獲得することができました。今回に関しては恵まれた面があったのも確かかもしれませんが、昨秋以降の本馬の地力強化も間違いありません。折り合い面の不安がなく、長距離適性は非常に高い馬ですので、次走に予定している天皇賞・春でも好勝負を期待できることでしょう。今後とも温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
2012年02月26日

フェデラリストが中山記念を制覇!

クラブ所属馬フェデラリスト(父エンパイアメーカー、母ダンスパートナー、母の父サンデーサイレンス、牡5歳 、美浦・田中剛厩舎)が、2月26日に中山競馬場で行われた中山記念(G2)に優勝し、前走の中山金杯に続く、嬉しい重賞2勝めを飾っています。大逃げを打つライバルから離れた5番手を追走。2番手グループで迎えた直線入り口でも、逃げ馬からの差は開いたままでした。万事休すかと思われましたが、直線で最内に進路を取ると、異次元ともいえる末脚を繰り出して、一気に前へと迫っていきました。ゴール前できっちりと交わして先頭でゴール。強豪の揃う今回のレースで完勝劇を繰り広げたことは、人馬にとって大きな自信となるはずです。大舞台でもその輝きを存分に見せてくれるに違いありません。
2012年01月15日

ベストディールが京成杯を制覇!

クラブ所属馬ベストディール(父ディープインパクト 母コマーサント 母の父Marchand de Sable 牡3歳 美浦・国枝栄厩舎)が、1月15日(日)中山競馬場で行われた京成杯(G3・芝2000m)に優勝、嬉しい重賞初制覇を飾りました。前を見ながら、中団付近の外めをじっくりと追走して、3コーナーから進出を開始しました。加速のついた直線では期待通りの伸び脚で、残り200m付近で内のライバルをあっさりと交わして、そのまま2着馬の追撃を凌いでゴールを駆け抜けています。本馬は札幌戦でデビュー勝ちの後、果敢にも札幌2歳Sに挑戦しました。キャリアの差で敗れたものの、潜在能力の高さをアピール。3戦めできっちりと2勝めをあげて、放牧を挟んで臨んだ今回、見事な内容で重賞ウイナーの仲間入りを果たしました。間隔を空けながらの出走により、確実に成長を遂げる本馬が目指すは、もちろんクラシックの頂点です。
2012年01月05日

フェデラリストが中山金杯を制覇!

クラブ所属馬フェデラリスト(父エンパイアメーカー、母ダンスパートナー、母の父サンデーサイレンス、牡5歳 美浦・田中剛厩舎)が、1月5日に中山競馬場で行われた中山金杯(GⅢ)に優勝し、1000万下クラスからの3連勝で嬉しい重賞初制覇を飾っています。道中は中団でレースを進めていき、良い手応えのまま、3~4コーナーから徐々に進出を開始しました。直線では2頭での激しい追い比べとなるも、最後はクビ差制して勝利を手にしています。本馬は体質の弱さなどもあり、一度地方競馬へ転出後、中央競馬への復帰を果たしました。その後は着実に勝利を積み重ねて昨年11月末にオープンクラス入りをし、今回は初の重賞挑戦で見事な勝利を挙げて、その能力の高さを証明することができました。今後は更なる飛躍を目指すため、放牧に出して英気を養い、これからの大舞台へと向かう下地を固めていきます。今後とも温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
2012年01月04日

スターシップが報知オールスターカップを制覇!

クラブ所属馬スターシップ(父クロフネ、母フラワーフェア、牡8歳、船橋・出川克己厩舎)が、1月3日(火)に川崎競馬場で行われた重賞・第48回報知オールスターカップ(SⅢ、ダート2100m)に優勝、見事に重賞初制覇を達成しています。レースはスタートから積極的に先行集団の直後、4番手からレースを進めて行きました。4コーナーで先頭に並びかけていくと、余裕十分で先頭に立ち、最後は後続に1馬身半差を付ける快勝劇を演じています。本馬は昨年まで中央競馬で活躍していましたが、新たな活路を見出すために地方競馬へと転出しました。今回は転入緒戦ながらもそれを感じさせないレースぶりで、年が明けて8歳になった本馬の可能性を広げる一戦となっています。今後とも温かいご声援を賜りますようよろしくお願いいたします。
2011年12月19日

サンカルロが阪神カップを制覇!

クラブ所属馬サンカルロ(父シンボリクリスエス、母ディーバ、母の父Crafty Prospector、牡5歳 美浦・大久保洋吉厩舎)が、12月17日に阪神競馬場で行われた阪神カップ(GⅡ)に優勝し、今年2月の阪急杯以来の重賞3勝目を飾りました。道中は馬群の中で進め、直線でスムーズに外に持ち出すと、先に抜け出したグランプリボスを懸命に追いました。右にモタれながらもグイグイと差を詰め、G1ホースとの叩き合いを制して先頭でゴール。持ち味の瞬発力をいい形で引き出すことができました。勝ちタイムは1分20秒5、2着馬とはハナ差でしたが、G1ホースとのマッチレースを制したことは今後の糧になるはずです。このあとはリフレッシュ放牧で英気を養い、今年と同じく阪急杯をステップに高松宮記念でG1初勝利を狙います。今後とも温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
2011年11月03日

ミラクルレジェンドがJBCレディスクラシックを制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬ミラクルレジェンド(父フジキセキ、母パーソナルレジェンド、母の父Awesome Again、牝4歳、栗東・藤原英昭厩舎)が、11月3日に大井競馬場で行われたJBCレディスクラシック(交流重賞)に優勝し、見事な重賞4勝目を挙げました。レースでは五分のスタートを切ると、道中は先行勢を見る形で好位のインを追走しました。勝負どころで鞍上の岩田騎手が外目に出すと徐々に進出を開始、直線は1番人気馬とのマッチレースを繰り広げました。激しい追い比べとなりましたが、最後はねじ伏せるようにライバルを交わすと、栄光のゴールに飛び込んでいます。勝ちタイムの1分49秒6はレコードでした。JBCレディスクラシックは今年新設された地方交流重賞で、本馬は初代チャンピオンとしてその名を歴史に刻むこととなりました。この勝利によって牝馬ダート路線NO.1の座を確固たるものとしたミラクルレジェンド。これからのさらなる活躍をご期待下さい。
2011年10月04日

シビルウォーが白山大賞典に優勝、重賞2連勝を達成

クラブ所属馬シビルウォー(父ウォーエンブレム、母チケットトゥダンス、牡6歳、美浦・戸田博文厩舎)が、10月4日(火)金沢競馬場で行われた交流重賞・第31回白山大賞典(Jpn3、ダート2100m)に優勝、8月のブリーダーズゴールドカップに続いて重賞2連勝を達成しました。レースは前走同様に後方を追走しましたが、2周目向正面から進出を開始し、4コーナーで先頭に並びかけると、直線では一気に後続を突き放す圧巻の内容でした。今回のレースぶりはまさに横綱相撲で、このところの安定した走りはひと皮むけた印象です。今後もこのダート中長距離戦線での活躍が期待されます。
2011年10月01日

グランデッツァが札幌2歳Sを制覇!

クラブ所属馬グランデッツァ(父アグネスタキオン、母マルバイユ、母の父Marju、牡2歳 栗東・平田修厩舎)が、10月1日に札幌競馬場で行われた札幌2歳S(GⅢ)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を達成しました。五分のスタートを切ると道中は好位3番手を絶好の手応えで追走しました。直線では鞍上の秋山騎手のゴーサインに反応して楽々と先頭に立ち、そのまま最後まで後続の追撃を寄せ付けず1着でゴールを駆け抜けました。勝ちタイムは1分50秒8、2着馬とは半馬身差でしたが、着差以上の余裕を感じさせる完勝劇でした。桜花賞馬マルセリーナの半弟として早くから注目を集めていた本馬ですが、期待に違わぬレースぶりで来春のクラシック候補に名乗りを挙げました。まだまだ心身ともに成長の余地が大きく、これからの活躍が楽しみでなりません。今後とも温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
2011年09月30日

ミラクルレジェンドがレディスプレリュードを制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬ミラクルレジェンド(父フジキセキ、母パーソナルレジェンド、母の父Awesome Again、牝4歳、栗東・藤原英昭厩舎)が、9月29日に大井競馬場で行われたレディスプレリュード(交流重賞)に優勝し、3度めの重賞制覇を達成しました。五分のスタートを切ると、5~6番手の好位で流れに乗りました。勝負どころとなる3コーナーでの反応が鈍く、そこで1番人気のラヴェリータにいったん先を越されたのですが、直線に向くと鞍上の岩田騎手のムチに応えて持ち前の末脚を遺憾なく発揮し、ライバルに1馬身1/2差をつけてゴールを駆け抜けました。勝ちタイムは1分50秒8でした。この後は今年から新設された11月3日大井・JBCレディスクラシックへ向かうこととなりますが、同コース同距離で行われた前哨戦を快勝したことで、期待が大きく膨らむこととなりました。牝馬のダートNo.1の座を目指す本馬に、温かいご声援を賜りますようよろしくお願いいたします。
2011年09月18日

フェイトフルウォーが重賞2勝目、セントライト記念制覇!

クラブ所属馬フェイトフルウォー(父ステイゴールド 母フェートデュヴァン 母の父メジロマックイーン 牡3歳 美浦・伊藤伸一厩舎)が、9月18日(日)中山競馬場で行われたセントライト記念(G2、芝2200m)に優勝、京成杯に続いて重賞2勝目を飾りました。同馬は春のクラシック路線では若さをさらけ出して結果を残せませんでしたが、ひと夏の放牧充電を経て大きく成長、ダービー3着馬、皐月賞2着馬などの強豪を完封しての勝利だけに価値があります。奇しくも春の二冠馬オルフェーヴルとは、父がステイゴールドで母の父がメジロマックイーン、白老ファーム生産馬というところまで同じという似た者同士。残る一冠・菊花賞に向けて、再び挑戦者として名乗りを挙げています。
2011年09月04日

エピセアロームが小倉2歳ステークスを制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬エピセアローム(父ダイワメジャー 母ラタフィア 牝3歳 栗東・石坂正厩舎)が、9月4日(日)小倉競馬場で行われた小倉2歳ステークスS(GⅢ)で優勝、重賞初勝利を飾りました。スタートがあまりよくなく、外に逃げ気味になるなど道中も荒削りなレース運びでしたが、浜中騎手が落ち着いた手綱さばきを見せてくれました。直線に入るとすぐに先頭に立ち、そのあとは後続に影を踏ませぬセーフティリードを保ったままゴールイン、来年のクラシックに向けて名乗りをあげました。稍重馬場で行われたレースの勝ちタイムは1.08.8でした。新潟2歳ステークスから路線を変更しての参戦で、1200mの距離克服が課題でしたが、短距離戦でもきっちりと能力を発揮することができました。距離が延びていいタイプですので、今後の活躍が大いに期待できます。より一層のご声援をよろしくお願いいたします。
2011年08月20日

クリーバレンが新潟ジャンプステークスで重賞初勝利!

社台オーナーズクラブ所属馬クリーバレン(父シンボリクリスエス 母アズサユミ 牡5歳 美浦・手塚貴久厩舎)が、8月20日(土)新潟競馬場で行われた新潟ジャンプS(J・G3)で優勝、重賞初勝利を飾りました。レースでは中団からレースを進めると、2周目の向正面から進出、4番手で直線を迎えました。最後の飛越を終えると同時に一気に加速し、残り200mで先頭へ躍り出ました。そこからゴールまで脚が鈍ることはなく、2着以下に1馬身1/2差をつけて堂々の勝利となりました。これで前走の障害オープン競走での勝利に続いての連勝となりました。近走では使うたびに馬が強くなっている感があり、勢いはとどまるところを知りません。5歳にして充実期を迎えた本馬のさらなる活躍にご期待ください。
2011年08月11日

シビルウォーがブリーダーズGCで待望の重賞初制覇!

クラブ所属馬シビルウォー(父ウォーエンブレム、母チケットトゥダンス、牡6歳、美浦・戸田博文厩舎)が、8月11日(木)門別競馬場で行われた交流重賞・第23回ブリーダーズゴールドカップ(Jpn2、ダート2000m)で優勝、待望の重賞ウイナーの仲間入りを果たしました。レースはいつものように行き脚がつかずに後方から4番手のポジションを追走、向正面に入ってようやく外から進出を開始すると、4コーナーでは4番手まで押し上げました。直線に向くと先行勢を並ぶことなく交わして先頭に躍り出ると、あとは独走、ゴールでは2着以下に6馬身を差をつけて堂々の勝利となりました。初重賞のタイトルを手にし、これからも引き続きダート中長距離路線で息の長い活躍が期待されます。
2011年07月14日

グレープブランデーがJDDを制覇!

クラブ所属馬グレープブランデー(父マンハッタンカフェ 母ワインアンドローズ 母の父ジャッジアンジェルーチ 牡3歳 栗東・安田隆行厩舎所属)が、7月13日に大井競馬場で行われたジャパンダートダービー(JpnⅠ)に優勝し、嬉しい重賞初制覇で3歳ダートチャンピオンの座につきました。4戦続けてのコンビとなる横山典騎手の手綱に導かれて好位からレースを進めると、徐々にポジションを押し上げて直線に向いたところでは早々と先頭に立ちました。しぶとく食い下がるクラーベセクレタを振り切ったところにボレアスの急襲を受けましたが、アタマ差凌ぎ切って1着でゴール、悲願のGⅠタイトルを見事手中に収めています。勝ちタイムは2分4秒9でした。昨年9月のデピュー以来、連対を外したことのない堅実派ですが、昨年12月の小倉戦では熱発して出走取り消しとなり、前走の東京・ユニコーンSではマイナス8kgの馬体減が響いて2着に惜敗するなど、長距離輸送を挟んだ競馬への不安がありました。今回は厩舎陣営がしっかりと対応策を立てたことで前走からプラス10kgの馬体増でレースに臨むことができ、それが最高の結果に結び付きました。横山典騎手曰く「まだ緩いところがあり、これからもっと良くなる馬」とのことで、今後のさらなる活躍が楽しみでなりません。会員の皆様には温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。
2011年05月26日

9歳馬マズルブラストが大井記念に優勝!

地方競馬オーナーズクラブ所属馬マズルブラスト(父ホワイトマズル 母セーヌリバー 母の父ノーリュート 牡9歳 船橋・川島正行厩舎)が5月25日に大井競馬場で行われた第25回大井記念(SⅡ)に優勝し、昨年の金盃以来の重賞5勝目を飾りました。好スタートから3番手で1周目のコーナーをまわり、向正面中程で先頭に立ちました。直線に入っても脚色は衰えることなく、後続馬の追撃をおさえて快勝しています。9歳馬になっても衰えを知らないマズルブラスト、引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。
2011年05月22日

エリンコートがオークスを制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬エリンコート(父デュランダル 母エリンバード 母の父Bluebird 牝3歳 栗東・笹田和秀厩舎)が、5月22日(日)東京競馬場で行われたオークス(G1)に優勝、嬉しい初重賞のタイトルがクラシックのタイトルとなりました。雨の中のレースでしたが、後藤騎手との息もぴったり合って縦長の展開を淡々と進めていきました。直線で追い出してからはスタンドのライトを気にして内にモタれてしまい、鞍上が必至に態勢を整えながら逃げ粘るピュアプリーゼを追いかけました。後藤騎手の懸命の騎乗に馬もキッチリと応えゴール前でクビ差抜け出し、見事に第72代オークス馬に輝いています。父デュランダルの血から距離の壁が不安視されていましたが、前走の忘れな草賞の勝利でその不安を一蹴し、今回のさらなる距離延長もあっさりと克服してくれました。抜群の自在性をもった樫の女王のこれからの活躍にご期待ください。
2011年05月14日

ストロングリターンが京王杯SCを制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬ストロングリターン(父シンボリクリスエス 母コートアウト 母の父Smart Strike 牡5歳 美浦・堀宣行厩舎)が、5月14日(土)東京競馬場で行われた京王杯スプリングカップ(G2)に優勝、嬉しい重賞初制覇を飾りました。スタートを決めて、先行集団の後ろからレースを進めました。勝負どころを抜群の手応えでまわり、直線では前が壁になりましたが、うまく外めに出しながらスペースを見つけて、残り200m付近で前が開くと、そこから豪快に伸び脚を繰り出しました。内で逃げ粘るライバルと馬体を並べてゴールへ。写真判定の結果、掲示板の最上段に灯った数字は5、本馬がきっちりとハナ差交わしたことを意味していました。3歳時にラジオNIKKEI賞で3着に入るなど、素質の高さは誰もが認めるところでしたが、皮膚炎や裂蹄の症状が出るなど、これまではなかなか軌道に乗ることができませんでした。しかし、じっくりと調整を重ねることで確実にパワーアップを遂げて、前走で堂々たる勝利を飾ると、重賞4回めの挑戦となった今回、牧場や厩舎スタッフの懸命なる努力、さらには新潟競馬での騎乗予定をキャンセルして急遽タッグを組んだ石橋脩騎手の執念が実ることとなりました。底知れぬ実力を備えた本馬の走りに、今後さらなる注目が集まります。
2011年05月13日

マニエリスムが東京プリンセス賞を制覇!

地方競馬オーナーズクラブ所属馬マニエリスム(父ゼンノロブロイ 母マニエラ 母の父フォーティナイナー 牝3歳 船橋・川島正行厩舎)が5月12日に大井競馬場で行われた第25回東京プリンセス賞(SⅠ)に出走しました。レースでは五分のスタートから行きっぷり良く、5番手で1コーナー回りました。3、4コーナーで馬なりのまま先頭との差をつめていくと、直線では馬場の真中から力強く伸びて、残り1Fで先頭に立ちました。ゴール前で先行していた他馬に一度差し返されましたが、再度グイッと伸びてクビ差振り切り、見事に重賞初制覇を飾りました。本馬は8戦5勝の成績で、まだまだ底をみせておらず、さらなる活躍が期待されます。ご声援のほどよろしくお願いいたします。
2011年04月10日

マルセリーナが桜花賞に優勝!

クラブ所属馬マルセリーナ(牝3歳、父ディープインパクト、母マルバイユ、母の父マルジュ、栗東・松田博資厩舎)が4月10日に阪神競馬場で行われた3歳クラシックの第一弾・桜花賞(G1)に優勝しました。

同馬はディープインパクトの初年度産駒で、母がフランスG1の勝ち馬という良血で早くから期待を集めました。昨年夏の札幌で外傷を負うアクシデントがあってデビューが遅れましたが、出直しとなった昨年12月の阪神で新馬勝ちデビューを飾りました。今年緒戦のシンザン記念では牡馬の強豪に混じって3着と健闘、続くオープン特別のエルフィンSを順当に勝ったあと、2ヶ月半じっくり厩舎で調整して、本番に臨みました。

レースでは後方追走から、直線は馬群の真ん中を弾けるように抜け出し、1番人気のホエールキャプチャを振り切っての完勝でした。まだキャリア4戦ながらも、レース内容は強いのひとことです。このあとはオークスで二冠達成に挑みます。
2011年02月27日

サンカルロが阪急杯を制覇!

クラブ所属馬サンカルロ(父シンボリクリスエス 母ディーバ 母の父Crafty Prospector 牡5歳 美浦・大久保洋吉厩舎)が、2月27日(日)阪神競馬場で行われた阪急杯(G3)に優勝、2009年4月ニュージーランドT以来の重賞2勝めを飾りました。やや遅れ気味のスタートとなりましたが、すぐに中団にとりつきました。絶好の手応えで勝負どころに入り、そのまま直線に向くと、残り200m付近で早くも先頭に躍り出ました。力強い脚取りは最後まで衰えることなく、そのまま後続の追撃を封じています。勝ちタイムは1分20秒1、2着馬との差は1馬身1/4でしたが、その着差以上に強いと思わせる、完勝というにふさわしい内容でした。昨年の同レースで3着となった本馬は、その後も勝ち星をあげることはできませんでしたが、高松宮記念で4着、スプリンターズSで3着に入るなど、短距離戦線でトップクラスの実力であることを証明しました。さらなる飛躍の1年と位置づけた2011年の緒戦、賞金加算という当面の課題をクリアしたうえに、他を圧倒する走りを披露したことにより、本番に大いなる期待を抱かせることとなりました。初のG1制覇はすぐそこまで近づいてきています。
2011年01月16日

フェイトフルウォーが京成杯を制覇!

クラブ所属馬フェイトフルウォー(父ステイゴールド 母フェートデュヴァン 母の父メジロマックイーン 牡3歳 美浦・伊藤伸一厩舎)が、1月16日(日)中山競馬場で行われた京成杯(G3)に優勝、嬉しい重賞初制覇を飾りました。2番人気に支持された今回、積極的に3番手追走という、ここ2戦とは異なる戦法でレースを進めました。直線で逃げ馬の外に出してからは、力強い脚取りで坂を駆け上がり先頭へ。最後は外を伸びた馬と馬体を併せてゴールに駆け込みました。長い写真判定の結果、電光掲示板の最上段に灯された数字は2、本馬がハナ差だけ前に出ていることを意味していました。本馬はデビュー戦の返し馬で放馬、普段の調教前にも何度となく立ち上がるなど、父らしい面を随所に見せていました。レースぶりにも幼さが見られることから、ハミを替えるなどの工夫を施して今回のレースに臨みました。そんな陣営の努力が実を結んだとともに、高い素質を証明するにふさわしい内容・結果だったといえるでしょう。昨年の勝利馬は、のちに日本ダービーを制覇するなど、いまや出世レースといえるここを見事に突破したことで、目の前の視界は一気に開けました。その名のごとく、「重大な戦い」はまだこれからとなりますが、さらなる強敵相手や大舞台においても、臆せずに自らの走りを貫いてくれるはずで、父の果たせなかったクラシック制覇も夢ではありません。
2011年01月12日

マグニフィカがNRAグランプリ2010「3歳最優秀馬」に選出されました

地方競馬オーナーズクラブ所属馬マグニフィカ(父ゼンノロブロイ 母フサイチエレガンス 母の父Rahy 牡4歳 船橋・川島正行厩舎)が、昨年のジャパンダートダービー(JpnⅠ)で優勝したことが評価され、「NRAグランプリ2010」の「3歳最優秀馬」に満場一致で選出されています。

2011年01月10日

ダンスファンタジアがフェアリーSを制覇!

クラブ所属馬ダンスファンタジア(父ファルブラヴ 母ダンスインザムード 母の父サンデーサイレンス 牝3歳 美浦・藤沢和雄厩舎)が、1月10日(月・祝)中山競馬場で行われたフェアリーS(G3)に優勝、嬉しい重賞初制覇を飾りました。道中は中団馬群のなかをスムーズに追走、勝負どころからジワジワと進出を開始して、4コーナーでは前を射程圏に捕らえました。直線でいざ追い出されてからは力強く伸びて、先に抜け出した前2頭を瞬く間に交わしました。2着馬には2馬身半という決定的な差をつけてゴール、見事な完勝劇といえるでしょう。本馬はデビューから圧倒的な強さで連勝を飾り、2歳牝馬チャンピオンとなるべく、阪神ジュベナイルフィリーズに挑みました。好勝負必至と思われた同レースで、掛かり気味に追走して9着に敗れましたが、巻き返しを図った今回、きっちりと結果を残して雪辱を晴らすとともに、その高い素質をあらためて証明しました。春の大目標となるレースは、本馬の母ダンスインザムードが制した桜花賞です。今後はきっちりとローテーションを逆算して、万全の態勢を整えていきます。豊かなスピードとセンスを武器に、桜の女王という名のクラシック制覇を狙います。
2010年12月08日

ミラクルレジェンドがクイーン賞を制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬ミラクルレジェンド(父フジキセキ、母パーソナルレジェンド、母の父Awesome Again、牝3歳、栗東・藤原英昭厩舎)が、12月8日に船橋競馬場で行われたクイーン賞(JpnⅢ)に優勝し、前走のレパードSに続く重賞連覇を達成しました。五分のスタートを決めるとサッと先行し、好位3~4番手のインを追走しました。勝負どころから徐々に仕掛けていき、直線に向くところでは前の馬を完全に射程圏内に捕らえました。鞍上の岩田騎手のゴーサインに反応すると、2着馬の必死の抵抗に若干てこずりましたが、最後はきっちりと1馬身1/2交わして1着でゴール板を駆け抜けています。勝ちタイムは1分52秒5でした。ダート戦ではこれで6戦5勝と素晴らしい戦績となり、今回古馬を撃破したことで、堂々とダート牝馬路線の主役に踊り出ました。今後のさらなる活躍が大変楽しみです。
2010年11月28日

スプリングソングが京阪杯を制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬スプリングソング(父サクラバクシンオー 母スプリングチケット 母の父トニービン、牡5歳、栗東・鶴留明雄厩舎)が、11月27日に京都競馬場で行われた京阪杯(GⅢ)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を達成しました。3番手の好位でレースを運びましたが、直線に向いて前の馬を捕らえようとしたところで、内と外から伸びてきた馬にいったんは交わされました。そこから根性の巻き返しを見せると、最後は際どい写真判定に持ち込まれましたが、ゴールの瞬間は外の2着馬をハナ差抑えていました。勝ちタイムは1分8秒0でした。早くから短距離路線で活躍していた本馬でしたが、昨年の高松宮記念で9着に敗れた後、右前脚の繋靭帯炎を発症して、長期休養を余儀なくされました。そこから牧場スタッフの懸命のケアによって立て直されて、1年7ヶ月ぶりの実戦となった前走の長岡京Sを快勝、そして今回の勝利で、鮮やかな復活を遂げてくれました。来年の高松宮記念へ向けて、さらなる活躍を期待します。
2010年11月03日

ヴァインバッハが平和賞に優勝!

地方競馬オーナーズクラブ所属馬ヴァインバッハ(父アグネスタキオン 母ドメーヌ 母の父Hussonet 牝2歳 船橋・出川克己厩舎)が、11月3日(水)船橋競馬場で行われた第56回平和賞(S3)に優勝、初勝利が重賞制覇となりました。レースは後方3番手を追走、3コーナーすぎから加速して、最後の直線では鋭い脚で馬群をぬって追い込むと、ゴール前できっちり他馬を差しきりました。2戦めで重賞勝ちを収めた本馬の素質は未知数で、これからの活躍が楽しみです。平和賞には地方競馬オーナーズクラブから同馬を含めて3頭が出走しており、3着にスクランブルエッグ(母サニーサイドアップ)、5着にカジャ(母レディカンムリ)が入線しています。
2010年10月11日

アリゼオが毎日王冠を制覇!

クラブ所属馬アリゼオ(父シンボリクリスエス 母スクエアアウェイ 母の父フジキセキ 牡3歳 美浦・堀宣行厩舎)が、10月10日(日)東京競馬場で行われた毎日王冠(G2)に優勝、嬉しい重賞2勝めを飾りました。事前に描いたイメージに反して、中団付近からレースを進めました。3コーナーからはリズム良く走り、直線に入ると内ラチ沿いを鋭く伸びました。新たなパートナー・福永騎手の必死の手綱捌きに応えて、追い比べをハナ差制したところがゴール、天皇賞秋の前哨戦として毎年強力なメンバーが揃う同レースにおいて、3歳馬の制覇はオグリキャップ以来22年ぶりという歴史的快挙をなし遂げました。スプリングSで重賞ウイナーとなった本馬ですが、皐月賞5着・日本ダービー13着と、春のクラシック2戦では涙を呑む結果に終わりました。夏場は山元トレーニングセンターで心身のリフレッシュに努めて、帰厩後の調整では精神面の確かな成長が感じられました。その効果や素質の高さを証明するには十分過ぎるほどのパフォーマンスを、開幕週で大観衆が集う東京競馬場で披露。古馬を一蹴したこの勢いも活かして、今後さらなる高みを目指します。夢が現実のものとなる日も、そう遠くはないはずです。
2010年09月20日

クォークスターがセントライト記念に優勝!

クラブ所属馬クォークスター(父アグネスタキオン、母フェスタデルドンナ、母の父ヘクタープロテクター、牡3歳、美浦・堀宣行厩舎所属)が、9月19日に中山競馬場で行われた菊花賞トライアルのセントライト記念(G2、芝2200m)に優勝、初重賞制覇を果たしました。今回はラジオNIKKEI賞2着以来の休み明けで、4番人気の低評価を覆すかのように、直線で鮮やかな末脚を発揮し、先行した各馬を一気にとらえた勝ちっぷりは圧巻でした。菊花賞へ向けて視界良好で、これからの本格化にますます期待が高まります。
2010年09月11日

キャプテントゥーレが朝日チャレンジCを制して連覇達成!

クラブ所属馬キャプテントゥーレ(父アグネスタキオン 母エアトゥーレ 母の父トニービン 牡5歳 栗東・森秀行厩舎)が、9月11日(土)に阪神競馬場で行われた朝日チャレンジC(GⅢ)に優勝し、昨年に続く同レース連覇を達成しました。好スタートからスピードの違いでハナを切ると、道中はマイペースの逃げに持ち込みました。直線に向いても手応えは十分で、最後までセーフティリードを保ったまま楽々とゴール板を駆け抜けました。勝ちタイムは1分59秒2、初騎乗となった小牧騎手のケレン味のない手綱さばきも光った一戦でした。GⅠホースの底力をみせつける快勝劇で1年ぶりのウイナーズサークルに立った本馬、今秋の大舞台での活躍が大変楽しみになりました。
2010年08月23日

ミラクルレジェンドがレパードSを制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬ミラクルレジェンド(父フジキセキ、母パーソナルレジェンド、母の父Awesome Again、牝3歳、栗東・藤原英昭厩舎)が、8月22日に新潟競馬場で行われたレパードS(重賞)に優勝し、見事な重賞初制覇を達成しました。レース前半はやや追走に苦労しましたが、向こう正面から馬群を縫うようにして進出しました。直線に向くと馬場の真ん中からグングンと加速して前に迫り、最後は鞍上の北村宏騎手の渾身のムチに応えて、先に抜け出していた2着馬をハナ差捕らえました。勝ちタイムは1分51秒8でした。デビューから3戦は勝ち切れないレースが続きましたが、ダート路線に転じたところ破竹の3連勝を飾り、前走のジャパンダートダービー(JpnⅠ)でも牡馬の強豪に交じって4着と健闘していました。小柄な牝馬ながら走りぶりはとてもパワフルで、これからもダート路線での大活躍が期待できることでしょう。
2010年08月16日

アプリコットフィズが古馬を圧倒、重賞2勝目を飾る!

桜花賞5着、オークス6着と春のクラシック2冠では惜敗に終ったクラブ所属馬アプリコットフィズ(父ジャングルポケット、母マンハッタンフィズ、牝3歳、美浦・小島太厩舎)が、新コンビ武豊騎手とともに臨んだ8月15日の札幌・クイーンS(G3、芝1800m)に快勝、春のクイーンCに続いて重賞2勝目を飾りました。歴戦の古馬も混ざった同レースで、オークス以来の出走ながら2番人気に支持されて出走、2番手追走から抜け出して、後続の追撃も押さえての完勝劇でした。これで通算成績は6戦3勝、秋のG1路線に向けて最高の再スタートを切りました。
2010年07月15日

マグニフィカがジャパンダートダービーを制覇!

地方競馬オーナーズクラブ所属馬マグニフィカ(父ゼンノロブロイ 母フサイチエレガンス 牡3歳 船橋・川島正行厩舎)が7月14日(水)に大井競馬場で行なわれたジャパンダートダービー(JpnⅠ)に優勝し、見事に3歳ダートの頂点に立ちました。絶好のスタートからハナを切って逃げると、直線に入っても脚色は衰えることなく後続馬の追撃を振り切り、1着でゴールを駆け抜けました。勝ち時計は2分5秒2、前走の東京ダービーでの敗戦を糧として、中央馬相手のG1の大舞台で最高の走りを披露してくれました。地方オーナーズクラブ発足10年目にして悲願のG1制覇。今後は川島正行厩舎の偉大なる大先輩、アジュディミツオー、フリオーソを越える活躍を目指します。
2010年06月18日

ミリオンディスクが北海道スプリントCを制覇!

クラブ所属馬ミリオンディスク(父アフリート 母ハッピーリクエスト 母の父トニービン 牡6歳 栗東・荒川義之厩舎)が、6月17日(木)に門別競馬場で行われた北海道スプリントC(JpnⅢ)に優勝し、昨年12月のカペラSに続く2度目の重賞制覇を達成しました。道中は好位4番手のインを追走して流れに乗り、絶好の手応えで4角を回りました。直線に向いて鞍上の蛯名騎手のゴーサインに鋭く反応すると一気に先頭に立ち、後続との差を広げて悠々と1着でゴール。勝ちタイムは1分9秒6のレコード、2着馬には4馬身差をつける完勝でした。ここ3走は地方交流重賞でいずれも3着と、あと一歩の結果が続いていましたが、相手関係が楽になったここは近走の鬱憤を晴らす走りで、力の違いを見せつけてくれました。今後に向けて収得賞金を加算できたことも大きく、さらなる飛躍が期待できることでしょう。
2010年06月14日

ヘッドライナーがCBC賞を制覇!

クラブ所属馬ヘッドライナー(父サクラバクシンオー 母ヘバ 母の父Nureyev せん6歳 栗東・西園正都厩舎)が、6月13日(日)に京都競馬場で行われたCBC賞(GⅢ)に優勝し、デビューから25戦目で嬉しい重賞初制覇を達成しました。ダッシュを効かせてハナを切ると、後続を引きつけながら逃げる形となりました。直線では他の有力馬が道悪を気にして馬場の外目に出す中、鞍上の幸騎手の好判断で内ラチ沿いをロスなく回ると、後続の追撃を一杯に凌ぎ切って1着でゴール板を駆け抜けました。勝ちタイムは1分8秒9でした。短距離馬としての資質はもともと高いものを持っていましたが、同時に激しい気性の持ち主で、厩舎サイドも調整に苦労を重ねていました。2年前の春に思い切って去勢手術を行い、そこからは成績が安定。オープン入りしてからは大敗が続いて限界を感じさせたこともありましたが、昨年暮れの尾張Sを逃げて快勝し、自分の得意パターンを確立しました。今回の重賞制覇はこれまで本馬に携わった全ての関係者の努力の結晶といえ、心から感謝の念を捧げたいと思います。今後はサマースプリントシリーズ制覇を目指す予定で、引き続き”熱い”応援をよろしくお願いいたします。
2010年05月04日

マグニフィカが東京湾カップを快勝し重賞初制覇!

地方競馬オーナーズクラブ所属馬マグニフィカ(父ゼンノロブロイ 母フサイチエレガンス 牡3歳 船橋・川島正行厩舎)が5月4日(火)に船橋競馬場で行なわれた東京湾カップ(SⅢ)に優勝し、見事に重賞初制覇を飾りました。絶好のスタートから2番手につけ、3コーナーから早め先頭に立つと直線では後続馬を突き放して5馬身差の圧勝劇。昨年デビューから4連勝した実力馬が、この勝利をステップに6月2日(水)東京ダービー制覇へ向かいます。
2010年04月24日

レジネッタが福島牝馬Sを制覇!

クラブ所属馬レジネッタ(父フレンチデピュティ 母アスペンリーフ 母の父サンデーサイレンス 牝5歳 栗東・浅見秀一厩舎)が、4月24日(土)福島競馬場で行われた福島牝馬S(G3)に優勝、2年前の桜花賞以来の久々の勝利となりました。後方でじっくりと脚を溜めると徐々に位置取りを上げていき、直線で満を持して追い出しました。このレース連覇を狙ったブラボーデイジーがゴールに駆け込もうとしたところを、外から猛追して見事にアタマ差とらえています。勝ち時計は1分48秒9で、通算4勝目となりました。脚質的に小回りコースへの対応は課題でしたが、中舘騎手が初騎乗ながらうまく優勝へ導いてくれました。長いトンネルを抜けてこの馬らしい切れ味を取り戻した実力馬の復活劇は、頼もしい限りです。より一層のご声援をよろしくお願いいたします。
2010年03月21日

アリゼオがスプリングSを制覇!

クラブ所属馬アリゼオ(父シンボリクリスエス 母スクエアアウェイ 母の父フジキセキ 牡3歳 美浦・堀宣行厩舎)が、3月21日(日)中山競馬場で行われたスプリングS(G2)に優勝、嬉しい重賞初制覇をなし遂げました。スタートで出負けしましたが、二の脚が速く、コーナーワークも利して、一気にハナへと立ちました。マイペースに持ち込み、自らのリズムでレースを進めると、直線入り口で後続との差を瞬く間に広げました。最後は後続のライバルも迫ってきましたが、そのまま颯爽と先頭でゴールを駆け抜けています。本馬はデビュー戦、続くオープンのホープフルSと鮮烈な内容で連勝を飾りましたが、前走で思わぬ敗戦を喫してしまいました。レースを重ねるなかで課題も見つかり、その克服に向けたスタッフの努力が陰で存在しました。そして今回、横山典弘騎手の好判断もあり、見事な逃走劇を繰り広げてくれました。ゴール後の騎手のガッツポーズが、快心のレースだったことを物語っていると言えるでしょう。さて、チャレンジャーとして臨んだ今回のトライアルで勝利を収めたことにより、次走、堂々と本番の皐月賞に向かいます。大一番でも臆することなく、自分の力を発揮できれば、好勝負に持ち込めるはずです。4月18日、大観衆が押し寄せる中山競馬場には、どのような風が吹きつけることでしょうか。
2010年02月20日

アプリコットフィズがクイーンCを制覇!

クラブ所属馬アプリコットフィズ(父ジャングルポケット 母マンハッタンフィズ 母の父サンデーサイレンス 牝3歳 美浦・小島太厩舎)が、2月20日(土)東京競馬場で行われたクイーンC(G3)に優勝、嬉しい重賞初制覇をなし遂げました。きっちりとスタートを決めると、スッと好位につけました。3コーナー過ぎで2番手にポジションを押し上げて、手応え十分に注目の直線へ。いざ追い出すと鋭く反応して、残り200mを手前に先頭へと躍り出ました。瞬く間に後続との差を広げて、そのまま危なげなくゴールを駆け抜けています。勝ちタイムは1分34秒4、2着馬との差は2馬身でした。本馬は牧場・厩舎スタッフの高い評価を裏付けるかのように、昨年11月にセンセーショナルなデビューを飾りました。キャリア2戦めで果敢に挑んだ重賞のフェアリーSでは、展開のアヤで2着に惜敗したものの、あらためてその豊かな素質を証明しました。そして今回、きっちりと結果を残したことで、クラシックの有力候補の1頭に名を連ねることとなりました。次に挑むは、4月11日(日)阪神競馬場で行われる桜花賞(G1)。世代の頂点に立つという夢を現実のものにするべく、これから約2ヵ月の時間を大切に過ごしていきます。
2010年02月07日

アルティマトゥーレがシルクロードSを制覇!

クラブ所属馬アルティマトゥーレ(父フジキセキ 母エアトゥーレ 母の父トニービン 牝6歳 美浦・奥平雅士厩舎)が、2月7日(日)京都競馬場で行われたシルクロードS(G3・芝1200m)に優勝し、嬉しい重賞2勝目を挙げました。レースは先行2番手を追走、道中逃げ馬をマークしながら進み、最後の直線で早々と先頭に立つと、その末脚は最後まで衰えず、ゴール前では2着にコンマ3秒差をつける完勝劇でした。悲願のG1制覇に向けて、最高のスタートを切った本馬に今後の活躍の期待が高まります。
2010年02月04日

マズルブラストが金盃を制し重賞2連勝!

地方競馬オーナーズクラブ所属馬マズルブラスト(父ホワイトマズル 母セーヌリバー 牡8歳 船橋・川島正行厩舎)が2月3日(水)大井競馬場で行なわれた金盃(SⅡ)に優勝、報知オールスターカップ(SⅢ)に続いて重賞2連勝を飾りました。本馬はこれで重賞4勝、通算13勝で収得賞金も2億円を突破、大本命馬セレンの末脚を封じこめての金盃制覇は、まさに格別の喜びとなりました。8歳になっても進化を続けるマズルブラスト、この勢いでどこまで躍進してくれるのか大きな期待が膨らみます。
2010年01月04日

マズルブラスト、2年7カ月振りの重賞V!

地方競馬オーナーズクラブ所属馬マズルブラスト(父ホワイトマズル 母セーヌリバー 牡8歳 船橋・川島正行厩舎)が1月3日(日)に川崎競馬場で行われた報知オールスターカップ(SⅢ)で優勝し、2007年5月23日以来の重賞3勝目を飾りました。好スタートから4番手まで下げて折り合いに専念し、3コーナーから仕掛けられると、直線では内をついて抜け出して1/2馬身差で快勝しました。勝ち時計は2分14秒9でした。明けて8歳となりましたが、心身ともに充実期を向かえましたので、収得賞金2億円を目指して今後の活躍を期待します。
2009年12月21日

リトルアマポーラが愛知杯を制覇!

クラブ所属馬リトルアマポーラ(父アグネスタキオン 母リトルハーモニー 母の父コマンダーインチーフ 牝4歳 栗東・長浜博之厩舎)が、12月19日(土)に中京競馬場で行われた愛知杯(GⅢ)に優勝し、昨年のエリザベス女王杯以来の勝利を挙げました。好スタートからサッと先行すると道中は2番手を追走、直線に向いて先頭に立つとそのまま後続の追撃を振り切り、1着でゴールを駆け抜けました。勝ちタイムは1分59秒7、56.5kgのトップハンデを克服しての快勝劇で、初騎乗となった中舘騎手の手綱さばきも光りました。昨年はJRA賞最優秀3歳牝馬のタイトルを獲得した本馬ですが、今年はこれまで苦戦が続き、連覇を狙った前走のエリザベス女王杯でも7着と敗れていました。それだけに巻き返しを誓った今回の勝利は大変価値のあるもので、女王健在をアピールしてくれました。来年は会員の皆様のご声援を受けて、2度めのGⅠレース制覇を目指すことになります。
2009年12月14日

ミリオンディスクがカペラSを制覇!

クラブ所属馬ミリオンディスク(父アフリート 母ハッピーリクエスト 母の父トニービン 牡5歳 栗東・荒川義之厩舎)が、12月13日(日)に中山競馬場で行われたカペラS(GⅢ)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を成し遂げました。好位のインをいい手ごたえで追走し、勝負どころでもじっくりと脚を溜めました。直線もインを突くと狭いところを割って鋭く伸び、最後は2着馬をきっちりクビ差交わしたところが歓喜のゴールでした。勝ちタイムは1分9秒6、馬の力を信じた村田騎手の好騎乗も光りました。デビュー戦での骨折により未勝利のまま地方競馬へ転出となり、そこで2連勝してJRAに復帰した本馬。苦難の道のりを乗り越えて初の重賞挑戦となった今回、遅咲きの血を咲かせて見事タイトルを手にすることができました。ダート短距離路線での今後のますますの活躍を、おおいに期待したいと思います。
2009年11月30日

プレミアムボックスが京阪杯を制覇!

クラブ所属馬プレミアムボックス(父アドマイヤベガ 母チャッターボックス 母の父ターゴワイス 牡6歳 美浦・上原博之厩舎)が、11月28日(土)に京都競馬場で行われた京阪杯(G3)に優勝し、重賞3勝めをあげました。スタートを五分に立ちましたが、無理せず後方待機。自分の型に徹して、直線勝負に賭けました。注目の直線に向いてからは、期待通りの素晴らしい伸び脚を繰り出して、グイグイと前に迫り、先に抜け出したライバルをクビ差交わしたところがゴール。見事な差し切り勝ちをおさめています。勝ちタイムは1分07秒6でした。本馬は初勝利を飾った直後にノド鳴りの手術を行い、また初の重賞制覇をなし遂げてからは勝ち運に見放されるなど、これまでの道のりはけっして平坦ではありませんでした。終いを活かす競馬に転換して、今年6月のCBC賞で重賞2勝めをマーク。ここ3戦は敗戦を重ねたとはいえ、上がりのタイムはつねに出走馬中ナンバー1で、安定感のある末脚を披露していました。そして今回、その武器に磨きがかかったことを証明するような勝ちっぷりで、今後はさらなる上のステージでの活躍が期待できそうです。
2009年09月14日

キャプテントゥーレが朝日チャレンジCを制覇!

クラブ所属馬キャプテントゥーレ(父アグネスタキオン 母エアトゥーレ 母の父トニービン 牡4歳 栗東・森秀行厩舎)が、9月12日(土)に阪神競馬場で行われた朝日チャレンジC(GⅢ)に優勝し、昨年の皐月賞以来となる通算3度目の重賞制覇を成し遂げました。好位のインをじっくりと追走し、直線入り口で鞍上の川田騎手が上手く外目に持ち出すと、馬場の真ん中をグングンと伸びてきました。最後は外から馬体を併せてきた2着馬との激しい一騎打ちとなりましたが、GⅠホースの貫禄でクビ差抑えてゴール。勝ちタイムは2分00秒0でした。骨折による休養明けで約1年4ヶ月ぶりの実戦となった前走の関屋記念では4着と敗れましたが、ひと叩きした今回はこの馬本来の走りを披露してくれました。収得賞金を加算できたことも大きく、11月1日東京・天皇賞(秋)へ向けて大きく視界が広がる復活劇となりました。2度目のGⅠ制覇に期待が高まります。
2009年09月14日

ザレマが京成杯オータムHを制覇!

社台オーナーズクラブ・中央競馬オーナーズ所属馬のザレマ(父ダンスインザダーク 母シェンク 母の父Zafonic 牝5歳 美浦・音無秀孝厩舎)が、9月13日(日)中山競馬場で行われた京成杯オータムH(GⅢ・芝1600m)に優勝し、嬉しい重賞初制覇をなし遂げました。内枠から押っつけて先手を主張。理想的なレース運びで直線を迎えました。鞍上の内田博騎手のゴーサインに鋭く反応するとあっさり抜け出して、2着馬に1馬身1/2の差をつけての勝利。勝ちタイムは1分32秒1でした。本馬はオークス、秋華賞に出走するなど、3歳時から素質の高さを証明していましたが、その後の重賞レースでは2・3着という、あと一歩の結果が続いていました。前走クイーンSでも1番人気ながら2着となり、迎えた今回のレース、これまでの鬱憤を晴らすかのような強い内容で、初の勲章を手にしました。残り約半年の現役生活となりますが、この勝利をキッカケに、さらに勝ち星を積み重ねていきたいところです。

社台オーナーズクラブ・中央競馬オーナーズでは、中央競馬の馬主登録をお持ちの方を対象に、現在良血1歳馬の共有者募集を行っております。現在の募集状況について、「2009年度募集中馬リスト」に表示しましたので、よろしくご検討いただきますようお願い申しあげます。
◎お申込み方法/電話申込みによる先着順とさせていただきます。満口となり次第締切らせていただきます。
◎お申込み先/関東入厩馬は東京事務所03-3583-8095
      /関西入厩馬は大阪事務所06-6314-0188
※お申込みは中央競馬の馬主登録をお持ちの方に限らせていただきます。
2009年09月14日

アルティマトゥーレがセントウルSを制覇!

クラブ所属馬アルティマトゥーレ(父フジキセキ 母エアトゥーレ 母の父トニービン 牝5歳 美浦・奥平雅士厩舎)が、9月13日(日)阪神競馬場で行われたセントウルS(GⅡ・芝1200m・サマースプリントシリーズ第5戦)に優勝し、嬉しい重賞初制覇をなし遂げました。大外枠からスッと好位3番手へ。抑えきれないほどの手応えでしたが、うまく折り合いをつけて追走し、直線入り口で先頭に並びかけていきました。満を持してゴーサインが出されると、力強い伸び脚で一気に抜け出して、最後までG1ウイナーを寄せつけませんでした。2着馬に2馬身1/2の差をつける完勝劇、勝ちタイムは1分7秒8でした。本馬は重賞ウイナーの母の初仔ということもあり、多くの注目を集めるなか、2歳12月にセンセーショナルなデビューを飾りました。しかし、その後は背腰に疲れが溜まりやすいなど、体質の弱さが災いして、3歳時は2戦、4歳時は1戦と、思うようにキャリアを積むことができませんでした。牧場および厩舎スタッフは本馬の素質開花を願い、懸命なるケアに努めた結果、今年に入り一気にオープン馬まで昇りつめて、さらに前走のアイビスサマーダッシュで3着、重賞制覇はもう目前まで迫っていました。そして今回、GⅠ馬2頭を含む豪華メンバーのなかでも臆することなく、先頭でゴールを駆け抜けたとき、本馬に関わる者すべてが感慨深い気持ちになったことは言うまでもありません。今後目指すは、10月4日に中山競馬場で行われるスプリンターズSです。ふたたび胸を借りる立場となりますが、初の大舞台でも堂々とした走りで、爽やかな風を運んでもらいたいものです。
2009年06月15日

プレミアムボックスがCBC賞を制覇!

クラブ所属馬プレミアムボックス(父アドマイヤベガ 母チャッターボックス 母の父ターゴワイス 牡6歳 美浦・上原博之厩舎)が、6月14日(日)に中京競馬場で行われたCBC賞(G3・芝1200m)に優勝し、嬉しい重賞2勝めをなし遂げました。後方にじっくりと構えて、終いにすべてを賭けました。注目の直線、大外を目の覚めるような伸びで、出走したライバルすべてを一気に差し切り、颯爽とゴールを駆け抜けています。勝ちタイムは1分8秒0、2着馬とはクビ差でした。本馬は昨年のオーシャンSで接戦を制して、重賞初制覇を飾りましたが、その後はG1レースの厚い壁に阻まれただけではなく、勝ち星にも恵まれない日々が続きました。差し脚を磨くことで、ここ2戦はオープン特別において掲示板を確保。そして今回、約1年3ヵ月の鬱憤を晴らすかのような素晴らしい伸び脚を披露してくれました。大きな武器を手に入れた本馬は、さらなる高みを目指して、今後も邁進していきます。
2009年05月06日

ゴールデンチケットが兵庫チャンピオンシップを制覇!

クラブ所属馬ゴールデンチケット(牡3歳 父キングカメハメハ 母アグネスショコラ 母の父サンデーサイレンス 栗東・森秀行厩舎)が、5月6日に園田競馬場で行われた兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)に優勝し、重賞初制覇を達成しました。好スタートからスッとハナに立つと、マイペースの逃げに持ち込みました。直線に向いて鞍上の武豊騎手が追い出すと二枚腰をみせて、最後はクビ差凌いで逃げ切りました。勝ちタイムは1分59秒0でした。前走の皐月賞では11着と大敗しましたが、今回は初勝利を挙げたダート戦に矛先を向けて、見事な勝利を挙げました。また、賞金を加算したことで5月31日東京・日本ダービーへの出走に大きく前進し、文字どおりこの勝利がダービーへの「黄金切符」となりそうです。芝・ダートを問わない走りは頼もしい限りで、今後のますますの活躍が大変楽しみです。
2009年04月30日

デザートレジーナがしらさぎ賞で重賞初V!

地方競馬オーナーズクラブ所属馬デザートレジーナ(父タヤスツヨシ 母レジュイール 母の父トニービン 牝6歳 船橋・出川克己厩舎)が、4月29日(水)に浦和競馬場で行われたしらさぎ賞(SⅢ・1400m)に重賞初挑戦で優勝し、うれしい重賞初制覇を成し遂げました。レースは先行集団の直後の3~4番手につけると、4コーナーで先頭に立ってそのまま押し切り1馬身差で完勝しました。同馬は3歳の9月に船橋競馬場でデビューし、2戦目で初勝利をあげ、今回の勝利が14勝目となりました。6歳になってようやく素質が開花しましたので、今後は南関東牝馬の重賞戦線での活躍が期待されます。
2009年04月29日

地方競馬オーナーズ所属馬ポップコーンが2歳世代最初の新馬勝ち!

地方競馬オーナーズ所属馬ポップコーン(父アフリート 母ナットクラッカー 母の父サンデーサイレンス 牡2歳 北海道・成田春男厩舎)が、4月29日(水)に札幌競馬場で行われた今年全国初の2歳戦となるフレッシュチャンジ競走(JRA認定競走)・ダート1000m戦に出走し、見事にデビュー勝ちを飾りました。好スタートからいったん中団まで下がりましたが、直線では馬群を割って最内から一気に各馬を差し切り、1馬身差で快勝しました。勝ち時計は1分1秒3の好時計でした。2歳離れしたレース内容で、今後の活躍が期待されます。
2009年04月13日

サンカルロがニュージーランドTを制覇!

クラブ所属馬サンカルロ(父シンボリクリスエス 母ディーバ 母の父Crafty Prospector 牡3歳 美浦・大久保洋吉厩舎)が、4月11日(土)に中山競馬場で行われたニュージーランドT(G2・芝1600m・NHKマイルCトライアル)に優勝し、嬉しい重賞初制覇をなし遂げました。一旦は後方に下げて、折り合いをつけて追走。空馬が外に進路をとったことで前にスペースができると、そこからポジションを押し上げて、勝負どころでは先団直後にとりつきました。4コーナーでの手応えも十分で、直線では前2頭の外側をうまくつき、一気に突き抜けました。最後まで脚色が衰えることはなく、2着馬に2馬身の差をつけてゴールを駆け抜けています。なお、勝ちタイムは1分33秒8でした。本馬は見事にデビュー勝ちを飾りましたが、朝日杯FSでは無念の除外、掛かり癖も災いして、3戦連続で3着という結果に敗れました。距離を短縮したクロッカスSでオープン勝ちを飾ると、皐月賞をパスするという英断のもと、適距離であるマイル戦線に照準を絞りました。そして今回、胸のすくような内容・結果は、まさに1番人気の支持にふさわしいものだったといえるでしょう。少しずつレースを覚えることで、ついに主役へと躍り出た本馬が次に狙うは、5月10日(日)東京競馬場で行われるNHKマイルC(G1)の制覇です。元々、府中コースのほうが向いている馬で、歓喜の瞬間は確実に近づいてきました。
2009年04月06日

タケミカヅチがダービー卿CTを制覇!

クラブ所属馬タケミカヅチ(父ゴールドアリュール 母カズミハルコマ 母の父マルゼンスキー 牡4歳 美浦・大江原哲厩舎)が、4月5日(日)に中山競馬場で行われたダービー卿CT(G3・芝1600m)に優勝し、嬉しい重賞初制覇をなし遂げました。これまでよりも前めの好位5番手付近からレースを進めました。道中は抜群の手応えで追走、流れに乗って脚を溜めると、4コーナーから直線にかけて、やや窮屈になりかけましたがうまく捌いて、前が開いてからは弾けるように伸びました。先に抜け出したライバルを、ゴール寸前できっちり差し切り、皐月賞で2着となった思い出の中山コースで、見事な輝きを見せました。なお、勝ちタイムは1分33秒7、2着馬との差はクビでした。本馬は上がり3F33秒0という脚を繰り出すという圧巻の内容で、見事にデビュー勝ちを飾ると、その後も重賞戦線で堅実な結果を残して、大舞台の皐月賞で世代NO.2に躍り出ました。さらなる躍進、夢のG1制覇に期待が掛かりましたが、ダート挑戦などの試行錯誤をするも、勝ち星に見放される日々が続きました。前走の東風Sでキッカケを掴み、ついに今回、約1年8ヵ月ぶりの勝利で、重賞ウイナーの仲間入りを果たしています。「最強の1勝馬」という地位・称号からの脱却を果たした本馬は、春の最大目標に向かって邁進していきます。
2009年03月09日

アーバニティがオーシャンSを制覇!

クラブ所属馬アーバニティ(父マンハッタンカフェ 母レガシーオブストレングス 母の父Affirmed 牡5歳 美浦・古賀慎明厩舎)が、3月7日(土)に中山競馬場で行われたオーシャンS(G3・芝1200m)に優勝し、初の重賞制覇をなし遂げました。レースは中団の内々で虎視眈々とチャンスをうかがいました。行きたがる面をうまく抑え込み、いざ直線に向いてからは、前が壁になったものの、坂を上りきってからうまく馬群を捌いて、一気に抜け出しました。2着馬に1/2馬身の差をつけてゴール、勝ちタイムは1分9秒2でした。本馬はデビュー戦でまさかの骨折、いったんJRAの競走馬登録を抹消して、園田競馬では圧倒的なパフォーマンスで4連勝を飾りました。再登録後も着実に階段を駆け上がり、距離を短縮して挑んだ前走の韓国馬事会杯では、鮮やかな勝ちっぷりを披露。そして連闘で勝負をかけた今回、横山典弘騎手の見事な手綱捌きに導かれて、一気に重賞ウイナーの仲間入りを果たしました。持ち前の高い素質に、ようやく結果が追いついてきたような印象で、今後は姉スティンガーに肩を並べるべく、G1レースの制覇を目指すことになります。芝のスプリント路線という新たな舞台で、さらなる活躍を大いに期待します。
2009年01月11日

ジェルミナルがフェアリーSを制覇!

クラブ所属馬ジェルミナル(父アグネスタキオン 母オンブルリジェール 母の父Double Bed 牝3歳 栗東・藤原英昭厩舎)が、1月11日(日)に中山競馬場で行われたフェアリーS(GⅢ)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を達成しました。スタートを決めると好位のインでじっと脚を溜め、直線に向くと鞍上の福永騎手のゴーサインに鋭く反応、馬の間を割ってあっという間に先頭に踊り出ました。そのまま後続の追撃を封じ込んで、危なげなくゴールに飛び込んでいます。勝ちタイムは1分36秒5、2着馬とは1馬身1/4差でした。前走の阪神ジュベナイルフィリーズ(JpnⅠ)では2番人気に支持されながら6着と敗れ、悔しい思いを経験しましたが、今回はその鬱憤を晴らすかのような完勝劇でした。この勝利で賞金を加算し、クラシックレースへの出走を事実上確定させています。GⅠ制覇へ向けて夢が大きく広がる勝利となりました。
2009年01月08日

スクリーンヒーローがJRA最優秀4歳以上牡馬を受賞しました

社台オーナーズクラブ所属馬スクリーンヒーロー(父グラスワンダー、母ランニングヒロイン、母の父サンデーサイレンス 牡5歳 美浦・鹿戸雄一厩舎)が、昨年のジャパンカップ(G1)を含む重賞を2勝したことが評価され、JRA賞「最優秀4歳以上牡馬」を受賞しました。ご声援ありがとうございました。
2009年01月08日

リトルアマポーラがJRA最優秀3歳牝馬を受賞しました

クラブ所属馬リトルアマポーラ(父アグネスタキオン、母リトルハーモニー、母の父コマンダーインチーフ 牝4歳 栗東・長浜博之厩舎)が、昨年のエリザベス女王杯(G1)を含む重賞を2勝したことが評価され、JRA賞「最優秀3歳牝馬」を受賞しました。ご声援ありがとうございました。
2008年12月01日

スクリーンヒーローがジャパンカップを制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬スクリーンヒーロー(父グラスワンダー 母ランニングヒロイン 母の父サンデーサイレンス 牡4歳 美浦・鹿戸雄一厩舎)が、11月30日(日)に東京競馬場で行われたジャパンカップ(G1・芝2400m)に優勝し、G1初制覇をなし遂げました。レースは5・6番手の外めを折り合いをつけて追走。3コーナー過ぎからジワジワと前に忍び寄り、直線に入ってからは力強い脚を繰り出しました。内で競り合うG1ウイナーたちを尻目に、残り200mを過ぎたあたりで一気に抜け出して先頭へと躍り出ると、最後は外から迫りくるライバルの追撃を凌いで、ゴールの瞬間、鞍上のデムーロ騎手の右手が高々と挙がりました。勝ちタイムは2分25秒5、2着馬との差は1/2馬身でした。3世代ダービー馬をはじめとして、昨年のグランプリホースや菊花賞馬、さらには世界の強豪も揃った好メンバーのなかで、前走重賞を制覇した勢いや、デムーロ騎手の好判断もあり、G1初チャレンジを見事にモノにしました。これで名実ともに主役の座に立ったといえるでしょう。今後は胸を貸す立場となりますが、今回の結果に恥じない活躍ぶりでターフを賑わしてくれるはずです。

社台オーナーズクラブでは、2008年度会員募集で魅力ある良血1歳馬を募集中です。現在のお申込み状況を「2008年度募集中馬リスト」に表示いたしましたので、ご参照ください。
このリストの中の「NEWS」をクリックしていただくと、この秋に撮影した最新の立ち姿写真、近況レポートをご覧いただくことができます。
これらの募集中の馬についてのお問い合わせは、社台オーナーズクラブ東京事務所(電話03-3583-8095)で承っております。

※なお、お申込みは中央競馬の馬主登録をお持ちの方に限らせていただきます。
2008年11月17日

リトルアマポーラがエリザベス女王杯を制覇!

クラブ所属馬リトルアマポーラ(父アグネスタキオン 母リトルハーモニー 母の父コマンダーインチーフ 牝3歳 栗東・長浜博之厩舎)が、11月16日(日)に京都競馬場で行われたエリザベス女王杯(GⅠ、芝2200m)に優勝、歓喜のGⅠ初制覇を飾りました。本馬はこれまで桜花賞が2番人気で5着、オークスが1番人気で7着、秋華賞も6着と牝馬三冠路線では惜敗が続いていましたが、ルメール騎手に乗り替わった今回は直線で早めに先頭に立つと、カワカミプリンセスなどの古馬勢を完封して、見事にG1ウイナーの仲間入りを果たしました。これで名実ともに3歳牝馬世代の頂点に立った本馬、これからのますますの活躍が期待されます。
2008年10月27日

サイレントプライドが富士S(G3)優勝で重賞V2を達成!

クラブ所属馬サイレントプライド(父フレンチデピュティ 母サイレントプレアー 母の父サンデーサイレンス 牡5歳 美浦・国枝栄厩舎)が、10月25日(土)に東京競馬場で行われた富士S(G3、芝1600m)に優勝、前走のダービー卿チャレンジトロフィー(G3)に続いて、マイル重賞2連勝を飾りました。本馬はこれで通算成績が17戦8勝、着々と力を蓄えていよいよ本格化したといえます。次走は11月23日(日)京都のマイルチャンピオンシップ(G1、芝1600m)を予定しており、マイル王への道を突き進んでいきます。
2008年08月25日

タスカータソルテが札幌記念を制覇!

クラブ所属馬タスカータソルテ(父ジャングルポケット 母ブリリアントカット 母の父ノーザンテースト 牡4歳 栗東・藤原英昭厩舎)が、8月24日(日)に札幌競馬場で行われた札幌記念(JpnⅡ)で見事に優勝し、3度目の重賞制覇を成し遂げました。ハイペースの流れを後方からじっくりと追走して脚を溜め、直線に向いて鞍上の横山典騎手が満を持して追い出すと、先に抜け出していた昨年のグランプリホース・マツリダゴッホをゴール寸前でクビ差捕らえました。勝ちタイムは1分58秒6のレコードでした。前走の函館記念は消化不良気味の競馬で7着でしたが、社台ファームへの短期放牧を挟んでデキがグンと上向き、きっちりと変わり身をみせてくれました。GⅠホースを力でねじ伏せた内容は胸を張れるもので、秋へ向けてさらなる飛躍が期待できそうです。
2008年05月29日

リミットレスビッドがさきたま杯を制覇!

クラブ所属馬リミットレスビッド(父サンデーサイレンス 母エリザベスローズ 母の父ノーザンテースト 牡9歳 栗東・加用正厩舎)が、5月28日に浦和競馬場で行われたさきたま杯(JpnⅢ)を快勝し、実に8度めの重賞制覇を飾りました。好位のインを絶好の手応えで追走し、直線に向いて外に持ち出すと、先に抜け出しを図った交流重賞でのライバル・メイショウバトラーをアッという間に交わし去り、そのまま悠々と1着でゴール板を駆け抜けました。勝ちタイムは1分25秒9、2着馬とは1馬身1/2差でした。まったく衰えを知らないその走りは頼もしい限りで、これで通算14勝めとなりました。今秋に開催されるJBCスプリントは本馬の得意とする園田競馬場が舞台。9歳秋でのGⅠ制覇という偉業に向けて、このまま突っ走ります。
2008年04月30日

アストリッドがしらさぎ賞を優勝!

地方競馬オーナーズクラブ所属馬アストリッド(父ホワイトマズル 母スタータイクーン 牝5歳 船橋・川島正行厩舎)が、4月29日(火)に浦和競馬場で行われたしらさぎ賞(SⅢ・1400m)に優勝し、うれしい重賞初制覇を成し遂げました。レースはスタートからスピードの違いでハナを切って逃げると、直線でも脚色は衰えず後続の追撃を振り切って1着でゴール板を駆け抜けました。通算9勝目の勝利が重賞となり、今後は中央馬相手の交流重賞戦線での活躍を期待したいところです。
2008年04月20日

キャプテントゥーレが皐月賞を制覇!

クラブ所属馬キャプテントゥーレ(父アグネスタキオン 母エアトゥーレ 母の父トニービン 牡3歳 栗東・森秀行厩舎)が、4月20日(日)に中山競馬場で行われた皐月賞(Jpn1)に優勝し、見事クラシックホースの栄冠に輝きました。好スタートを切ると積極的に仕掛けてハナを奪い、そのままマイペースの逃げに持ち込みました。直線に向いても脚色はまったく衰えず、これがG1初制覇となる川田騎手とともに歓喜のゴールへ飛び込みました。勝ちタイムは2分1秒7でした。前走の弥生賞では初めての2000m戦ということもあって4着に敗れましたが、その敗戦を糧として、G1の大舞台で最高の走りを披露してくれました。クラブ所属馬は高松宮記念、桜花賞に続き今春のG1レース3連勝となり、その破竹の勢いは止まりません。
2008年04月13日

レジネッタが桜花賞を制して桜の女王に

クラブ所属馬レジネッタ(父フレンチデピュティ 母アスペンリーフ 母の父サンデーサイレンス 牝3歳 栗東・浅見秀一厩舎)が、4月13日(日)に阪神競馬場で行われた桜花賞(Jpn1)に優勝し、見事桜の女王の栄冠に輝きました。中団をじっくりと追走して脚を溜め、直線に向いて馬場の外目に持ち出すと素晴らしい伸びをみせました。その脚色は最後まで衰えず、先に抜け出した2着馬を1/2馬身交わしたところが栄光のゴールでした。勝ちタイムは1分34秒4、12番人気の低評価を覆す快勝でした。見事な手綱捌きをみせた鞍上の小牧太騎手は悲願のJRA・G1初勝利。イタリア語で「若き女王」という意味を持つ馬名のとおり、女王の戴冠式の舞台となった阪神競馬場は、人馬への祝福の歓声に包まれました。
2008年04月06日

サイレントプライドがダービー卿チャレンジトロフィーを制覇!

クラブ所属馬サイレントプライド(父フレンチデピュティ 母サイレントプレアー 母の父サンデーサイレンス 牡5歳 美浦・国枝栄厩舎)が、4月6日(日)に中山競馬場で行われたダービー卿チャレンジトロフィー(G3)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を飾りました。大外枠からのスタートとなりましたが、内枠の馬が行かないと見るや果敢にハナを奪っていきました。直線で後続の追撃を余裕を持って振り切り先頭でゴールしています。勝ちタイムは1.34.2。この勝利をキッカケに、今後はさらなる高みを目指していきます。
2008年03月31日

ファイングレインが高松宮記念を制覇!

クラブ所属馬ファイングレイン(父フジキセキ 母ミルグレイン 母の父Polish Precedent 牡5歳 栗東・長浜博之厩舎)が、3月30日(日)に中京競馬場で行われた高松宮記念(G1)に優勝し、スプリント界の頂点に立ちました。返し馬のときにスタンドの歓声に動じることなく堂々とした姿を示したとおりに、ゲートが開いたあとも馬群の中で落ち着きのあるレース運びでした。好位から前に並びかけた直線では、馬場の真ん中をグイグイと伸びてきて、ゴール手前できっちり前を捉え切っています。勝ちタイムは持ち時計を2秒も縮めた1.07.1、スプリント戦線に参戦してから一気にG1まで上りつめることができました。1200m戦では全勝記録を更新中の本馬が今年の短距離路線を大いに盛り上げてくれます。
2008年03月27日

ディラクエが京浜盃で5馬身差圧勝!

地方競馬オーナーズクラブ所属馬(父フサイチコンコルド 母エミスフェール 牡3歳 川崎・内田勝義厩舎)が、3月26日(水)大井競馬場で行なわれた京浜盃(SⅡ)に優勝し、重賞2勝目を飾りました。レースは後方から除々にポジションを上げていき、直線で追い出すと後続を一気に突き放し5馬身差をつけてゴールしました。勝ち時計は1分47秒7、完勝といえる内容で南関東三冠制覇へ向けて期待が高まります。
2008年03月10日

タスカータソルテが中京記念を制覇し、重賞2勝目を飾る!

クラブ所属馬タスカータソルテ(父ジャングルポケット 母ブリリアントカット 母の父ノーザンテースト 牡4歳 栗東・藤原英昭厩舎)が、3月9日(日)に中京競馬場で行われた中京記念(G3)で見事に優勝し、2つめの重賞タイトルを手にしました。スタートを決めると、控えて中団の内でじっくり脚を溜めていきました。直線は最内が開くのを待ち満を持して追い出すと、反応良く弾けてアッという間に差し切り、最後は外からの猛追をハナ差凌いでそのまま先頭でゴール!同じ中京2000m戦をレコード勝ちで未勝利を脱出した中館騎手との絶妙なコンビプレーもあり、今後の大きな飛躍を十分に期待させてくれる勝利でした。
2008年03月08日

プレミアムボックスがオーシャンSを制覇!

クラブ所属馬プレミアムボックス(父アドマイヤベガ 母チャッターボックス 母の父ターゴワイス 牡5歳 美浦・上原博之厩舎)が、3月8日(土)中山競馬場で行われたオーシャンS(Jpn3)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を飾りました。好スタートを切って先団で流れに乗ると、直線で前2頭に力強く迫り、最後は逃げ粘る馬とのクビの上げ下げに持ち込みました。写真判定の結果、ハナ差の激戦を見事に制して、歓喜の美酒に酔いしれました。勝ち時計は1分8秒9でした。本馬はノドの手術を行ってから着実に出世街道を邁進、前走に続く連勝でいよいよ重賞ウイナーの仲間入りを果たしています。次走は胸を張って高松宮記念に向かう予定で、さらなる高みを目指す本馬の勇姿に期待してください。
2008年02月23日

リトルアマポーラがクイーンCを制覇!

クラブ所属馬リトルアマポーラ(父アグネスタキオン 母リトルハーモニー 母の父コマンダーインチーフ 牝3歳 栗東・長浜博之厩舎)が、2月23日(土)に東京競馬場で行われたクイーンC(Jpn3)に優勝し、嬉しい重賞初制覇となりました。縦長の展開の中、道中は中団でじっくりと構えていつでも動ける態勢でした。4コーナーでは外に持ち出して追い込みをかけると、直線は期待どおりの伸び脚を見せてグングンと前との差を詰めにかかりました。そのままゴールの手前で余裕をもって前を交わし切り、完勝と言える内容です。勝ち時計は1.35.5、これでマイルは3戦3勝となり、賞金的にも桜花賞への出走を確実なものとしました。桜の女王へ向けて大きな一歩を踏み出した本馬の活躍にご期待ください。
2008年02月10日

ファイングレインがシルクロードSを制覇!

クラブ所属馬ファイングレイン(父フジキセキ 母ミルグレイン 母の父Polish Precedent 牡5歳 栗東・長浜博之厩舎)が、2月10日(日)に京都競馬場で行われたシルクロードS(G3)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を達成しました。ゲートの出が今ひとつで後方からの競馬となりましたが、3~4コーナーで上手く馬場の外目に持ち出すと、直線は幸騎手のゴーサインに応えて目の覚めるような末脚を爆発させました。勝ちタイムは1分09秒1でした。見事な復活を遂げた前走の淀短距離Sに続く連勝で、1200mへの距離適性をあらためて証明してくれました。春の大目標はもちろん3月30日の中京・高松宮記念。G1制覇の夢が大きく膨らむ勝利となりました。
2008年01月17日

ラピッドオレンジがTCK女王盃を制覇!

クラブ所属馬ラピッドオレンジ(父エルコンドルパサー 母オレンジピール 母の父サンデーサイレンス 牝5歳 美浦・小笠倫弘厩舎)が、1月16日(水)に大井競馬場で行われたTCK女王盃(ダート1800m・Jpn3)に優勝、重賞初制覇となりました。レースは先行3番手を追走、道中逃げ馬をマークする形で進み、4コーナーで先頭の馬を捉えると、最後の直線で力強く抜け出して、2着に1馬身差をつけてのゴールとなりました。本馬、調教師ともにうれしい重賞初勝利で、これからの飛躍が期待されます。
2008年01月09日

ディラクエがNRAグランプリ「2歳最優秀馬」に選出されました

社台地方競馬オーナーズクラブ所属馬ディラクエ(父フサイチコンコルド 母エミスフェール 母の父ホワイトマズル 牡3歳 北海道・成田春男厩舎)が、昨年の北海道2歳優駿(JpnⅢ)優勝、全日本2歳優駿(JpnⅠ)で2着したことが評価され「NRAグランプリ2007」の「サラブレッド2歳最優秀馬」に選出されています。今年は南関東クラシック三冠制覇を目指す予定ですので、より一層の温かいご声援を賜りますようお願いいたします。
2007年12月26日

リミットレスビッドが兵庫ゴールドTを連覇!

クラブ所属馬リミットレスビッド(父サンデーサイレンス 母エリザベスローズ 母の父ノーザンテースト 牡8歳 栗東・加用正厩舎)が、12月26日に園田競馬場で行われた兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3)を快勝し、昨年に続く同レース連覇を達成しました。スタートを決めると中団につけて最初のコーナーを回り、勝負どころから外目を上がっていきました。直線に向いてからも岩田騎手のムチに応えて最後まで脚色は衰えず、59.5kgのトップハンデを物ともしない完勝劇でした。勝ちタイムは1分26秒3でした。これが通算13勝目の勝ち鞍となり、重賞も実に7勝目となりました。年が明けると9歳となる本馬ですが、まだまだ衰える気配は感じられず、ダート短距離路線でさらなる活躍が期待できそうです。
2007年10月25日

ディラクエが北海道2歳優駿に優勝!

地方競馬オーナーズ所属馬ディラクエ(父フサイチコンコルド、母エミスフェール、母の父ホワイトマズル 牡2歳 北海道・成田春男厩舎)が、10月25日に札幌競馬場で行われたダートグレード競走・北海道2歳優駿(JpnG3、ダート1700m)に優勝しました。JRA所属馬のホウザン、ディアヤマトとの接戦を制して、1分47秒0のレコードタイムという立派な内容での勝利でした。今後は12月19日に川崎で行われる全日本2歳優駿(JpnG1)を目指す予定です。
2007年10月15日

デアリングハートが府中牝馬Sを制覇!

クラブ所属馬デアリングハート(父サンデーサイレンス 母デアリングダンジグ 母の父Danzig 牝5歳 栗東・藤原英昭厩舎)が、10月14日に東京競馬場で行われた府中牝馬S(G3)に優勝し、同レース連覇で通算3度めの重賞勝ちを果たしました。先行集団をみる位置取りでレースの流れに乗り、直線に向いて藤田騎手のゴーサインに反応すると馬場の真ん中を力強く伸びました。2着馬に1馬身3/4差をつける完勝で、勝ちタイムは1分45秒4でした。前走のクイーンSでは今一歩の結果に終わりましたが、このレースを目標に陣営がきっちりと仕上げ、馬もそれによく応えてくれました。次走は未定ですが、11月11日京都・エリザベス女王杯(G1)が有力です。引き続き温かいご声援を賜りますようよろしくお願いいたします。
2007年10月15日

キャプテントゥーレがデイリー杯2歳Sを制覇!

クラブ所属馬キャプテントゥーレ(父アグネスタキオン 母エアトゥーレ 母の父トニービン 牡2歳 栗東・森秀行厩舎)が、10月13日に京都競馬場で行われたデイリー杯2歳(Jpn2)に優勝し、重賞初制覇を達成しました。好スタートから2番手の好位につけてレースの流れに乗ると、直線は初コンビとなった川田騎手のゴーサインに鋭く反応して後続を突き放し、そのまま1着でゴール板を駆け抜けました。勝ちタイムは1分35秒6でした。前走の野路菊Sでは1番人気の期待を裏切ってしまいましたが、初めての重賞の舞台で素質の高さをフルに発揮してくれました。次走は暮れの朝日杯フューチュリティS(Jpn1)の予定で、2歳牡馬チャンピオンの座を目指すことになります。
2007年10月04日

リミットレスビッドが大井・東京盃を連覇!

クラブ所属馬リミットレスビッド(父サンデーサイレンス 母エリザベスローズ 母の父ノーザンテースト 牡8歳 栗東・加用正厩舎)が、10月3日に大井競馬場で行われた東京盃(Jpn2)に昨年に続いて優勝しました。地元の名手・内田博騎手のリードによって好位で流れに乗ると、堂々としたレース運びをみせてくれました。余裕を持って追い出すと、直線ではきっちり抜け出して、着差以上の勝ちっぷりです。これで通算12勝目と息の長い活躍の同馬ですが、獲得した重賞のタイトルも6つとなりました。今回と同じ舞台で行われる10/31(水)JBCスプリントは、念願の頂点に立つ大きなチャンスです。より一層のご声援をよろしくお願いします。
2007年09月03日

ユメノシルシが「サマー2000シリーズ」王者に!

社台オーナーズクラブ所属馬ユメノシルシ(父フジキセキ 母ユメシバイ 母の父トニービン 牡5歳 美浦・大久保洋吉厩舎)が、昨年から始まったJRA「サマー2000シリーズ」の王者となり、5000万円のボーナス賞金を獲得しました。7月8日に福島競馬場で行われた七夕記念(G3)では3着と敗れた本馬ですが、8月26日新潟・新潟記念(G3)で1着となった分のポイントを加え計12ポイントとなり、見事シリーズチャンピオンの座に輝きました。5歳になって8戦5勝と高い素質が開花しました。この秋はG1制覇の夢に向けて前進することとなる本馬に、一層の温かいご声援を賜りますようお願いいたします。
2007年08月31日

ユメノシルシが新潟記念を制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬ユメノシルシ(父フジキセキ 母ユメシバイ 母の父トニービン 牡5歳 美浦・大久保洋吉厩舎)が、8月26日(日)に新潟競馬場で行われた新潟記念(G3・芝2000m)に優勝しました。レースは、無理せず3番手に控え、道中終始3番手の外につけて4コーナーを迎えました。直線に入ってあっさり先行馬を交わすと、吉田豊騎手のゴーサインに応えて馬場の真ん中からグイグイとストライドを伸ばして先頭に躍り出て、ゴール前では半馬身差まで詰められましたが、危なげなく先頭でゴール。良馬場1分57秒8の好時計で、嬉しい初重賞の栄冠に輝きました。暑い夏を最高の結果で閉めくくってくれた本馬は、秋の大舞台での活躍が楽しみです。
2007年07月17日

シャーベットトーンがマーキュリーカップを制覇!

クラブ所属馬シャーベットトーン(父ヘクタープロテクター 母ジェラート 母の父Boundary 牡5歳 美浦・奥平雅士厩舎)が、7月16日(月・祝)に盛岡競馬場で行われたマーキュリーカップ(Jpn3・ダート2000m)に優勝しました。きっちりとスタートを決めてハナに立つと、道中もリラックスした走りでマイペースに持ち込みました。手応えを十分に残したまま迎えた直線では、騎手のゴーサインに応えて力強い伸び脚を繰り出し、ゴールが近づくにつれて後続との差を徐々に広げていきました。最終的には2着馬に9馬身もの差をつける圧勝劇で、嬉しい重賞初制覇を飾っています。勝ちタイムは2分4秒0でした。初勝利をあげるまでには時間を要しましたが、ダート戦に転向すると素質の片鱗を披露、その後クラスが上がっても堅実な成績を残して、ここ数戦は重賞戦線でも十分に勝負できるまでにパワーアップを遂げました。そして今回、圧倒的な1番人気の支持にふさわしい走りで、その高い能力をあらためて証明するにいたった次第です。この素晴らしい勝利をキッカケに、今後はますますの活躍が期待できそうで、さらなる高みに向けてノンストップで邁進していきます。
2007年07月09日

サンバレンティンが七夕賞を制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬サンバレンティン(父スペシャルウィーク 母アンデスレディー 牡6歳 栗東・佐々木晶三厩舎)が、7月8日(日)に福島競馬場で行われた七夕賞(G3・芝2000m)に優勝し、重賞2勝目をマークしました。このコースとの相性の良さを信じて馬群のうしろでじっと構えていました。ほとんどの馬が直線は馬場の良い外を狙う中でポッカリとあいたインコースをつくと、力強い伸び脚を見せて抜け出しました。後続の追撃をそのまま凌ぎきって堂々のゴールイン、勝ち時計は2分00秒3です。このレースはサマー2000シリーズの第一戦となり、今後はチャンピオンを目指し、シリーズのいずれかのレースへの参戦を予定しています。
2007年05月27日

ポップロックが目黒記念を連覇!

社台オーナーズクラブ所属馬ポップロック(父エリシオ 母ポップス 母の父サンデーサイレンス 牡6歳 栗東・角居勝彦厩舎)が、5月27日(日)に東京競馬場で行われた目黒記念(G2・芝2500m)に優勝し、2年連続での制覇となりました。レースは中団より前を追走、道中経済コースの最内を進みました。最後の直線で鞍上の武豊騎手のゴーサインの合図を受けると、長く良い脚を使って早々と先頭に立ち、最後まで脚色が衰えずそのまま押し切りました。勝ちタイムは2分34秒1。昨年はメルボルンC2着、有馬記念2着と惜しいレースが続きましたが、今年はさらなる飛躍が期待されます。
2007年05月24日

マズルブラスト大井記念(S2)優勝!

地方競馬オーナーズ所属馬マズルブラスト(父ホワイトマズル 母セーヌリバー 牡5歳 船橋・川島正行厩舎)が、5月23日に大井競馬場で行われた大井記念(南関東S2)に優勝し、重賞2勝目を飾りました。好スタートから内々の5番手の絶好のポジションを確保し、4コーナーまで追い出しを我慢すると、直線では最内から一気に抜け出して31/2馬身差で快勝しました。勝ち時計は2分47秒6でした。次走は6月27日の帝王賞への出走を予定しており、このまま一気にダート界の頂点を目指します。
2007年05月05日

タスカータソルテが京都新聞杯を制覇!

クラブ所属馬タスカータソルテ(牡3歳 父ジャングルポケット 母ブリリアントカット 母の父ノーザンテースト 栗東・藤原英昭厩舎)が、5月5日(土)に京都競馬場で行われた京都新聞杯(G2)に優勝し、うれしい初重賞制覇を成し遂げました。勝ち時計は2分13秒5。レースは中団の内で折り合いに専念して進むと、勝負どころで外に出して進出し、最後の直線では大外から素晴らしい末脚をみせて、他馬を豪快に差し切りました。父ジャングルポケットを彷彿とさせる末脚を武器に、大一番の日本ダービーでの活躍が期待されます。
2007年04月01日

ドバイシーマクラシックに出走したポップロックは6着

3月31日(土)ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイシーマクラシック(G1、芝2400m)に出走した社台オーナーズクラブ所属馬ポップロックは、後方を追走から最後の直線で一番外からジワジワと追い上げましたが6着でした。ご声援ありがとうございました。
2007年03月30日

「2007ドバイ・ワールド・カップ諸競走」の放送について

社台オーナーズクラブ所属馬ポップロックが出走予定の3月31日(日本時間3月31日~4月1日)に施行されるドバイシークラシックをはじめとするドバイワールドカップ諸競走について、グリーンチャンネルにおきまして下記のとおり放送する予定ですので、お知らせいたします。応援のほどよろしくお願いいたします。

【グリーンチャンネル】
2007ドバイ・ワールド・カップデー衛星中継!

放送日時
平成19年3月31日(土)
(第1部)22:30~24:10
(第2部)24:40~27:00 
※2部構成となります

放送レース
ゴドルフィンマイル(22:40発走予定)
U.A.Eダービー(23:15発走予定)
ドバイ・ゴールデン・シャヒーン(23:55発走予定)
ドバイ・シーマ・クラシック(24:55発走予定)
ポップロック出走予定
ドバイ・デューティー・フリー(25:40発走予定)
ドバイ・ワールド・カップ(26:30発走予定)
2007年03月23日

ポップロックが出走予定のドバイシーマクラシックの展望について

社台オーナーズクラブ所属馬ポップロックが出走するドバイシーマクラシック(芝2400m・G1)が3月31日(水)(日本時間1日午前0時55分)に迫りました。競馬ブックでもおなじみの海外競馬評論家・秋山響氏にドバイシーマクラシックの展望をうかがいましたので、ご参考にしていただければと思います。応援のほどお願いいたします。

海外の大舞台でG1初制覇を狙うポップロックが参戦するG1ドバイシーマクラシック(芝2400m)が3月31日に迫りました。
 多士済々の好メンバーですが、まず注意を払いたいのは、昨年のG1英ダービーを制した「サーパーシー」、昨年のG1BCターフを制した「レッドロックス」、そして昨年のG1ヨーロッパ賞の勝ち馬「ユームザイン」のイギリス調教の4歳3騎。

 サーパーシーはG1英ダービー後、態勢が整わず、ようやく復帰した10月のG1英チャンピオンSでも7着と惨敗。評価を下げましたが、”ダービー馬”のタイトルはまだ重みがあります。汚名返上へここは大事なレースになります。

 レッドロックスはG1BCターフを豪快な差し脚で優勝。ハイペースでの後方待機策がうまくはまったという感じもしますが、その瞬発力には目を見張るものがありました。そもそも、G1パリ大賞典ではのちのG1凱旋門賞勝ち馬レイルリンクの2着になっていましたから、G1を取るだけの力はすでに見せていたとも言えるでしょう。

 ユームザインはG2ニエル賞でレイルリンクの半馬身差2着。追って味のあるタイプで、直線の長いドバイで良さが生きそうです。

 気を付けなければいけないのは4歳馬ばかりではありません。昨年のこのレース2着馬「コーリアーヒル」を筆頭に古馬もトップホースが揃っています。
 そのコーリアーヒルは昨年、ハーツクライにこそ大きく水を開けられましたが、あの馬は別格の存在。ウィジャボードなどの追撃は封じたのだから立派でした。昨秋にはG1カナディアン国際S、G1香港ヴァーズとG1を連勝。8歳(今年は9歳)にして完成された印象を受けます。

 香港の「ヴェンジャンスオブレイン」は心臓に問題を抱え苦しみましたが、3/4のG1香港ゴールドカップでおよそ15ヵ月ぶりの勝利。まだ、完全復活とは言えない内容でしたが、確実にピークへ向かっています。距離も2400mはピッタリ。左回りも久しぶりとはいえ、オーストラリア時代に経験していますから問題はないでしょう。それほど注目されていないようですが、かなり怖い存在になりそうです。

 ドバイで前哨戦を戦った組ではG3ドバイシティオブゴールドで10連勝としたドイツの「クイジャノ」が1番手。同2着の「オラクルウエスト」がこれに続きますが、今まで見てきたようなメンバーが相手では、勝ち負けまでは厳しそうです。
 
 「ポップロック」はG1有馬記念であのディープインパクトの2着。昨年11月にはG1メルボルンCでも2着しており、国際的な知名度は十分。ライバル陣営の見解は、最も警戒する馬として一致しています。マークは厳しくなることが予想されますが、地力はこのメンバーでも上位。2001年のステイゴールド、そして昨年のハーツクライに続く快挙達成を期待しましょう。
2007年03月21日

リミットレスビッドが高知・黒船賞を制し、重賞5勝目を挙げる!

クラブ所属馬リミットレスビッド(父サンデーサイレンス 母エリザベスローズ 母の父ノーザンテースト 牡8歳 栗東・加用正厩舎)が、3月21日に高知競馬場で行われた黒船賞(統一G3)に見事1番人気に応えて、優勝しました。レースはスタートを決めると、前を見ながら5番手で流れに乗っていきました。3コーナーから抑えきれない手応えで前に並びかけると、直線は早々と先頭に踊り出てその後は後続との差を広げる一方、力の違いを見せつけて先頭でゴールしました。今年は重賞で惜しいレースが続いていただけに、鬱憤を晴らす圧勝劇でした。待望のG1制覇を目指してさらなる前進を期待したいところです。
2007年02月26日

ローエングリンが中山記念を制覇!

クラブ所属馬ローエングリン(父Singspiel 母カーリング 母の父Garde Royale 牡8歳 美浦・伊藤正徳厩舎)が、2月25日(日)に中山競馬場で行われた中山記念(G2・芝1800m)に優勝しました。ロケットスタートからハナに立ち、1000m通過が59秒5という4年前とまったく同様のラップに持ち込むと、最後まで脚色が衰えることはなく、そのまま先頭で颯爽とゴールを駆け抜けました。これで重賞4勝めとなりますが、後藤騎手・伊藤正徳調教師がレース後に涙したように、これまでの苦悩を乗り越えての勝利は、過去3つの勝利とはひと味違う歓喜をもたらしてくれたといえるでしょう。今年で8歳になるものの、さらにパワーアップを遂げている印象で、今回の勝利やこれまでの経験を武器に、まだなし遂げていないG1の勲章を手に入れたいところです。
2007年01月18日

現在募集中の2歳馬の血統ニュースを更新しました

過去の会員募集において、現役で活躍中のゴーファイトウイン(現1000万下、2勝)は、年が明けて2歳春の時点でもまだ募集中だった馬です。今回人気の盲点となっている馬たちの、血統面からみたセールスポイント、父母の隠されたデータなどをまとめてみました。「2006年度募集中馬リスト」の中の「NEWS」の部分をクリックすると最新血統ニュースと牧場最新レポートをご覧頂くことができます。

現在募集中の馬たちの兄姉の活躍も目立っており、2007年1月21日の中山・若潮賞に勝って通算3勝目を挙げたジェイウォークはNO.38レディブーンの05の半兄にあたります。ぜひご一読ください。
2007年01月10日

ダンスインザムードが最優秀4歳以上牝馬に選出されました

クラブ所属馬ダンスインザムード(父サンデーサイレンス 母ダンシングキイ 母の父Nijinsky 牝6歳 美浦・藤澤和雄厩舎)が昨年のヴィクトリアマイル(G1)、キャッシュコールマイル(米G3)に勝利したことが評価され、JRA賞最優秀4歳以上牝馬に選出されました。
2006年12月28日

リミットレスビッドが兵庫ゴールドTを制覇!

クラブ所属馬リミットレスビッド(父サンデーサイレンス 母エリザベスローズ 母の父ノーザンテースト 牡7歳 栗東・加用正厩舎)が、12月28日に園田競馬場で行われた兵庫ゴールドトロフィー(統一G3)に優勝し、今年4度目となる重賞制覇を飾りました。好位からの競馬で流れに乗って、勝負どころから進出を開始しました。直線では岩田騎手のムチに応えて素晴らしい伸びをみせ、後続馬を楽々と振り切り1着でゴールしました。58kgの斤量も苦にせず、見事な勝利で充実の2006年を締めくくってくれました。8歳となる来年も、ベテランの存在感を見せつけてくれそうです。
2006年12月10日

香港国際レース、ソングオブウインド4着、ダンスインザムード12着

12月10日(日)香港シャティン競馬場の香港国際レースに2頭のクラブ所属馬が出走しました。香港ヴァーズ(G1、芝2400m)のソングオブウインドは直線でいったん2番手まで押し上げたものの4着、香港マイル(G1、芝1600m)のダンスインザムードは最後伸びを欠いて12着でした。
今回の海外遠征は残念な結果に終りましたが、今年のクラブ所属馬は海外のレースでも大活躍し、ハーツクライがドバイシーマクラシック(G1)優勝、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイアモンドS(G1)で3着したほか、ダンスインザムードがキャッシュコールマイル(G3)に優勝、ポップロック(オーナーズクラブ所属馬)がメルボルンC(G1)で2着するなど、おかげさまで好成績を残すことができました。これからも幅広いレース選択で海外レースも視野に入れていく所存ですので、どうぞ応援のほどをお願い申しあげます。
2006年12月08日

香港国際競走の衛星中継について

社台サラブレッドクラブ所属馬ダンスインザムードとソングオブウインドが出走予定の香港国際競走(香港マイル、香港ヴァーズ)が以下のチャンネルで中継されます。応援のほどよろしくお願いいたします。

●グリーンチャンネル(スカイパーフェクTV)
 12月10日(日)午後5時~6時30分
2006年12月01日

ダンスインザムードが出走予定の香港マイルの展望

ダンスインザムードが参戦するG1香港マイル(香港・シャティン競馬場、芝1600m)が12月10日(日)に迫りました。そこで、週刊競馬ブック誌上でもおなじみの海外競馬評論家・秋山響氏にレース展望をしていただきました。

 香港マイルは、見事勝利を飾ったハットトリックやエイシンプレストンなどで日本でもすっかりおなじみとなったレース。香港と日本のアジア決戦的な意味合いが濃いのは確かですが、世界的な視野で見ても、1年を締めくくるマイル戦として確固たる地位を獲得しています。

 さて、そんな香港マイルですが、今年のメンバーは一言で言ってハイレベル。もちろん、ダンスインザムードが有力な優勝候補であることは間違いありませんが、ライバルも多士済々。非常に見応えのあるレースになりそうです。
 ダンスインザムードのライバル1番手として挙げられるのが、地元香港の新星「アルマダ」(セン5、父タウケイ)です。前走のLG2国際マイルトライアルの内容が出色。これで8戦7勝としました。また、敗れた1走(4着)とて距離不足(1200m)と休み明けが原因。まだ、底を見せていない点が不気味です。
 実績ではNo.1の「ブリッシュラック」(セ7、父ロイヤルアカデミーⅡ)も強敵でしょう。G1安田記念のレースぶりは強いの一言。今シーズン(香港は9月~翌年6月までが1シーズン)は2戦して2敗と結果を出せていませんが、これは太目残りが続いているもの。もう一絞り出来れば、あの豪脚が復活しそうです。
 そのほかの香港勢では、LG1チャンピオンズマイル、G1安田記念でともに3着した「ジョイフルウィナー」(セ6、父エルモキシー)、昨年の2着馬「ザデューク」(セ7、父デインヒル)、今年1月のLG1スチュワーズCを制した「ラシアンパール」(セ6、父ソヴィエトスター)、LG2国際マイルトライアル3、4着の「フローラルペガサス」(牡4、父フサイチペガサス)、「サーアーネスト」(セ5、父デインヒル)辺りもそう差があるとは思えません。どの馬も展開や体調次第で上位に食い込んで不思議ない存在でしょう。

 私は、ダンスインザムードVS香港勢という構図を思い浮かべていますが、この構図を崩すとすれば、G1、G2を連勝して臨むイタリアの「ラモンティ」(牡4、父マルティノアロンゾ)でしょうか。ただ、ここは長距離遠征と一気の相手強化が課題となるはず。同馬にとっては試金石の一戦となりそうです。そのほかではG1愛チャンピオンS4着の「マスタミート」(牡5、父サーム)、デットーリ騎手が手綱をとる「サッチェム」(牡4、父インチノール)、武豊騎手が騎乗したG1フォレ賞で2着した「リンガリ」(牡4、父インディアンリッジ)あたりが人気を集めるかも知れませんが、勝ち負けまでは苦しいと見ています。
 ダンスインザムードの前走は敗れたとはいえ、上々の内容。気性面での大幅な成長がうかがえました。一昨年に挑戦したG1香港カップではテンションが上がってしまい、好成績を残せませんでしたが、大人になった今ならもう大丈夫。雪辱を期待しましょう。
2006年12月01日

ソングオブウインドが出走予定の香港ヴァーズの展望

菊花賞を制し、勢いに乗るソングオブウインドが挑戦するG1香港ヴァーズ(香港・シャティン競馬場、3歳以上、芝2400m)がいよいよ12月10日(日)に迫りました。そこで、週刊競馬ブック誌上でもおなじみの海外競馬評論家・秋山響氏にレース展望をしていただきました。

 香港ヴァーズには日本からはソングオブウインドとアドマイヤメインの2頭が参戦し、両馬とも有力候補に違いはありません。ソングオブウインドは折り合い面に少し不安を抱えていることは確かですが、菊花賞の上がり3ハロン33秒5は2着馬のそれを0.5秒も上回る、ずば抜けた数字。菊花賞だけ走ることが出来れば、ここも先頭でゴールを駆け抜けるはずです。

 ソングオブウインドにとってもっとも怖いのはこれがラストランとなる全欧年度代表馬「ウィジャボード」(牝5、父ケープクロス)でしょう。普段は借りてきた猫のようにおとなしく、かわいらしい女の子なのですが、レースに行くと一変。ガッツ溢れる走りを披露します。昨年のこのレースを制しており、香港適性はすでに証明済み。手強い相手になりそうです。
 これにつづくのが昨年のG1英セントレジャーとG1パリ大賞典を制した「スコーピオン」(牡4、父モンジュー)です。骨折で今シーズンの大半を棒に振りましたが、3歳時の輝きを取り戻すことができれば、一発あって不思議ありません。
 このほかでは、昨年のG1香港カップで3着、今年もG1英インターナショナルSで2着した「マラーヘル」(牡5、父アルザオ)、前走のG1カナディアン国際SでG1・2勝目を挙げた「コーリアーヒル」(セン8、父ドクターデヴィアス)も侮れない存在ですが、実力的には日本の2頭とウィジャボードよりやや見劣る感じがします。

 ここが初めての海外遠征となるソングオブウインドですが、実力はここでも上位。自分の力を出し切ることが出来れば、結果はついてくるはずです。
2006年11月13日

サンバレンティンが福島記念を制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬サンバレンティン(父スペシャルウィーク 母アンデスレディー 牡5歳 栗東・佐々木晶三厩舎)が、11月11日(土)に福島競馬場で行われた福島記念(G3・芝2000m)に優勝し、嬉しい重賞初制覇となりました。中団馬群の中を追走して、ペースの上がった勝負どころでも慌てずにじっくりと脚を溜めました。直線に向いて外に持ち出すと素晴らしい伸びをみせて、前の馬をまとめて差し切って1着でゴール板を駆け抜けました。勝ちタイムは2分3秒9、佐藤哲三騎手の好騎乗も光った一戦でした。もともと高い素質を評価されていた本馬ですが、脚元の故障などもありこれまで出世が遅れていました。佐々木調教師と厩舎スタッフの懸命の努力の甲斐あって、姉オーバーザウォール、弟インティライミに続く重賞ウイナーとなりました。これからのますますの活躍を期待したい思います。
2006年11月07日

ポップロックがメルボルンCで2着と健闘

社台オーナーズクラブ所属馬ポップロックが、11月7日(火)オーストラリア・フレミントン競馬場で行われたメルボルンC(G1)に出走し、僅差の2着と健闘しました。やや折り合いに苦労しながらも中団馬群の中を追走して、直線に向くと素晴らしい末脚を爆発させました。最後は先に抜け出していたデルタブルースとの激しい叩き合いとなりましたが、約アタマ差ほど及びませんでした。それでもこの馬の力をフルに発揮して、見事な走りをみせてくれました。
2006年11月03日

タイムパラドックスがJBCクラシックを連覇!

クラブ所属馬タイムパラドックス(父ブライアンズタイム 母ジョリーザザ 母の父Alzao 牡8歳 栗東・松田博資厩舎)が、11月3日(金)に川崎競馬場で行われたJBCクラシック(G1・ダート2100m)に優勝し、名古屋競馬場で行われた昨年度に続く同競走連覇の偉業を成し遂げました。これでG1レースは実に5勝めとなります。スタートではやや出負けしたものの、正面スタンド前からは抑え切れない手応えで2番手まで上がっていきました。その後も抜群の行きっぷりで3コーナーで早くも先頭に立つと、直線は岩田騎手のムチに応えて最後まで脚色は陰りをみせず、圧倒的1番人気シーキングザダイヤの必死の追撃を1馬身1/2封じ込めました。勝ちタイムは2分16秒1。昨年のJBCクラシックを快勝後は勝利から見放され、最近では競走除外のアクシデントに見舞われたり久しぶりの二桁着順を経験するなど、年齢面からくる衰えを認めざるを得ない結果が続いていました。しかし2000mを超える得意の舞台で見事に復活、同一G1競走連覇という離れ業を演じてくれました。次の大目標はジャパンCダートの2年ぶり2度目の勝利、11月25日(土)は東京競馬場から目が離せません。
2006年10月23日

ソングオブウインドが菊花賞を制覇!

クラブ所属馬ソングオブウインド(父エルコンドルパサー 母メモリアルサマー 牡3歳 栗東・浅見秀一厩舎所属)が、10月22日(日)京都競馬場で行われた菊花賞(G1・芝3000m)に優勝し、歓喜のG1制覇を成し遂げました。アドマイヤメインがハイペースで逃げる展開となりましたが、後方3番手でじっくりと折り合いに専念し、2周目の勝負どころから絶好の手応えで進出を開始しました。直線に向いて武幸四郎騎手が追い出しに入ると目の覚めるような伸び脚を披露し、ゴール前でのドリームパスポートとの激しい叩き合いをクビ差制して1着でゴール板を駆け抜けました。勝ちタイムは3分2秒7のレコードでした。初勝利を挙げるまで5戦を要したように、けっしてこれまでエリートコースを歩んできた馬ではありませんが、厩舎スタッフの地道な努力が実を結んで着実にレベルアップを果たし、3歳クラシック最後の晴れ舞台で見事に大輪の花を咲かせました。また、亡き父エルコンドルパサーのラストクロップが最後の最後でクラシック初制覇を飾るという、大変ドラマチックな勝利となりました。今後は古馬のチャンピオンホースたちとしのぎを削ることになりますが、この日の鮮やかな走りを見れば、きっと互角以上の戦いができるものと確信します。
2006年10月16日

デアリングハートが府中牝馬Sで重賞2連勝!

クラブ所属馬デアリングハート(父サンデーサイレンス 母デアリングダンジグ 母の父Danzig 牝4歳 栗東・藤原英昭厩舎)が、10月17日(日)東京競馬場で行われた府中牝馬ステークス(G3)に優勝し、夏の札幌・クイーンS(G3)に続く重賞2連勝を飾りました。スタートすると、スピードにまかせて好位3番手で流れに乗りました。3コーナーから前の馬を射程圏内に入れると、直線は満を持してスパート、残り1ハロンで早くも先頭に立ってしまったため、ゴール前では大外から猛追にあいましたが最後までしぶとく伸びて、見事3勝目を重賞連覇の偉業で飾りました。勝ち時計は1分47秒5。2着との差はクビ差でした。若駒の時は馬体重の調整で悩まされていましたが、しっかり成長して厳しい競馬にも耐えうる体力を身に付けてくれました。この連勝の勢いに乗って、3歳時にはあと一歩届かなかったG1制覇を成し遂げてもらいたいものです。
2006年10月06日

マズルブラストが重賞初制覇!

地方競馬オーナーズ所属馬マズルブラスト(父ホワイトマズル 母セーヌリバー 牡4歳 船橋・川島正行厩舎)が、10月5日に大井競馬場で行われた東京記念(南関東G2)に優勝し、待望の重賞初制覇を飾りました。スタートから2番手につけて、4コーナーで先頭に立つと直線では宿敵ボンネビルレコードを突き放して、5馬身差で圧勝しました。勝ち時計は2分34秒0でした。3歳時には今野忠成騎手とのコンビで羽田盃、東京ダービーでともに3着に敗れていましたが、2400mの中長距離戦でようやく本馬の素質が開花しました。充実期に入った本馬の中央挑戦を含めた重賞戦線での更なる活躍を期待したいところです。
2006年10月05日

リミットレスビッドが東京盃を制覇!

クラブ所属馬リミットレスビッド(父サンデーサイレンス 母エリザベスローズ 母の父ノーザンテースト 牡7歳 栗東・加用正厩舎)が、10月4日に大井競馬場で行われた東京盃(統一G2)に優勝し、通算3度目の重賞制覇を成し遂げました。中団からの競馬となり、勝負どころから徐々にポジションを上げていきました。直線に向いてからは前走に続く2度めの騎乗となった岩田騎手の渾身のムチに応えて、2頭の激しい叩き合いを1/2馬身差制し、会心の勝利となりました。勝ちタイムは1分11秒1。1月29日東京・ガーネットS(G3)以来の勝利で通算9勝目となり、7歳の秋を迎えた今も能力の衰えはまったく感じさせません。今後のさらなる活躍を期待したいと思います。
2006年08月28日

スウィフトカレントが「サマー2000シリーズ」初代王者に!

クラブ所属馬スウィフトカレント(父サンデーサイレンス 母ホワイトウォーターアフェア 母の父Machiavellian 牡5歳 栗東・森秀行厩舎)が、今年から始まったJRA「サマー2000シリーズ」の初代王者となり、5000万円のボーナス賞金を獲得しました。8月27日に新潟競馬場で行われた新潟記念(G3)では4着と敗れた本馬ですが、7月30日小倉・小倉記念(G3)で1着となった分のポイントを加えると計13ポイントとなり、同ポイント数のエリモハリアーを上位着順の回数の差で抑えて、見事シリーズチャンピオンの座に輝きました。父がサンデーサイレンス、兄に安田記念(G1)の勝ち馬アサクサデンエンを持つ本馬は、デビュー前から大きな期待を集めていましたが、5歳の夏になってようやくその高い素質が開花しました。秋競馬ではいよいよG1制覇の夢に向けて前進することとなる本馬に、一層の温かいご声援を賜りますようお願いいたします。
2006年08月14日

デアリングハートがクイーンSを制覇!

クラブ所属馬デアリングハート(父サンデーサイレンス 母デアリングダンジグ 母の父Danzig 牝4歳 栗東・藤原英昭厩舎)が、8月13日(日)札幌競馬場で行われたクイーンステークス(G3)に優勝し、念願の重賞初制覇を成し遂げました。スタートを決めると、前半からこの馬らしく行く気を見せましたが、3度目のコンビとなる藤田騎手がうまく折り合いを付けて好位4,5番手で流れに乗りました。3コーナーから早めに前に競りかけて行くと、直線は早々と先頭に立ちましたが、そこからさらに粘りの伸びを見せて後続を振り切り、見事待望の2勝目を重賞の舞台で飾りました。勝ちタイムは1分46秒7の好タイム。3歳春には桜花賞(G1)で3着、NHKマイルC(G1)でも2着、今年のヴィクトリアマイル(G1)でも6着と常に差のない接戦を演じていただけに、ようやく本馬の高い能力を証明できた勝利となりました。ここにきてますます充実してきた本馬の、秋G1戦線での活躍を大いに期待しましょう。
2006年07月31日

スウィフトカレントが小倉記念をレコードで制覇!

クラブ所属馬スウィフトカレント(父サンデーサイレンス 母ホワイトウォーターアフェア 母の父Machiavellian 牡5歳 栗東・森秀行厩舎)が、7月30日(日)に小倉競馬場で行われた小倉記念(G3)をレコードの好タイム(1分57秒8)で優勝しました。スタートから後方の内で脚を溜めると、直線は最内から豪快な末脚を爆発させて、見事差し切り、待ちに待った重賞制覇を成し遂げました。3歳時には青葉賞(G3)で4着、前走1月日経新春杯(G2)でも頭差2着と惜しい競馬が続いていただけに、今までの欝憤を晴らすような快勝でした。6歳で安田記念(G1)を制した兄アサクサデンエンがいるように、いよいよ晩生の血が開花した本馬が、これからどこまで躍進してくれるのか大きな期待が膨らみます。
2006年07月30日

ハーツクライが出走したキングジョージは惜しい3着

クラブ所属馬ハーツクライが、現地時間の7月29日(土)英国・アスコット競馬場で行われたキング・ジョージVI&クイーン・エリザベスDS(芝2400m・G1)に出走し、勝ち馬から半馬身差、半馬身差の3着でした。レース前半は先行3番手を追走しました。途中で外からエレクトロキューショニストが交わしていきましたがじっと脚を溜めて、直線に向く辺りでも絶好の手応えでした。最後の直線で追い出してからは素晴らしい伸び脚をみせていったんは先頭に立ちましたが、ゴール手前で内から差し返してきたハリケーンラン、エレクトロキューショニストに並ばれて3頭の激しい叩き合いとなり、ゴール前で惜しくも2頭に差されてしまいました。多くの皆様の応援ありがとうございました。
2006年07月21日

ハーツクライが出走予定のキングジョージ展望

ハーツクライが挑戦するG1キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスダイヤモンドS(アスコット競馬場、3歳以上、芝12f。以下キングジョージ)がいよいよ7月29日に迫りました。そこで、週刊競馬ブック誌上でもおなじみの海外競馬評論家・秋山響氏にレース展望をしていただきました。

 キングジョージは1951年、大英博覧会の100周年を記念して創設された、比較的新しいレースですが、その勝ち馬にはリボー、ニジンスキー、ミルリーフ、シャーガー、ダンシングブレーヴ、ラムタラなど名馬がズラリ。欧州上半期の総決算にあたるレースとしてすっかり定着しています。秋のG1凱旋門賞と並ぶ欧州2大レースの1つと言えるでしょう。
 舞台となるのはロンドン郊外のアスコット競馬場。王室所有の競馬場として知られるアスコット競馬場は今年、約400億円をかけた改修工事を終えたばかり。ゴール前の坂は緩やかになり、芝のコンディションも絶好と伝えられていますが、6月に行われたロイヤルアスコット開催を見る限り、目立った走破時計の変化はありません。例年、キングジョージが行われる時期のアスコット競馬場は天候に恵まれ、良馬場の時計の出やすい馬場になることが多いのですが、それはあくまでイギリスでの基準。日本の競馬場と比べれば、パワーとスタミナの要求されるタフなコースであることに変わりはありません。
 ハーツクライの最大のライバルとなるのが昨年の凱旋門賞馬「ハリケーンラン」です。ハリケーンランはここまで9戦して7勝、2着2回。昨年は春にG1愛ダービー、秋にG1凱旋門賞と2つのG1を制して欧州競馬の頂点に君臨。今季は、わずか3頭立てとなったG1タタソールズゴールドCを7馬身差で圧勝する好発進を見せましたが、つづく前走のG1サンクルー大賞典で牝馬のプライドにまさかの敗戦(2着)を喫して、このレースを迎えることになりました。
 敗因は、初めての左回り、体調不良、物見などさまざま伝えられていますが、少なくとも戦前に思われていたような”絶対王者”では無かったことは確か。加えて、今回は初めてとなるイギリス遠征。地の利と斤量差(古馬との斤量差3.5kg)のあったG1凱旋門賞とはかなり状況は異なっていると言えるでしょう。とはいえ、G2オカール賞やG1凱旋門賞で見せた爆発的な末脚は脅威。もっとも怖いのはやはりこの馬です。なお、ハリケーンランの主戦ファロン騎手はファンを欺いた詐欺容疑で起訴されたため、イギリスでは騎乗停止中。誰が、この馬の鞍上を務めるのかにも注目が集まっています。
 ハリケーンランにつづく人気を集めるのがロイヤルブルーの勝負服を纏うゴドルフィンの「エレクトロキューショニスト」です。
 この馬、元々はファルブラヴやラクティなど近年活躍が目立つイタリアの調教馬でしたが、昨夏のG1英インターナショナルSで日本のゼンノロブロイを差し切ってその名をアピールすると、モハメド殿下率いるゴドルフィンにトレード。今春のG1ドバイワールドCでもカネヒキリの前に立ちはだかり、芝・ダート双方でのG1タイトルを獲得しました。
 たしかに、スローペースで逃げたわりに粘れなかった前走のG1プリンスオブウェールズS(2着)は決していい内容とは言えませんでしたが、これはG1ドバイワールドC以来の実戦であり、仕上がり途上の状態でのこと。一叩きしての上積みは大きいとみるべきでしょう。また、逃げて良し、差して良しの自在性は大きな武器。高速馬場も歓迎のタイプで、不得手の道悪にならなければ、上位争いは必至。キングジョージ4勝の鞍上デットーリの腕が何より脅威です。
 このほかでは、G1愛ダービーを制した「ディラントーマス」、欧州牝馬No.1の「ウィジャボード」も圏内ですが、現時点では回避の可能性が高いと聞いています。
 レースは、ハリケーンラン、エレクトロキューショニスト、そしてこの2頭につぐ3番人気に支持されているハーツクライの三つ巴の様相ですが、初めて経験する馬場に戸惑わなければハーツクライの勝機は十分。世界最高峰レースに挑むハーツクライの快走を期待しましょう。
2006年07月13日

フレンドシップがジャパンダートダービーを制覇

社台オーナーズクラブ所属馬フレンドシップ(父フレンチデピュティ 母フレンドリービューティー 母の父Stalwart 牡3歳 栗東・角居勝彦厩舎)が、7月12日(水)に大井競馬場で行われたジャパンダートダービー(統一G1・ダート2000m)に優勝し、G1制覇の偉業を達成しました。好位3番手のインを絶好の手応えで追走し、直線に向いて名手・内田博幸騎手のゴーサインに反応すると、持ち味である息の長い末脚を発揮しました。最後は2着馬に1馬身1/2差をつける完勝で、前走の兵庫チャンピオンシップ(統一G2)で2着と惜敗した無念を晴らし、同世代のダート界の頂点に立ちました。今後は9月18日(月)盛岡・ダービーグランプリ(統一G1)を目指す予定で、角居厩舎の1歳上の先輩カネヒキリが歩んだ道を、本馬も進むことになります。
2006年07月02日

ダンスインザムードがキャッシュコールマイル(米G3)に優勝

クラブ所属馬ダンスインザムードが、現地時間の7月1日(土)米国ハリウッドパーク競馬場で行われたキャッシュコールマイル(G3,芝1600m)で見事優勝を飾りました。自身3回目の海外遠征となったこの1戦では、2年前のアメリカンオークス惜敗の雪辱を晴らすべく、3コーナー過ぎからの一気のスパートで抜け出して、後続を2馬身突き放す快勝でした。多くの皆様の応援ありがとうございました。
2006年05月29日

ポップロックが目黒記念を制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬ポップロック(父エリシオ 母ポップス 母の父サンデーサイレンス 牡5歳 栗東・角居勝彦厩舎)が、5月28日(日)に東京競馬場で行われた目黒記念(G2・芝2500m)に優勝し、破竹の4連勝で嬉しい重賞初制覇を成し遂げました。中団より前で上手くレースの流れに乗り、直線に向いて鞍上の川田騎手がゴーサインを出すと一気に抜け出して先頭に立ちました。最後はインからアイポッパーの急襲を受けましたが、最後まで脚色は衰えずクビ差退けました。勝ちタイムは2分33秒1。もともと角居厩舎では同じ歳の菊花賞馬デルタブルースと同じくらいの期待をかけられていた馬ですが、ここにきてようやくその素質が花開きました。これからのさらなる活躍が大変楽しみです。
2006年05月15日

ダンスインザムードがヴィクトリアマイルを制覇!

クラブ所属馬ダンスインザムード(父サンデーサイレンス 母ダンシングキイ 母の父Nijinsky 牝5歳 美浦・藤澤和雄厩舎)が5月14日に東京競馬場で行われた新設G1・第1回ヴィクトリアマイル(G1・芝1600m・牝馬限定)を1分34秒0で優勝し、一昨年の桜花賞以来となる2度目のG1制覇を飾りました。好位の内側を落ち着いて進め、直線の坂を上がってから追い出されると、鋭く伸びて馬と馬の間を割って抜け出しました。そのあとも力強く伸びて、後続を全く寄せつけず栄光のゴールを駆け抜けました。桜花賞後は歴戦の古牡馬を相手に涙をのんできましたが、これまでの悔しい思いを完全に吹き飛ばす嬉しい勝利となりました。完全復活を果たし、胸をはって6月4日東京・安田記念(G1)へ向かう予定です。
2006年03月26日

ハーツクライがドバイシーマクラシックを制覇!

クラブ所属馬ハーツクライ(父サンデーサイレンス 母アイリッシュダンス 母の父トニービン 牡5歳 栗東・橋口弘次郎厩舎)が、3月25日にドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイシーマクラシック(G1)に優勝し、ワールドクラスの実力を全世界に見せつけました。ドバイ到着後も順調に調整が進められ、まさに絶好調でレース当日を迎えることができました。レースでは昨年の有馬記念のときよりも、さらに意表をつくマイペースの逃げに持ち込むと、そのままゴールまで勢いが止まることはありませんでした。終始余裕のある手応えで見事に快走劇を演じ切っており、直線でも後続を引き離すばかりです。勝ちタイムは2.31.89。今後はヨーロッパ遠征のプランもあり、より一層パワーアップした走りには、これから世界中の注目が集まることになります。
2006年03月20日

「2006ドバイ・ワールド・カップ諸競走」の放送について

クラブ所属馬ハーツクライが出走予定の3月25日(日本時間3月26日未明)に施行されるドバイシークラシックをはじめとするドバイワールドカップ諸競走について、グリーンチャンネル、関西テレビ、毎日放送ラジオにおきまして下記のとおり放送する予定ですので、お知らせいたします。応援のほどよろしくお願いいたします。

【グリーンチャンネル】
2006ドバイ・ワールド・カップデー衛星中継!

放送日時
平成18年3月25日(土)
(第1部)22:30~24:05
(第2部)24:35~27:00 
※2部構成となります

放送レース
ゴドルフィンマイル(22:40発走予定)
U.A.Eダービー(23:15発走予定)
ドバイ・ゴールデン・シャヒーン(23:55発走予定)
ドバイ・シーマ・クラシック(24:50発走予定)
ハーツクライ出走予定
ドバイ・デューティー・フリー(25:30発走予定)
ドバイ・ワールド・カップ(26:20発走予定)

【関西テレビ】
サタうま!スペシャル 競馬の祭典!ドバイワールドカップ ~日本代表馬が世界最高峰に挑む~

放送日時
3月26日(日)午前1:45~2:45
※通常の「サタうま!」は同日深夜1:15~1:45

放送レース
ドバイデューティフリー
・・・サタうま!内で生中継
ドバイワールドカップ(生中継)およびその他日本馬出走レース(録画)
・・・拡大時間1:45~2:45内で放送
(ただし関西テレビのみ)

【毎日放送ラジオ分 (ラジオ日本ネット受け)】
2006 ドバイワールドカップ実況中継

放送日時
MBS : 3月26日(日) 午前2:00~3:00 
※ ドバイワールドカップ生実況
※ その他日本馬出走レースの実況(収録)
ラジオ日本 : 3月26日(日) 午前8:30~8:45 
※ 「中央競馬大作戦」内で編集版放送
2006年03月17日

ハーツクライが出走予定のドバイシーマクラシック展望

ドバイシーマクラシック出走予定のハーツクライは、3月17日早朝に、決戦の地ドバイのナドアルシバ競馬場に無事到着しました。日本時間の3月25日(土)深夜24時50分の発走で、当日はグリーンチャンネルでライブ中継されます。このレースの展望を、競馬ブックでおなじみの競馬評論家・秋山響氏に寄せていただきました。日本代表として頑張るハーツクライに、応援のほどをよろしくお願いいたします。

 有馬記念で無敗の三冠馬ディープインパクトを下した「ハーツクライ」と一昨年の全欧年度代表馬「ウィジャボード」の一騎討ちムードです。
 ハーツクライはG1ジャパンCで後方から差して、日本レコードを叩きだしたアルカセットのハナ差2着。その後、G1有馬記念では一転して先行策をとって、ディープインパクトの末脚を封じました。心身ともに完成期にあり、充実一途。ここでも力は上位の存在。輸送さえ、上手にこなしてくれれば、好勝負は必至でしょう。差しが決まるナドアルシバの芝コースも、素晴らしい切れ味のあるハーツクライには向いていそうです。
 芝の中長距離では世界トップレベルといわれる日本産馬。その力をドバイで発揮し、2001年にこのレースを制したステイゴールドに続いて欲しいものです。
 最大のライバルとされるウィジャボードはG1ジャパンCで5着に敗れましたが、これはやや早仕掛けの印象。実際、その後のG1香港ヴァーズでは後方でじっくり構え、直線では馬群を割って快勝。シックスセンスを2着に退けています。2度のアメリカ遠征、そして昨秋のアジア遠征と輸送経験も豊富。ハーツクライの最大のライバルはやはりこの馬でしょう。
 そのほかの馬達は”2強”とは少し差があるように感じますが、一昨年のG1香港カップで牡馬をなで切りにした「アレクサンダーゴールドラン」の切れ味は脅威です。ここ数戦、結果は出ていませんが、昨秋のG1愛チャンピオンSではG1エクリプスS勝ち馬オラトリオ、G1英ダービー勝ち馬モティヴェーター相手にあわやの3着に健闘。前走のG1香港カップ(8着)は前が詰まる不利があってのもの。力の衰えはないと見ていいでしょう。ただ、課題は初めてとなる2400mという距離。陣営もここは距離を試すレースという位置づけのようです。
 アメリカから遠征する「リラックストジェスチャー」はカナダのG1カナディアン国際Sでエレクトロキューショニスト(G1英インターナショナルSでゼンノロブロイを下す)以下を大外一気に差しきりました。これまでは先行して、終いが甘くなる印象がありましたが、カナダで見せたような切れ味を生かす競馬をすれば、上位に食い込んでくるかもしれません。
 ドバイで前哨戦を戦った組ではM.デ・コック厩舎(南アフリカ)の「グレイズイン」と「オラクルウエスト」の2頭が有力です。
 グレイズインは2/2のG3アルラシディヤでリンガリの2着に敗れましたが、あくまで目標はここ。大きな上積みが見込めそうです。オラクルウエストは前走のG3ドバイシティオブゴールドでいい末脚をみせて優勝。これで3連勝と勢いに乗っての参戦ですが、ここは一気に相手が強化。試金石のレースとなります。そのほかでは昨年のG1キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS2着の「ノースダンサー」も力のいる馬場になれば浮上しそうです。
2006年02月18日

シックスセンスが京都記念を制覇!

クラブ所属馬シックスセンス(父サンデーサイレンス 母デインスカヤ 母の父デインヒル 牡4歳 栗東・長浜博之厩舎)が、2月18日に京都競馬場で行われた京都記念(G2)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を達成しました。今回は初めて武豊騎手とのコンビとなりましたが、苦手のスタートを上手く決めると、道中の息はピッタリでした。勝負どころでも後方でじっくりと脚を溜めて、直線に向くと一番外に進路をとり、最後はサクラセンチュリーとの激しい叩き合いとなりましたが、際どくハナ差制しました。勝ちタイムは2分13秒5。昨年はクラシック三冠レースでは、いずれも善戦したものの結果的にはディープインパクトの引き立て役に終わり、さらに暮れの香港ヴァーズでは大健闘の2着となったものの、勝利の美酒を味わうことはできませんでした。実に2004年8月の2歳未勝利戦以来の勝ち星となり、「史上最強の1勝馬」のニックネームも返上することになりました。これからのますますの活躍に、期待は高まるばかりです。
2006年01月30日

リミットレスビッドが根岸Sを制覇!

クラブ所属馬リミットレスビッド(父サンデーサイレンス 母エリザベスローズ 母の父ノーザンテースト 牡7歳 栗東・加用正厩舎)が、1月29日に東京競馬場で行われた根岸S(G3)に優勝し、ガーネットSに続く重賞連覇を果しました。中団で脚を貯めて長い直線の半ばまで我慢すると、前が開いたと同時に内田博騎手のGOサインが出ました。グングンと伸びてくると一気に前を交わし去り、激しい2着争いを尻目にゴールまで突き抜けています。ダート重賞を連勝したことにより、次走はフェブラリーSに挑戦する予定です。並みいる強豪を相手に、勢いを得た良血馬がどれだけのレースを見せてくれるか、いまからその日が楽しみです。
2006年01月11日

ハーツクライがJRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出されました

クラブ所属馬ハーツクライ(父サンデーサイレンス 母アイリッシュダンス 母の父トニービン 牡5歳 栗東・橋口弘次郎厩舎)が昨年の有馬記念(G1)に勝利したことが評価され、JRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出されました。
2006年01月09日

リミットレスビッドがガーネットSを制覇!

クラブ所属馬リミットレスビッド(父サンデーサイレンス 母エリザベスローズ 母の父ノーザンテースト 牡7歳 栗東・加用正厩舎)が、1月8日に中山競馬場で行われたガーネットS(G3)に優勝し、7歳にして嬉しい重賞初制覇を達成しました。中団やや後方の内目をじっくりと追走し、直線に向いて外に持ち出すと素晴らしい瞬発力を披露しました。田中勝騎手のムチに応えてゴール寸前で前の馬をクビ差捕らえて、見事1着となりました。勝ちタイムは1分10秒5。もともと素質の高さは折り紙付きの本馬でしたが、これまで度重なる故障に泣かされて出世が遅れていました。久しぶりのダート戦で超良血馬の底力が爆発し、この勝利の味は格別のものがあります。数を使っていないだけにまだ馬体も若く、これからのますますの活躍が期待されます。
2005年12月25日

ハーツクライが有馬記念を制覇!

クラブ所属馬ハーツクライ(父サンデーサイレンス 母アイリッシュダンス 母の父トニービン 牡4歳 栗東・橋口弘次郎厩舎)が、12月25日に中山競馬場で行われた有馬記念(G1)に優勝し、悲願のG1初制覇を達成しました。いつもとは違い3番手の好位で流れに乗って、4コーナーでは早くも先頭に並びかける積極的なレース運びとなりました。直線ではルメール騎手のムチに応えて力強く抜け出し、後方から脚を伸ばしてきた三冠馬ディープインパクトの追撃を1/2馬身差抑え切って、栄光のゴール板を駆け抜けました。これまでG1レースでは2着が3回、前走のジャパンCではわずか3センチ差のハナ差2着と悔し涙を流してきただけに、史上最強の呼び声も高かった大本命馬を完璧に封じ込めてのG1制覇は、まさに格別な喜びとなりました。来年は王者としてディープインパクトを始めとするライバルたちの挑戦を受ける立場となりますが、本馬のいまの充実振りならば、これからさらに勝ち星を積み重ねてくれることでしょう。
2005年12月11日

シックスセンスは香港ヴァーズで2着に健闘!

クラブ所属馬シックスセンスが12/11(日)の香港ヴァーズ(G1・芝2400m)に四位騎手(55kg)に出走し2着でした。レースではスタートで後手を踏みましたが、中団で脚を貯めると、折り合って勝負どころを迎えました。4コーナーを回って外から一団の叩き合いに加わると、ジャパンカップにも出走したウィジャボードが抜け出したあとを懸命に追いかけて接戦の2着争いを制しています。まだ3歳ということを考えると大いに胸を張れる結果で、来年の国内、そして海外での活躍に期待がかかります。
2005年12月10日

シックスセンスが香港ヴァーズに出走!

クラブ所属馬シックスセンス(父サンデーサイレンス、母デインスカヤ 母の父デインヒル 牡3歳 栗東・長浜博之厩舎)が12月11日(日)に香港・シャティン競馬場で行われる香港ヴァーズ(国際G1・芝2400m)に出走します。輸送を含めて順調な調整過程を歩んでおり、いい状態でレースに迎えます。日本の3歳馬の代表として、世界の強豪相手にがんばってもらいたいものです。
2005年11月04日

タイムパラドックスがJBCクラシックを制覇!

クラブ所属馬タイムパラドックス(父ブライアンズタイム 母ジョリーザザ 母の父Alzao 牡7歳 栗東・松田博資厩舎)が、11月3日(木)に名古屋競馬場で行われたJBCクラシック(統一G1・ダート1900m)に優勝、昨年の同レースで3着に敗れた雪辱を果たし、通算4度目のG1制覇を達成しました。中団からの競馬となり、2周目の向こう正面で外に出すと小回りコースを意識して早めにスパートしました。直線に向くと先に抜け出したレイナワルツを一気に捕らえ、さらに内から差を詰めてきたユートピアの追撃も1馬身封じて、見事1着となりました。勝ちタイムは2.00.9。6月の帝王賞を勝った後、ここ2走は悔しい結果が続いていましたが、G1の大舞台で力の違いをみせつけてくれました。次走はもちろん11月26日(土)東京・JCダートの予定で、昨年に続く2連覇への期待が高まります。
2005年06月29日

タイムパラドックスが帝王賞を制覇!

クラブ所属馬タイムパラドックス(父ブライアンズタイム 母ジョリーザザ 母の父Alzao 牡7歳 栗東・松田博資厩舎)が、6月29日(水)に大井競馬場で行われた帝王賞(統一G1・ダート2000m)に優勝、昨年の同レースで4着に敗れた雪辱を果たすとともに、3度目のG1制覇を達成しました。スタート後はやや行きたがるところみせましたが、1コーナーを過ぎる辺りでは中団で折り合いがつきました。勝負どころから徐々に進出を開始、直線に向いて武豊騎手のゴーサインに反応すると鋭い伸びをみせて一気に先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けず1着でゴール板を駆け抜けました。勝ちタイムは2分3秒5、2着馬に1馬身1/2差をつける完勝でした。7歳の夏を前にしてさらに力をつけているという印象で、年齢的な衰えをまったく感じさせないレースぶりは本当に頼もしい限りです。まだまだこれから勝ち星を積み重ねてくれるはずで、秋にはジャパンカップダート2連覇という偉業にチャレンジします。
2005年06月24日

ドラゴンシャンハイが無傷の4連勝で地方競馬オーナーズ重賞初V!

地方競馬オーナーズ・ドラゴンシャンハイ(父シャンハイ 母レディカンムリ 牡3歳 船橋・出川龍一厩舎)が、6月23日(木)に船橋競馬場で行われた東京湾カップ(南関東G3・1800m)に優勝、デビュー以来4連勝で地方競馬オーナーズ所属馬としては初の重賞勝ちを飾りました。東京湾カップは出世レースとして、過去の勝ち馬からはエスプリシーズ、アジュディミツオーなどの名馬が誕生しており、ドラゴンシャンハイの今後の更なる活躍が期待されます。
2005年06月10日

地方競馬オーナーズ・大井でも新馬勝ち!!

地方競馬オーナーズ・ビクトリースタンド(父タヤスツヨシ・母フサイチエメロード 牡2歳 大井・高橋三郎厩舎)が6月10日(金)大井2R・2歳新馬戦を快勝しました。スタートダッシュがつかず最後方からの競馬になりましたが、直線で豪快な追い込みを決めて見事デビュー戦を飾りました。勝ち時計は1分3秒7でした。
2005年05月25日

地方競馬オーナーズ・社台ファーム外厩馬がデビュー戦を快勝!

地方競馬オーナーズ所属馬インスパイアローズ(父ホワイトマズル 母ソフィーズローズ 牡2歳・成田春男厩舎・社台ファーム認定厩舎)が5月24日(火)に札幌競馬場で行われた2歳新馬・フレッシュチャレンジ競走(JRA認定競走)を快勝し、見事にデビュー戦を飾りました。今後はJRAへの挑戦も視野にいれて調整していく予定で、さらなる活躍を期待したいところです。
2005年04月18日

ローエングリンがマイラーズCを制覇!

クラブ所属馬ローエングリン(父Singspiel 母カーリング 母の父Garde Royale 牡6歳 美浦・伊藤正徳厩舎所属)が、4月16日(土)に阪神競馬場で行われたマイラーズC(G2・芝1600m)に優勝し、一昨年の同レース以来の久々の勝利を挙げました。2番手からの競馬で折り合いに専念して、4コーナーで満を持して先頭に立つと、直線でも横山典騎手のムチに応えて最後まで脚色は衰えず、後続の追撃をクビ差振り切って1着でゴール板を駆け抜けました。勝ちタイムは1分33秒5。この勝利で見事な復活を遂げ、通算9勝め、重賞は3勝めとなりました。この勢いで春のG1戦線にのぞみます。
2005年03月23日

3月28日(月)からスパーキングナイター開幕の川崎競馬・出走馬情報

3月28日(月)~31(木)川崎競馬の出走馬情報をお知らせいたします。

出走日発走時刻馬名レース名距離騎手着順
3/30(水)6R(18時00分)ネローリC2(五)1500m
酒井忍
2
3/30(水)9R(19時40分)ラベルビジューJRA交流マーチスター賞1600m
内田博
1
3/30(水)9R(19時40分)ゴールデンユースJRA交流マーチスター賞1600m
大野
7
3/31(木)3R(17時00分)プチヴェルド4歳56~196万円1500m
酒井忍
9

2005年03月12日

ウイングレットが中山牝馬Sを制覇!

クラブ所属馬ウイングレット(父タイキシャトル 母エアウイングス 母の父サンデーサイレンス 牝4歳 美浦・宗像厩舎)が、3月12日(土)に中山競馬場で行われた中山牝馬S(G3・芝1800m)に優勝し、うれしい重賞初制覇を成し遂げました。レースは先行2番手を追走、道中スローペースの中、しっかりと折り合って進むと、最後の直線で早々と先頭に立ち、鞍上の田中勝騎手の気合いの入った手綱さばきに応えて、追い上げてくる後続を抑えました。昨年クラシック戦線で活躍したことは記憶に新しく、今年はこの勝利をステップにしてさらなる活躍が期待されます。
2005年03月11日

3月14日(月)~3月18日(金)船橋競馬・出走馬成績

出走日発走時刻馬名レース名距離騎手着順
3/14(月)8R(15:00)スプリームシュガーさくら特別1600m
石崎隆
4
3/15(火)7R(14:25)アタックヴェーラC1(三)1700m
内田博
2
3/15(火)11R(16:15)ステルステクニック弥生特別1800m
内田博
1
3/16(水)6R(13:50)エトワールドシネマ3歳32.5~59.5万円1600m
張田
3
3/16(水)10R(16:15)タイムパラドックスダイオライト記念2400m
武豊
2







2005年03月03日

3月7日(月)~3月11日(金)大井競馬・出走馬情報

◎ワールドエミネンス・3連勝でクラシックへ!!

ワールドエミネンス(父アグネスワールド 母グレイエミネンス 牡3歳 大井・赤間清松厩舎)が3月7日(月)の大井・若獅子特別を逃げ切り、見事に3連勝を飾りました。まだ成長途上の体つきで、レースでも遊びながら走っている印象をうけますので、更なる変わり身が期待できそうです。今後は羽田盃を目標に調整していく予定で、マズルブラスト、ドラゴンシャンハイと共に、南関東クラシック制覇を狙います。

出走日発走時刻馬名レース名距離騎手着順
3/7(月)7R(14:30)フィールドアーミーC2(三)(四)組1400m
坂井
3
3/7(月)9R(15:30)ワールドエミネンス若獅子特別1700m
内田博
1
3/9(水)4R(12:30)ブライトワールド4歳150万円以上224万円未満1600m
真島
9
3/10(木)3R(12:00)
フェスタロバリー3歳15万円以上42万円未満1400m
坂井
4
3/10(木)8R(14:30)キスミートゥナイトC2(七)(八)(九)組1500m
坂井
11




2005年02月17日

2月18日(月)~23日(水)船橋競馬・出走馬成績

2月18日(月)~23日(水)船橋競馬・出走馬情報をお知らせいたします。

出走日発走時刻馬名レース名距離騎手着順
2/21(月)4R(12:30)ライプヴァージ4歳37~130万円未満1400m石崎隆
9
2/22(火)11R(16:10)ステルステクニックアメジスト特別1700m
内田博
1
2/23(水)2R(11:30)エトワールドシネマ3歳15.6~27.8万円未満1500m
張田
3
2/23(水)9R(15:00)スプリームシュガーベストステッキ特別1600m
石崎隆
2
2/23(水)10R(15:35)ゴールデンユースフレンドリーステッキ特別1800m
内田博
8
2/23(水)12R(16:45)アタックヴェーラC1(三)1700m
今野
2




2005年02月11日

2月7日(月)~11日(金)川崎競馬の出走馬成績

出走日発走時刻馬名レース名距離騎手着順
2/71R(11:50)プチヴェルド4歳50~160万円1500m
石崎隆
3
2/76R(14:25)バトルワレンダー3歳116~196万円未満1400m石崎隆
1
2/86R(14:25)スウィープダンスC2(四)(五)1500m
内田博
2
2/95R(13:20)キスミートゥナイトC2(六)(七)1400m
坂井
5
2/119R(15:35)ラベルビジュー望春特別1500m
内田博
2
2005年01月30日

ドラゴンシャンハイ・3連勝で中央初V!

地方競馬オーナーズ3期生のドラゴンシャンハイ(父シャンハイ 母レディカンムリ 牡3歳 船橋・出川龍一厩舎)が1月30日(日)東京・3歳500万下(JRA特別指定競走)を快勝し、デビュー以来3連勝で見事に中央初勝利を飾りました。今後は羽田盃(5/11)を目標に調整していく予定で、更なる活躍が期待できます。
2005年01月28日

1月24日(月)~28日(金)川崎競馬・出走馬成績

1月24日(月)~28日(金)川崎競馬の出走馬成績をお知らせいたします。

出走日発走時刻馬名レース名距離騎手着順
1/245R(13:30)ネローリC2(五)(六)1500m
酒井忍
3
1/257R(14:00)バトルワレンダー3歳90~200万円未満1400m内田博
4
1/259R(15:10)ラベルビジュー群雄特別1600m
内田博
5
1/267R(14:05)スウィープダンスC2(三)(四)1600m
内田博
回避
1/2610R(16:00)タイムパラドックス川崎記念2100m
武豊
1
1/278R(15:15)ワーブリングベルJRA交流1600m
木幡
11
1/278R(15:15)ゴールデンユースJRA交流1600m
勝浦
9
1/2710R(16:30)アタックヴェーラC1(四)1500m
張田
14




2005年01月26日

タイムパラドックスが川崎記念(統一G1)を制覇!

クラブ所属馬タイムパラドックス(父ブライアンズタイム 母ジョリーザザ 母の父Alzao 牡7歳 栗東・松田博資厩舎)が、1月26日(水)に川崎競馬場で行われた川崎記念(統一G1・ダート2100m)に優勝、見事に2度目のG1制覇を飾りました。中団からの競馬となり、少し行きたがる面をみせる馬を鞍上の武豊騎手が上手くなだめながらの追走でした。勝負どころから外目をマクっていって、4コーナーで先頭に立つと直線も最後まで脚色は衰えず、しぶとく食い下がるシーキングザダイヤをクビ差抑えて1着でゴール板を通過しました。年が明けて7歳となってもその勢いは衰えることを知らず、今後は2月20日(日)東京・フェブラリーSでG1レース3勝めを狙うことになります。
2005年01月17日

1月17日(月)~21日(金)大井競馬・出走馬情報

1月17日(月)~21日(金)の大井競馬の出走情報をお知らせいたします。

出走日発走時刻馬名レース名距離騎手着順
1/211R(11:00)リードマイリップス3歳未出走1000m達城
2




2005年01月11日

デュランダルがJRA賞最優秀短距離馬に選出されました

社台オーナーズクラブ所属馬デュランダル(父サンデーサイレンス 母サワヤカプリンセス 母の父ノーザンテースト 牡6歳 栗東・坂口正大厩舎)が昨年のマイルチャンピオンシップ(G1)に勝利したことが評価され、JRA賞最優秀短距離馬に選出されました。
2005年01月11日

ダンスインザムードがJRA賞最優秀3歳牝馬に選出されました

クラブ所属馬ダンスインザムード(父サンデーサイレンス 母ダンシングキイ 母の父Nijinsky 牝4歳 美浦・藤澤和雄厩舎)が昨年の桜花賞(G1)、フラワーC(G3)に勝利したことが評価され、JRA賞最優秀3歳牝馬に選出されました。
2005年01月01日

1/1~4・船橋競馬成績

出走日発走時刻馬名レース名距離騎手着順
1/14R(11:50)プチヴェルド4歳45~125万円未満1400m
石崎隆
4
1/112R(16:15)ドラゴンシャンハイ3歳85万円以上1500m
石崎隆
1
1/210R(15:40)マズルブラストブルーバードC(G3)1600m
内田博
2
1/311R(15:40)ステルステクニック新春千葉盃1600m
佐藤太
6
1/42R(10:55)エトワールドシネマ2歳新馬1000m
張田
4




2004年12月16日

12月20日(月)~24日(金)川崎競馬の出走情報

12月20日(月)~24日(金)川崎競馬の出走情報をお知らせいたします。

出走日発走時刻馬名レース名距離騎手着順
12/202R(12:30)バトルワレンダー2歳新馬1400m内田博
1
12/205R(14:10)ネローリ3歳330~417万円1500m
酒井忍
3
12/209R(16:35)ラベルビジューイルミネーション特別1600m
内田博
2
12/239R(15:55)スウィープダンスポインセチア特別1600m
内田博
4




2004年11月29日

タイムパラドックスがジャパンカップダートを制覇!

クラブ所属馬タイムパラドックス(父ブライアンズタイム 母ジョリーザザ 母の父Alzao 牡6歳 栗東・松田博資厩舎)が、11月28日(日)に東京競馬場で行われたジャパンカップダート(G1・ダート2100m)に優勝、見事にG1競走初制覇を飾りました。中団からの競馬でしっかりと脚を溜めてうまくインに潜り込むと、直線は武豊騎手のゴーサインに瞬時に反応してあっという間に先頭に躍り出ました。最後まで脚色は衰えることなく、ダート王アドマイヤドンの追撃を完璧に封じ込み、2.08.7の勝ち時計で歓喜のゴールインとなりました。これまでコツコツと走って地道に力をつけてきた本馬ですが、地方競馬を合わせると4度目のG1レース挑戦で、ついにダート界の頂点に君臨することとなりました。これからはチャンピオンの立場として、防衛戦に臨んでいくことになります。
2004年11月22日

デュランダルがマイルチャンピオンシップを連覇!

社台オーナーズクラブ所属馬デュランダル(父サンデーサイレンス 母サワヤカプリンセス 母の父ノーザンテースト 牡5歳 栗東・坂口正大厩舎)が、11月21日(日)に京都競馬場で行われたマイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)を1分33秒0のタイムで優勝し、昨年に続く連覇を達成しました。いつもどおり後方からの競馬となり、直線は例によって馬群の一番外に持ち出しましたが、池添騎手のゴーサインに鋭く反応すると「聖剣の切れ味」を炸裂させて、ライバルたちを豪快に差し切りました。今年になってからは悔しいレースが続いていましたが、その鬱憤をまとめて晴らすような快勝で、現役最強短距離馬をあらためてアピールする形となりました。
2004年11月18日

11月22日(月)~26日(金)・川崎競馬の出走情報

11月22日(月)~26日(金)・川崎競馬の出走情報をお知らせいたします

出走日発走時刻馬名レース名距離騎手
着順
11/245R(13:30)ネローリ3歳229~285万円1500m
酒井忍

11/251R(11:30)バトルワレンダー2歳新馬1400m佐藤博
回避
2004年11月12日

11月16日(火)~19日(金)船橋競馬の出走馬情報

※川島厩舎からのお知らせ

11月16日(火)の船橋開催より、スタンド内2F東側(4コーナー側)に「Odds-On (オッズオン)」というパブレストランがオープンいたします。オーナー専用スペースや、女性のかたが気兼なく利用できるコーナー、厚さ15センチの一枚板の見事なカウンターバーがありお酒も豊富に取り揃えております。お食事のほうも旬の物を取り入れ、和牛のステーキ、ローストビーフ、ピザ、パスタの他にイクラ丼、あさり丼なども限定で用意する予定です。また店内で競馬中継が見れる液晶テレビも置いておりますので、是非足を運んでください。

出走日発走時刻馬名レース名距離騎手
着順
11/1610R(15:00)バブルサウンドフェイスフルサドル特別1800m横山典
8
11/181R(10:30)アメリカンサクセス2歳36万円以上59.5万円未満1200m的場文
5
9R(14:25)アタックヴェーラ紅葉特別1600m
内田博

11/193R(11:25)マズルブラスト2歳新馬1000m
内田博

5R(12:25)プチヴェルド3歳45~109万円未満1200m
石崎隆
5


2004年11月10日

11月11日(水)~15日(月)大井競馬・出走馬情報

11月11日(水)~15日(月)・大井競馬の出走情報をお知らせいたします。

出走日発走時刻馬名レース名距離騎手着順
11/134R(17:30)メイクイットベター3歳160~232万円未満1500m的場文
2着
11/142R(16:30)ワールドエミネンス2歳新馬1000m
森下
3着
11/143R(17:00)ブライトワールド3歳80~160万円未満1400m
真島
8着
11/151R(16:00)コンクルージョン2歳新馬1000m
的場文
2着




2004年10月26日

10月29日(木)~11月3日(水)大井競馬・出走馬情報

10月14日(木)~18日(金)・大井競馬の出走情報をお知らせいたします。

出走日発走時刻馬名レース名距離騎手
着順
11/2 4R(17:10)ライプヴァージ3歳84万円未満1400m石崎隆
3着
11/310R(20:15)アンドゥオールJBCクラシック2000m松永幹
5着
11/3 10R(20:15)タイムパラドックスJBCクラシック2000m武豊
3着
2004年10月12日

タイムパラドックスが白山大賞典を制覇!

クラブ所属馬タイムパラドックス(父ブライアンズタイム 母ジョリーザザ 母の父Alzao 牡6歳 栗東・松田博資厩舎)が、10月12日(火)に金沢競馬場で行われた白山大賞典(統一G3・ダート2100m)に優勝、重賞4勝め(通算11勝め)を挙げました。横山典騎手の手綱捌きに導かれて2周目の向う正面で早々と先頭に立つと、そのまま後続をまったく寄せ付けない大楽勝で2着馬に7馬身の大差をつけました。今年1月の平安Sで重賞初制覇を飾って以来、その充実ぶりには目を見張るばかりです。6歳秋になって文字通り本格化を迎えた本馬は、このまま一気にダート界の頂点を目指します。
2004年10月11日

テレグノシスが毎日王冠を制覇!

クラブ所属馬テレグノシス(父トニービン 母メイクアウイッシュ 母の父ノーザンテースト 牡5歳 美浦・杉浦厩舎)が、10月10日(日)に東京競馬場で行われた第55回毎日王冠(G2・芝1800m)に見事優勝し、重賞3勝めを飾りました。タイムは1分46秒0。レースは最後方を追走、前半の1000mが59秒7の淀みのない流れの中、本馬の行く気にまかせてそのまま最後方で追走し、勝負どころから外に出して直線を迎えると、最後の直線で大外から矢のような素晴らしい末脚をみせて、豪快に差しきりました。春の惜敗の悔しさをいっぺんに吹き飛ばす快勝劇で、この秋の活躍が大いに期待されます。
2004年08月13日

タイムパラドックスがブリーダーズゴールドCを制覇!

クラブ所属馬タイムパラドックス(父ブライアンズタイム 母ジョリーザザ 母の父Alzao 牡6歳 栗東・松田博資厩舎)が、8月12日に旭川競馬場で行われたブリーダーズゴールドC(統一G2・ダート2300m)に優勝し、3度目の重賞制覇を成し遂げました。好位のインを抜群の手応えで追走し、最終コーナーで逃げた昨年の覇者・イングランディーレを内から交わすと、そのまま危なげなくゴール板を駆け抜ける快勝でした。今年の春の天皇賞馬を完封し、ダート路線ではトップクラスの実力をあらためて証明した形です。この勝利で、秋のジャパンCダート(G1)が非常に楽しみになってきました。
2004年05月24日

アンドゥオールが東海Sを制覇!

クラブ所属馬アンドゥオール(父ブライアンズタイム 母スターバレリーナ 母の父Risen Star 牡5歳 栗東・長浜博之厩舎)が、5月23日に中京競馬場で行われた東海S(G2・ダート2300m)に優勝し、3月28日のマーチS(G3)に続く重賞連覇を達成しました。中団を楽な手応えで追走し、勝負どころから徐々に好位へと押し上げていきました。直線に向いてから松永騎手がGOサインを出すと一気に前の馬を捉えて先頭に立ち、そのまま後続の追撃を振り切って1着でゴールインしました。ここにきて完全に本格化した印象で、いよいよダート界の頂点を目指して6月30日大井・帝王賞(統一G1)へ向かう予定です。
2004年05月10日

ハーツクライが京都新聞杯を制覇!

クラブ所属馬ハーツクライ(父サンデーサイレンス 母アイリッシュダンス 母の父トニービン 牡3歳 栗東・橋口弘次郎厩舎)が、5月8日に京都競馬場で行われた京都新聞杯(G2・芝2000m)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を成し遂げました。後方のインでじっくりと脚を溜めて、直線に向いてから外へ持ち出すと自慢の末脚を爆発させました。先に抜け出していた2着馬をゴール前できっちり半馬身捉える快勝で、安藤勝己騎手の落ち着いた手綱捌きも光った一戦でした。これで収得賞金も加算されましたので、胸を張って5月30日東京・日本ダービー(G1)の舞台へ臨むことができます。
2004年04月26日

タイムパラドックスがアンタレスSを制覇!

クラブ所属馬タイムパラドックス(父ブライアンズタイム 母ジョリーザザ 母の父Alzao 牡6歳 栗東・松田博資厩舎)が、4月25日に京都競馬場で行われたアンタレスS(G3・ダート1800m)に優勝し、今年1月25日に行われた平安Sに続く重賞2勝目を挙げました。中団やや後方からの競馬となり、勝負どころから少しずつインコースを進出していきました。直線に向いてから安藤勝騎手のGOサインに鋭く反応すると、目の醒めるような末脚を爆発させて、ゴール前での激しい叩き合いを制しました。上位馬たちは比較的前に位置していた馬だけに、けっして展開に恵まれたわけではありません。まさしく本馬の地力の高さを証明した結果といえるでしょう。ダート中距離路線での今後の活躍がますます楽しみとなってきました。
2004年04月11日

ダンスインザムードが桜花賞を制覇!

クラブ所属馬ダンスインザムード(父サンデーサイレンス 母ダンシングキイ 母の父Nijinsky 牝3歳 美浦・藤澤和雄厩舎)が、4月11日(日)に阪神競馬場で行われた桜花賞(G1・芝1600m)に優勝し、4戦4勝の無傷で念願G1制覇を成し遂げました。レースは好スタートから楽に先行集団にとりつくと、その位置のまま落ち着いて追走しました。その後ペースの速くなった3コーナーすぎから進出、4コーナーで先頭に並びかけると、最後の直線で素晴らしい瞬発力をみせて後続を突き放し、そのまま脚が衰えることなく、最後は2馬身差をつける快勝劇でした。タイムは1分33秒6の桜花賞レコード。ゴール後には鞍上の武豊騎手がガッツポーズをみせるほど人馬ともにうれしい勝利でした。次走は5月23日(日)に東京競馬場で行われる優駿牝馬(オークス)を予定しており、牝馬2冠を目指します。
2004年04月04日

ネオユニヴァースが大阪杯を制覇!

クラブ所属馬ネオユニヴァース(父サンデーサイレンス 母ポインテッドパス 母の父Kris 牡4歳 栗東・瀬戸口勉厩舎)が、4月4日(日)に阪神競馬場で行われた大阪杯(G2・芝2000m)に優勝し、見事復帰戦を飾りました。レースは無理せず本馬の気にまかせて中団5番手につけると、3コーナーすぎから外めを通って進出しました。4コーナーで逃げる馬を早めに並びかけ、最後の直線で併せ馬の形となりましたが、持ち前の勝負根性を発揮し、ゴール前できっちりアタマ差をつけました。休み明け、59kgと不利な条件をはねのけ、天皇賞(春)へ向けて最高のスタートをきったといえるでしょう。
2004年03月28日

アンドゥオールがマーチSを制覇!

クラブ所属馬アンドゥオール(父ブライアンズタイム 母スターバレリーナ 母の父Risen Star 牡5歳 栗東・長浜博之厩舎)が、3月28日(日)に中山競馬場で行われたマーチS(G3・ダート1800m)に優勝し、見事重賞初制覇を成し遂げました。レースは最内枠から好スタートをきると、中団6番手を追走、道中揉まれないように気をつけながら進みました。その後3コーナーから4コーナーにかけてラチに沿ってあがっていくと、最後の直線松永騎手のゴーサインに応えて、良い脚を長く使い、逃げる馬をゴール前でキッチリ捕まえました。タイムは1:53.0。本馬はこの勝利を含め16戦7勝2着4回の堅実派で、重賞戦線でもその安定した力を存分に発揮してくれることでしょう。
2004年03月20日

ダンスインザムードがフラワーカップを制覇!

クラブ所属馬ダンスインザムード(父サンデーサイレンス 母ダンシングキイ 母の父Nijinsky 牝3歳 美浦・藤澤和雄厩舎)が、3月20日(土)に中山競馬場で行われたフラワーカップ(G3・芝1800m)に優勝し、無敗の3連勝で重賞初制覇を成し遂げました。レースは2番手を追走、終始逃げ馬を見ながら進む展開となりました。その後3コーナーすぎで他馬の手綱が動く中、本馬は持ったままの手応えで先頭に立ち、武豊騎手が後続がくるのを確認してゴール手前で少し気合をつけると、さらに伸びて2着に1馬身1/4差をつける快勝劇でした。タイムは1:50.9。着差以上に強い内容で、まだ底をみせていないその能力を本番の桜花賞で存分に発揮してほしいところです。
2004年03月14日

ムーヴオブサンデーがフィリーズレビューを制覇!

クラブ所属馬ムーヴオブサンデー(父サンデーサイレンス 母ブルティナ 母の父Primo Dominie 牝3歳 栗東・松元茂樹厩舎)が、3月14日(日)に阪神競馬場で行われたフィリーズレビュー(G2・芝1400m・桜花賞トライアル)に優勝し、無傷の3連勝で重賞初制覇を成し遂げました。レースは先行4番手を追走、道中ハイペースの中しっかりと折り合いました。その後馬なりのまま直線を迎え、残り300m地点で安藤勝騎手が満を持してゴーサインを出すと、一気に加速し他馬を突き放す完勝劇でした。タイムは1:21.3。先行抜け出しの危なげないレース内容で、本番の桜花賞が非常に楽しみです。
2004年01月26日

タイムパラドックスが平安ステークスを制覇!

クラブ所属馬タイムパラドックス(父ブライアンズタイム 母ジョリーザザ 母の父Alzao 牡6歳 栗東・松田博資厩舎)が、1月25日(日)に京都競馬場で行われた平安ステークス(G3・ダート1800m)に優勝し、重賞制覇を成し遂げました。レースは好スタートから先行3番手にとりつくと、道中ゆったりとした流れの中、良い手応えで進みました。その後3コーナーすぎから追い出すと、最後の直線鞍上の安藤光彰騎手の豪快な手綱さばきに応えて、2着にアタマ差をつけました。6歳での重賞初勝利となりましたがダート競馬は年を重ねての活躍馬が多く、さらなる活躍が期待されます。
2004年01月18日

フォーカルポイントが京成杯を制覇!

クラブ所属馬フォーカルポイント(父エンドスウィープ 母フォーカルプレーン 母の父スプレンディドモーメント 牡3歳 美浦・河野通文厩舎)が、1月18日(日)に中山競馬場で行われた京成杯(G3・芝2000m)に優勝し、重賞初制覇を成し遂げました。レースはハイペースの中でも慌てずに中団を追走、4コーナーで馬なりのまま先頭集団にとりつくと、最後の直線力強く抜け出し2着に1馬身1/2差をつけました。不利を受けた朝日杯FSでの鬱憤をはらす内容で、クラシック制覇に向けてさらなる活躍が期待されます。
2004年01月07日

ネオユニヴァースがJRA賞最優秀3歳牡馬に選出されました

クラブ所属馬ネオユニヴァース(父サンデーサイレンス 母ポインテッドパス 母の父Kris 牡4歳 栗東・瀬戸口勉厩舎)が昨年の皐月賞(G1)、日本ダービー(G1)に勝利したことが評価され、JRA賞最優秀3歳牡馬に選出されました。
2004年01月07日

デュランダルがJRA賞最優秀短距離馬に選出されました!

社台オーナーズクラブ所属馬のデュランダル(父サンデーサイレンス 母サワヤカプリンセス 母の父ノーザンテースト 牡5歳 栗東・坂口正大厩舎)が昨年のスプリンターズS(G1)とマイルチャンピオンシップ(G1)を勝利したことが評価され、JRA賞最優秀短距離馬に選出されました。
2003年11月23日

デュランダルがマイルチャンピオンSを制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬デュランダル(父サンデーサイレンス 母サワヤカプリンセス 母の父ノーザンテースト 牡4歳 栗東・坂口正大厩舎)が、11月23日(日)に京都競馬場で行われたマイルチャンピオンシップS(G1・芝1600m)を1分33秒3のタイムで優勝し、スプリンターズSに続くG1連勝を成し遂げました。レースは後方2番手を追走、道中速い流れの中じっくりと脚をためると、4コーナーで池添騎手が出したゴーサインに応えて、スプリンターズSを再現するような素晴らしい末脚をみせ一気に他馬を差しきりました。今年の秋の短距離G1を2連勝したことで、名実ともに短距離界の頂点にたったといえるでしょう。
2003年10月26日

ザッツザプレンティが菊花賞を制覇!

クラブ所属馬ザッツザプレンティ(父ダンスインザダーク 母バブルプロスペクター 母の父Miswaki 牡3歳 栗東・橋口弘次郎厩舎)が、10月26日(日)に京都競馬場で行われた菊花賞(G1・芝3000m)に優勝し、念願のクラシック制覇を成し遂げました。タイムは3:04.8。レースは中団の後方を追走、道中流れにのって徐々に進出する形となりました。そして2周めの3コーナー手前から安藤勝騎手のゴーサインに応えて、坂の下りを利用して加速し4コーナーで先頭に立つと、最後の直線抜群の持久力で脚が衰えることなく、そのまま押し切りました。これで菊花賞父子制覇となり、また父ダンスインザダークに種牡馬として初めてのG1勝利を送る形となりました。この先行力を武器に、この秋のさらなる活躍が期待されます。
2003年10月06日

デュランダルがスプリンターズSを制覇!

社台オーナーズクラブ所属馬デュランダル(父サンデーサイレンス 母サワヤカプリンセス 母の父ノーザンテースト 牡4歳 栗東・坂口正大厩舎)が、10月5日(日)に中山競馬場で行われたスプリンターズS(G1・芝1200m)を1分8秒0のタイムで優勝し、初重賞制覇を飾るとともに初のG1勝利を挙げました。レースはスタートでタイミングがあわず後方2番手を追走、道中は抑えきれないほどの手応えで進み、4コーナーで迷わず大外に出して池添騎手がゴーサインを出すと、放たれた矢ように末脚が爆発し、ゴール前できっちりハナ差差し切りました。上がり3ハロンは驚異の33秒1でした。4歳秋の充実期を迎えた本馬は、今年のG1の舞台を大いに盛り上げてくれそうです。
2003年09月07日

ムーランドロンシャン賞の結果速報について

本日9月7日(日)にテレグノシスとローエングリンがフランス・ロンシャン競馬場で出走したムーランドロンシャン賞(G1、芝1600m)は、ローエングリンが2着、テレグノシスは13着でした。レースはローエングリンが好スタートを切ると、大外からペースメーカーを抑えて積極的に先頭に立ちました。道中もしっかりとした脚どりで馬群を引っ張り、長い最後の直線で勝ち馬に交わされましたが、そこからさらに伸びて惜しい半馬身差でした。テレグノシスは中団後方を追走しましたが、前走のような末脚が見られず、後方のままでした。ローエングリンは負けてはしまいましたが、欧州の一線級を相手に大健闘といえるでしょう。
2003年08月18日

ロサードが小倉記念を制覇!

クラブ所属馬ロサード(父サンデーサイレンス 母ローザネイ 母の父Lyphard 牡7歳 栗東・橋口厩舎)が、8月17日(日)に小倉競馬場で行われた小倉記念(G3・芝2000m)を2分0秒7のタイムで優勝し、重賞5勝めをあげました。レースはいつものように後方待機策で、3コーナーすぎから仕掛けると、直線大外から武幸四郎騎手の指示に応えグイグイと伸びて2着馬と壮絶な叩き合いの末クビ差制しました。休み明け、道悪馬場、トップハンデを持ち前の底力で克服してくれました。この秋さらなる活躍が期待されます。
2003年07月13日

ローズバドがマーメイドSを制覇!

クラブ所属馬ローズバド(父サンデーサイレンス 母ロゼカラー 母の父Shirley Heights 牝5歳 栗東・橋口厩舎)が、7月13日(日)に阪神競馬場で行われたマーメイドS(G3・芝2000m)を2分3秒7のタイムで優勝し、重賞2勝めを挙げました。レースは定位置の後方2番手を追走、他馬がかかるなか、しっかりと折り合いをつけて進み、最内のコースを徐々に進出。直線に入りいざ追い出すと、堰を切るかのごとく力強く伸びて早々と先頭に立ち、最後は2着に3馬身1/2の差をつけるという見事なまでの快勝劇でした。実に2年4カ月ぶりの勝利となり、秋の大一番が楽しみになりました。
2003年06月01日

ネオユニヴァースが日本ダービーを制覇!

クラブ所属馬ネオユニヴァース(父サンデーサイレンス 母ポインテッドパス 母の父Kris 牡3歳 栗東・瀬戸口勉厩舎)が、6月1日(日)に東京競馬場で行われたクラシックの最高峰の日本ダービー (G1・芝2400m)を2分28秒5のタイムで見事優勝し、皐月賞に続き2冠を達成しました。レースは中団のやや後ろの内側につけると、前半の1000mが61秒1のよどみのない流れの中でもしっかりと追走、3コーナーから4コーナーにかけて内の進路を選んでピッタリとラチ沿いを進み、最後の直線鋭い脚を使い馬群を割って先頭に立つと、大歓声に応えて長い直線でも最後まで末脚が衰えることなく2着馬を半馬身抑えました。これで2冠馬となり、名実ともにこの3歳世代の頂点にたったといえるでしょう。この秋には3冠馬を目指して、さらなる飛躍が期待されます。
2003年05月19日

テレグノシスが京王杯スプリングCを制覇!

クラブ所属馬テレグノシス(父トニービン 母メイクアウイッシュ 母の父ノーザンテースト 牡4歳 美浦・杉浦厩舎)が、5月18日(日)に東京競馬場で行われた京王杯スプリングC(G2・芝1400m)に1分21秒0のタイムで見事に優勝しました。コースや馬場、また重賞ということを考慮すればスローともいえるペースのなか、いつものように後方待機。手応え抜群のまま直線に入ると、大外から素晴らしい伸び脚で並いるライバルを交わして、そのまま先頭でゴールを駆け抜けました。ここのところ運にも見離されて、不完全燃焼な結果が続いていましたが、G1を制覇した思い出の地・東京競馬場の良馬場という条件のもとで、これまでの鬱憤を晴らすかのような復活劇を演じて、格の違いを存分に見せつけてくれました。次走の大一番も同じ東京競馬場の舞台、春のマイル王の座をめざして、再び胸を貸す立場です。
2003年04月30日

ゴールドアリュールがアンタレスSを制覇!

クラブ所属馬ゴールドアリュール(父サンデーサイレンス 母ニキーヤ 母の父Nureyev 牡4歳 栗東・池江泰郎厩舎)が、4月27日(日)に京都競馬場で行われたアンタレスS(G3・ダート1800m)に1分49秒7のタイムで見事優勝しました。逃げるスマートボーイを見るようなかたちで2番手を追走すると、4コーナーでは持ったまま先頭へ。直線に入って追い出してからゴールまで、一瞬たりとも脚色が乱れることはなく、後続に8馬身の差をつける圧倒的なパフォーマンスで、日本最強馬の貫禄を見せつけました。59kgの斤量や久々の出走を不安視する声もありましたが、力の差をまざまざと見せつける結果となり、日本ではまさに敵なしといった印象です。ドバイワールドカップへと出走することができなかった悔しさをバネに、更に強さを増したゴールドアリュールの今後、そして来年の世界制覇に夢は膨らみます。
2003年04月21日

ネオユニヴァースが皐月賞を制覇!

クラブ所属馬ネオユニヴァース(父サンデーサイレンス 母ポインテッドパス 母の父Kris 牡3歳 栗東・瀬戸口勉厩舎)が、4月20日(日)に中山競馬場で行われた3歳牡馬クラシック第1弾・皐月賞 (G1・芝2000m)を2分1秒2のタイムで見事優勝し、初のG1制覇を果たしました。道中は中団の内々でじっと我慢、4コーナーでは前が壁となりましたが、デムーロ騎手の見事な手綱さばきに導かれ、1頭分開いた隙間に突っ込むと、直線ではライバル・サクラプレジデントとの壮絶な叩き合いとなりました。クラシック史上に残るであろう名勝負をアタマ差制したのは、いうまでもなくネオユニヴァース・デムーロ騎手の名コンビ。小雨の降り続く中山競馬場は、驚嘆ともいえるどよめき、そして耳をつんざくばかりの大歓声に包まれました。きさらぎ賞を制覇したときには「新星」との称号が新聞に立ち並びましたが、スプリングSでライバルに競り勝ち、そして1番人気に推されたこの本番でも力の差をまざまざと見せつけ、名実ともに「日本一」という真の名誉と栄冠を掴み取りました。並んだら抜かせない勝負根性、長く使える末脚は次の目標であるダービーの舞台、東京競馬場でも大きな武器となるはずです。
2003年04月19日

ローエングリンがマイラーズCを快勝!

クラブ所属馬ローエングリン(父Singspiel 母カーリング 母の父Garde Royale 牡4歳 美浦・伊藤正厩舎)が、4月19日(土)に阪神競馬場で行われたマイラーズC(G2・芝1600m)を快勝しました。好スタートから1000m通過が55秒9という超ハイペースの2番手を追走し、直線で先頭に立つと後続馬に11/4馬身の差をつけて、見事に重賞2連勝を飾りました。勝ちタイムは1分31秒9のレコード。今後は安田記念から宝塚記念とG1獲りへ向かいます。
2003年03月23日

ネオユニヴァースがスプリングSを制覇!

クラブ所属馬ネオユニヴァース(父サンデーサイレンス 母ポインテッドパス 母の父Kris 牡3歳 栗東・瀬戸口勉厩舎)が、3月23日(日)に中山競馬場で行われたスプリングS(G2・芝1800m)を制し、重賞2連勝を成し遂げました。デムーロ騎手を背に中団を追走、道中スローペースの中しっかりと折り合い流れにのると、3コーナーから仕掛け大外をまわり、直線入り口では早くもサクラプレジデントとの一騎討ちのかたちとなりました。相手もクラシック候補だけに最後の直線では迫力ある競り合いとなりましたが、先に抜け出しながらもその脚色は最後までまったく衰えず、ここでも同世代のライバル達を退け4勝めを挙げました。タイムは1分48秒2。初めての関東遠征、そして荒れた中山の馬場を克服してのこの勝ち星は、本馬にとっても皐月賞へ向けて大きな自信となるはずです。
2003年03月02日

ローエングリンが中山記念を優勝

クラブ所属馬ローエングリン(父Singspiel 母カーリング 母の父Garde Royale 牡4歳 美浦・伊藤正厩舎)が、3月2日(日)に中山競馬場で行われた中山記念(G2・芝1800m)に優勝しました。後藤騎手を背に積極的に先頭に立ち、1000m通過が59秒5と自分のペースに持ち込むと、最後まで脚色が衰えず2着にコンマ3秒差をつけてうれしい重賞初制覇を成し遂げました。タイムは1分47秒6。これで通算7勝めとなり、次はG1優勝を目指します。またクラブ所属馬が3週連続重賞制覇と勢いにのっており、さらなる活躍が期待されます。
2003年02月23日

ゴールドアリュールがフェブラリーSを優勝

クラブ所属馬ゴールドアリュール(父サンデーサイレンス 母ニキーヤ 母の父Nureyev 牡4歳 栗東・池江厩舎)が、2月23日(日)に中山競馬場で行われたフェブラリーS(G1・ダート1800m)に優勝しました。名手武豊騎手を背に、先行3番手につけると、速い流れのなかしっかりと折り合い、最後の直線で先頭に立つと、追い上げる後続をクビ差抑えました。勝ちタイムは1分50秒9。これでG1が4勝めとなり、次走予定のドバイワールドカップが非常に楽しみになりました。
2003年02月16日

ネオユニヴァースがきさらぎ賞を優勝!

クラブ所属馬ネオユニヴァース(父サンデーサイレンス 母ポインテッドパス 母の父Kris 牡3歳 栗東・瀬戸口勉厩舎)が、2月16日(日)に京都競馬場で行われたきさらぎ賞(G3・芝1800m)に勝ち、見事重賞初制覇を成し遂げました。福永騎手を背に先行5番手を追走、道中良い手ごたえで流れにのると、最後の直線で堂々と先頭に立ち、そのまま押し切りました。タイムは1分49秒6。勝ちっぷりも鮮やかで、クラシックでの活躍が非常に楽しみになりました。また、この週もクラブ所属馬は重賞を含む6勝と快進撃を続けており、今年の勝ち星は早くも「25」となりました。
2003年02月08日

地方競馬オーナーズ・ペイトリオティック3勝目!

地方競馬オーナーズ所属馬ペイトリオティック(父ジェイドロバリー 母マストビーラヴド 母の父サンデーサイレンス 牡3歳 船橋・出川龍一厩舎)が2月7日(金)船橋・立駿特別を快勝し、見事に3勝目を飾りました。1600mの勝ち時計は1分43秒4でした。今後は羽田盃(南関東G1)への出走を目指して調整する予定で、更なる活躍が期待出来ます。
2003年02月03日

ハッピーパスが京都牝馬S優勝!クラブ馬6勝!

クラブ所属馬ハッピーパス(父サンデーサイレンス 母ハッピートレイルズ 母の父Posse 牝5歳 美浦・藤沢和雄厩舎)が、2月2日(日)に京都競馬場で行われた京都牝馬S(G3・1600m)に勝ち、うれしい重賞初勝利を成し遂げました。ペリエ騎手を背に中団を追走、最後の直線でゴーサインが出されると素晴らしい末脚をみせて差しきり、2着をクビ差退けました。タイムは1分34秒6。近4戦で3勝と絶好調で、さらなる活躍が期待されます。またこの週はノブレスオブリッジ(行川特別)、エクセシヴワード(節分賞)が1000万下特別を、カインドティンバーが障害戦を制したほか、3歳勢もアルファフォーレス(新馬勝ち)、コックニーが初勝利を挙げ、(土)(日)で6勝を記録しました。
2003年01月24日

ゴールドアリュール、ドバイワールドカップへ!

2002年JRA賞最優秀ダートホースに輝いたゴールドアリュールが、3月29日に行われるドバイワールドカップに選出されました。同馬は2月23日の中山・フェブラリーS(G1)後、ドバイワールドカップに出走し世界制覇をめざします。
2003年01月20日

クラブ所属馬が(土)・(日)で5勝

1月18日(土)・19日(日)の週に中山、京都、小倉競馬場の3場でクラブ所属馬が大活躍しました。中山競馬場ではセイレーンズソングが経験馬相手に新馬勝ちを収め、京都競馬場ではネオユニヴァースが白梅賞に優勝、ハレルヤサンデーが本格化を感じさせる勝ち星を挙げてくれました。そして小倉競馬場ではコードネーム、ハウズトリックスといった古馬が順調に勝ち星を重ねてくれました。今後もクラブ所属馬の活躍にご注目ください。
2002年12月29日

ゴールドアリュールが東京大賞典を見事優勝!

クラブ所属馬ゴールドアリュール(父サンデーサイレンス 母ニキーヤ 母の父Nureyev 牡3歳 栗東・池江厩舎)が、12月29日(日)に大井競馬場で行われた東京大賞典(統一G1・D2000m)に優勝しました。名手武豊騎手を背に、積極的に先頭にたつと、1000mを63秒3のペースに落とし、直線でも脚が衰えず後続馬を1馬身1/2振りきりました。勝ちタイムは2分5秒6。今回でG13勝めとなり、来年はさらなる飛躍が期待できます。
2002年12月25日

ザッツザプレンティがラジオたんぱ杯2歳Sを見事優勝!

クラブ所属馬ザッツザプレンティ(父ダンスインザダーク・母バブルプロスペクター 母の父Miswaki 牡2歳 栗東・橋口厩舎)が、12月21日(土)阪神競馬場で行なわれたラジオたんぱ杯2歳S (芝2000m・G3)に優勝しました。2番手追走から4コーナーで先頭に並びかけると、不良馬場をものともせず力強い伸び脚を見せ、最終的には後続を4馬身引き離すという見事な勝ちっぷりでした。勝ちタイムは2分4秒5。同レースはクラシックと関連が深いということで、一躍脚光を浴びる存在となり、来年の更なる飛躍を予感させるレース内容だったといえます。
2002年11月07日

地方競馬オーナーズ・ステルステクニックが新馬・特別を連勝!

社台オーナーズクラブ・地方競馬オーナーズ第1期生・ステルステクニック(父フサイチコンコルド・母フサイチエレガンス 牡2歳 船橋・川島正行厩舎)が11月6日(水)船橋・野菊特別に出走。好スタートから掛かり気味に2番手を追走し、直線で先頭に立つと後続馬を3馬身振り切り、見事に2連勝を飾りました。今後は平和賞(G3)から全日本2歳優駿(G1)へ向かう予定です。
2002年09月23日

ゴールドアリュールがダービーグランプリを見事優勝!

クラブ所属馬ゴールドアリュール(父サンデーサイレンス・母ニキーヤ 母の父Nureyev 牡3歳 栗東・池江厩舎)が、9月23日(月)に盛岡競馬場で行なわれた第17回ダービーグランプリ(ダート2000m・統一G1)に見事優勝しました。名手武豊騎手を背に、スタートから積極的に先頭に立つと、ハイペースで馬群を引っ張る展開に持ち込み、最後の直線でよれる場面もみられましたが、気合を入れなおすとさらに後続を突き放し10馬身差をつけてゴール、2分8秒1での勝利でした。最高のスタートを切ったといえる内容で、この秋はさらなる活躍が期待できます。
2002年09月22日

クラブ所属馬ロサードがオールカマー(G2)を制覇!

クラブ所属馬ロサード(父サンデ-サイレンス 母ローザネイ 母の父リファール 栗東・橋口厩舎)が9月22日(日)新潟競馬場で行われたオールカマー(G2)を速い流れの中、中団好位を追走すると、3コーナーすぎから後藤騎手の追い出しに素早く反応し、最後の直線鋭く伸びて見事優勝しました。タイムは2分11秒7のレコード勝ち。この秋のさらなる活躍が期待されます。
2002年09月22日

明日出走のゴールドアリュールは14頭立ての4枠5番

明日9月23日(月)盛岡10Rの第17回ダービーグランプリ(G1)(ダート2000m・左回り)に56kg武豊騎手で出走します。14頭立ての4枠5番で発走時刻は16時05分。なお、このレースの実況放送を0180-991-331で、レース結果を0180-991-431でお聞きいただけます。
2002年09月20日

地方競馬オーナーズ・ペイトリオティック連勝!

社台オーナーズクラブ・地方競馬オーナーズ第1期生・ペイトリオティック(父ジェイドロバリー・母マストビーラヴド 牡2歳 船橋・出川龍一厩舎)が9月19日(木)船橋・2歳条件戦に出走、激しい競り合いを振り切って見事に快勝し、デビュー戦に続いて2連勝を飾りました。
2002年07月24日

地方競馬オーナーズ・スターストライプが新馬戦を快勝!

社台オーナーズクラブ・地方競馬オーナーズ第1期生・スターストライプ(父ティンバーカントリー・母ブロンズスター 牝2歳 大井・蛯名末厩舎)が7月22日(月)大井2R・2歳新馬戦(ダート1000m)を快勝しました。スタートダッシュがつきませんでしたが、出ムチを入れて先行集団の外に取りつき、終始外々を回らせられる厳しい展開を凌いで見事デビュー戦を飾りました。
2002年07月04日

ゴールドアリュールがジャパンダートダービーで見事優勝!

クラブ所属馬ゴールドアリュール(父サンデーサイレンス・母ニキーヤ 母の父Nureyev 牡3歳 栗東・池江厩舎)が、7月4日(木)に大井競馬場で行なわれた第4回ジャパンダートダービー(ダート2000m・統一G1)に優勝しました。名手武豊騎手を背に、スタートから積極的に先頭に立つと、終始馬群を引っ張る展開に持ち込み、最後の直線で追い出すとさらに後続を突き放し7馬身差をつけてゴール、2分4秒1の好タイムでの勝利でした。完勝といえる内容で、秋へさらなる飛躍が期待できます。
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